宇宙戦艦ヤマトA | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ
January 28, 2008

宇宙戦艦ヤマトA

テーマ: ├ 新基準機

【メーカー】バンプレスト(サミー)
【販売年月日】2000年11月
【(C)】LM/TFC・BV
【タイプ】A400
【特徴】元祖版権トラブル機種?


年末に藤商事からパチンコで登場しましたが、中には「何で三共(ビスティ)じゃないの?」

と思われた方もいるかも知れませんね。


ヤマトリアル世代の方なら御存知かもしれませんが、このアニメは長らく版権問題で様々な

トラブルがあり、非常にややこしい問題を抱えているのです。


テレビアニメの最初の企画は西崎義展氏によって発案されたものだったのですが、途中から

松本零士を迎え入れる事になります。これは同氏の過去作品の一部に宇宙戦艦ヤマトという

物語が既に組み込まれていた為だと言われています。


SF関連に精通している松本氏はストーリーや設定部分にも深く関与したものの、残念ながら

テレビ放映では視聴率を得る事は出来ず中途で打ち切りとなってしまいます。


ところが総集編として仕上げた劇場版が大ヒットとなり、続編の制作が決まると、ここから両者

の対立が始まる事となります。


壮大なストーリーを構想した松本氏に対し、受けを狙ってドラマティックな展開を目指す西崎氏

で方針がまとまらず、結局劇場版は西崎氏・テレビ版は松本氏の意志が強く尊重される事とな

り結果として、同じ物語でありながら異なる2つの展開が存在する事となったのです。


ヤマトはその後もテレビ版をベースに続編が続く事となったのですが(劇場版ではほとんどの

キャラが死んでいるので当たり前ですが・・・)、これにより元々の著作権はどちらに帰属するの

かがあやふやなままになってしまいます。



更に、西崎氏が運営しているオフィスアカデミーが解散するとアニメに関する版権は東北新社

が管理する事となり、著作権問題は更に複雑な様相を示すようになります。


西崎氏はその後幾つかのトラブルにより拘束の身となったのですが、その時点で既に松本氏と

著作権問題で裁判沙汰となっていたようです。


これにより、ヤマトの版権を扱う事はどこと契約しても、いつ問題が発生するかわからない爆弾

を抱える危険性が常に付きまとう事となり、ガンダム等の一連のアニメに比べその露出度は大き

く失われてしまいました。


その後、和解が成立したようなのですが、噂では三共の大ヤマトも元々は宇宙戦艦ヤマトで開発

する予定で松本氏の許諾を得たものの他社から許可が下りず止むを得ずオリジナルで登場する

事になったそうな・・・・(キャラ等がほぼそのままパクられているのはその名残かな?)



しかしながらこの大ヤマトも東北新社から訴えられる結果となり不可解な判決で一応メーカー側の

勝訴となっています。


そんな経緯から実はこのヤマトが登場した時も、先ず思った事は「著作権大丈夫なのかなぁ・・・」と

いう素朴な疑問からでした。


シンプルな筐体で液晶等も採用されておらず、キャラクターやデザインの一部を使用しただけだった

ので、バンプレストの権限内でタイアップできたのかもしれませんけど・・・・


噂ではこの機種からバンプレストがパチスロ業界に参入するという噂も流れていたのですが、残念

ながらその後は版権管理の方に専念しているようですね。


ヤマトファンとしては是非とも打ちたかった一台なのですが、残念ながら元々限定販売だったようで

設置店を確認する事すら出来ず一度も見かける事がなかった幻の機種となってしまいました。


この一連のヤマト機種に関しては版権元をチェックすると機種毎に微妙に異なっていたりと、未だに

複雑な事情が入り組んでいそうですね。



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