・クランキーコンテスト
【メーカー】ユニバーサル販売
【販売年月日】1997年6月
【タイプ】A
【特徴】技術介入をゲーム性として全面的に押し出す。
コンドルの登場以後、業界を引っ張る立場になったユニバーサルがまたもや
革命的マシンを登場させました。
従来の機種というのは基本的に「適当打ちで算出した」機械割りがベースと
なっています。(そのためフル攻略で激甘機種に変身という魅力があった)
しかしコンテストは「フル攻略を前提とした機械割り」で開発されており、適当
打ちだと設定6で何とか100%を越えるという、非常に厳しいスペックとなって
いたのです。
勿論、完璧な目押しが出来れば従来機種よりは甘いわけですが、誰もが気
軽に打てるというスペックではなく、等価でも比較的簡単に最高設定が狙える
機種にも関らず、プロの注目度は低かったような気がします。
但し、通常時や大当り中のゲーム性は抜群に面白く、勝ちにくい機種でありな
がら初心者層にも人気はありました。
目押しの勉強をする為、リーチ目を楽しむため、収支云々だけではなくゲーム
性でもユニバの制御は多くのスロッターから支持を受けていたわけです。
パネルに描かれた「かかってこい!」というような挑発的なキャラでさえ、当時の
ユニバなら許される雰囲気があったのです。
そういえば・・この台も略称をどうするかでガイドとマガジンで見解が分かれていました。
「クランテ」??「クラコン」??
俺は普通に「コンテスト」と呼んでいましたけどねw
その後、機械割りをアップさせたコンテスト2も登場しているのですが、コンテストで
充分稼動があるのに、わざわざ甘い機種に入れ替える必要もなかったのか、導入は
ほとんどありませんでした。
自分の打っていた店は、たまたまコンテスト2が設置されていたのですがユニバにし
ては珍しく台番号が3桁だったのを覚えています。
■ゲームで遊ぶ
パチスロ クランキープロ
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同時収録は「クランキーコンドル」と正にクランキーを極める為のソフト。
コンドルは色々なソフトに収録されていますが、コンテストはこれだけじゃないかな?
勿論自分も当時買いました♪
只、プロという肩書きの割りにグラフィックがかなりしょぼい印象があります。