ニュービッグパルサー | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ
January 19, 2008

ニュービッグパルサー

テーマ:■4号機

【メーカー】山佐
【販売年月日】1997年1月
【タイプ】A
【特徴】 一応パルサーの名称はついていますが・・・


4号機初期にニューパルサー の爆発的ヒットで「4号機=大量リーチ目」という流れを

生み出した山佐なのですが、以後はこのニューパルサーを越えるマシンの開発という

重圧に押しつぶされる事となります。



その際たる例はパルサーブランドの大安売りとでも言えば良いのでしょうか?カエル

キャラを使用したマシンを市場に大量投入という手段に出た事でした。


当時のメーカーインタビューでは「カエルブランドのマシンをホールが望んでいたから」

との事でしたが、打ち手にしてみれば大量リーチ目はニューパルサーだけで充分という

感じでしたから、この辺りの温度差の違いが混迷の一因だったのかも知れませんね。



あまりにも完成度の高いマシンを開発してしまった為の悲劇とでもいうのでしょうか?


これは大ヒットマシンを登場させてしまったメーカーの宿命のようで、その後も似たような

展開がしばしば見受けられました。


アルゼの大花火 ・サミーの北斗の拳 、そして現在では大都の吉宗 がかつてのニューパル

の悲劇を体感されているのではないかと・・・


後継機にはメーカー・ホール・お客のそれぞれ異なった思惑がひしめく事となり、機種その

ものの出来だけではなく、常に後継機としての評価が重ねられる為、ややもすると正当な

評価を受ける事無く、不人気機種として姿を消してしまう事が多々あるわけです。



・・・さて、前振りが長くなってしまったのですが実はこの台、パルサーの名称こそ付いている

ものの、系統としてはニューパルサーとは一線を画したマシンとなっています。


原型は2号機で登場したビッグパルサー でして、その後継機という位置付けになっています。


つまり、ニューパルサーがビッグになったのではなく、ビッグパルサーが新しくなったという

わけですね。打つ方にはどうでもよい話ですが・・・・w



しかしながらパルサーのブランドというのはメーカーの予想以上に巨大化していたようで、

カエルのいないパルはいらんとでも言わんばかりに打ち手にそっぽをむかれてしまいました。


しかもこの台、ゲーム性はワイワイパルサー を踏襲しているばかりではなく、兄弟機でタンタン

タヌキが登場するという、もう何がなんだかよくわからない位様々な機種の系統が入り乱れる

事となりました。


只、この台の評価に関しては当時のスロ事情も考慮する必要があるかも知れません。


今と違い導入した機種は数年も稼動を続けるのが当たり前であり、台数も数機種で40台程度

というのが中規模店のスロ状況でした。その中で大量リーチ目マシンというのは常連さんによっ

て様々なリーチ目を発見してもらいながら安定した稼動を維持する傾向にありましたので、メー

カーも混乱を避ける為に、おいそれとゲーム性の異なる機種を登場させる事が出来なかったのです。


前作を受け継ぎながら新たなゲーム性を加味する事の難しさは、後継機でゲーム性が昇華した

マシンが現在に至るまでほとんど登場していない事からも何となく予想が出来ると思います。


パルサーブランドはその急激なニーズに応える為に様々な模索を続けたわけですが、結局どれもが

受け入れられる事なく、山佐にしてみれば一種の黒歴史のような時代を迎えてしまう事となりました。


しかし、これらのマシンがもう少し市場が熟成してから登場していたら、どうなっていたでしょうか?

個人的にはどの台もそこそこ受け入れられたような気がしてならないのですが・・・・

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