ワニマル | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ

ワニマル

【メーカー】バルテック
【販売年月日】1998年9月
【タイプ】A-500
【特徴】実は某機種の後継機


新基準大量系マシンでも破格のスペックを伴っていた隠れ名機。


設定1のビッグ確率ですら299分の1でありながら、ビッグの獲得期待枚数は500枚前後と

いう激甘スペックだったのですが、その割には外しや小役狙いの難易度はそれほど高いもの

ではなく、解析結果が判明するとプロ御用達マシンとして絶大の人気を誇りました。


技術介入要素だけではなく、通常時の予告を中心とした演出と出目のバランスが絶妙であり、

今でも4号機の名機として度々紹介される事があります。


但しそれらはあくまでも打ちこんだ人の評価であり、残念ながら当時の新台ラッシュに完全に

乗り遅れた感があり、設置状況は決して芳しいと言えるものではありませんでした。


スペックの甘さゆえにホールでも高設定を非常に使い辛い台でありながら、設定判別で4以上

が判明してしまう為、打ち手には非常に美味しい台でありながらホールとしては非常に扱いに

困る台でもあったわけですよね。


当時の専門誌では度々、そのスペックの甘さから特集を組まれる事があったのですが、この台

本当に田舎の方には見事と言っていい位、設置がありませんでしたわ・・・・


まぁ、中規模程度のお店でもこの頃はスロの設置比率が少ない状況でしたし、ホール側も大量

出玉が可能な新基準機というものにはかなり慎重に台を選択していたのかも知れませんね。


田舎のスロットの場合、先ず常連客にいかに受け入れられるかというのが重要視されていました

ので、基本的に新台入れ替えでもそれまでの設置機種と似通った台を導入するというのが、基本

的な流れになっていたような気がします。


今のようにとりあえず導入して駄目だったら徹底的に回収して次の台・・・というようなボッタクリ新装

を見かけるような事は先ずありませんでしたからw



ちなみにこの台は、あまり話題になってはいないのですが一応、2号機のアニマルの後継機という

位置付けになっていたそうです。




一体どこが???




・・・と思われそうですがパネル部分に注目して見てください。


ミニ



確かに似ているでしょ♪