人気ブログランキング

 
昨日は、
本尊の薬師如来像の体内から、
 
 
室町時代に火災で焼失した
前の本尊の左手が出てきた
(防府市公式HPより)
 
 
というお話でした。
↓↓
 

 
今日は、
現在の本尊の薬師如来像が
手に持っている
薬壺(やっこ)のお話。
 
 
(防府市公式HPより)
 
 
金堂の平成の大修理で
金堂内の仏像を移動するとき、
 
 
この薬壺の中には、
 
 
なんと、
 
 
本当に薬が入っていたそうです。
 
 
(周防国分寺HPより)
 
 
一般に、薬師如来像は
手に薬壺を持っているけれど
 
 
その中に
本当に薬が入っていることは
ほとんどないそうです。
 
 
ここの薬師如来像の
左手にのっていた薬壺の中には、
 
 
米や麦や豆などの穀物、
朝鮮人参・丁子・白檀などの生薬
色ガラス・水晶などの財宝
 
 
が納められていたそうです。
 
 
それから五輪塔も入っていたそうです。


↓この一番左の小さいのがそれかな?

(防府市公式HPより)
 
 
五輪塔ってなに?
と調べてみると、
 
(Wikipediaより)
主に、供養塔・墓として使われる
塔の一種だそうです。
 
 
 
 
 
この薬師如来像は
室町時代の火災の
数年後に製作されたようですが、
 
 
手に持って居た薬壺は
江戸時代のものだったそうです。
 
 
薬壺のふたにも
五輪塔にも
 
 
元禄12年(江戸時代)と書き込まれていて
 
 
その年は、飢饉の年だったそうです。
 
 
この薬壺には、
 
 
生きている人々の健康
亡くなった人の冥福を祈る気持ちが
 
 
込められていたのですね。
 
 

およそ300年も昔の
薬壺の中身。
 
 
密閉されて、
薬による殺菌作用があったおかげか、
とても保存状態がよかったそうです。
 
 
「今はあの中に入っているよ」 


そう言われて、
説明してくれた方の示す方を見てみると、
 
 
薬師如来像の前に
きれいな巾着袋がありました。
 
 
300年前の祈りが、

あの中に入っているんだな…

 

 

と思いました。
 
 
 
 

 
 
国分寺は
奈良時代に聖武天皇が命じて
各国に建立されたお寺です。
 
 
 

 
 
そのとき周防の国に建立されたのが
周防国分寺
 
 
 

 
 
 
さてその聖武天皇ですが、
 
 
叔母の病気全快を願って建てたのが
興福寺の東金堂だそうです。
 
 
その興福寺東金堂
薬師如来様によって、
 
 
今回私は、周防国分寺
薬師如来様に導かれました。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 
興福寺の薬師如来様は私に
 
 
 
image
 
 
 
薬師如来像にまつわる

 

人々のいにしえからの祈りを
 
 
 
 
 
 
 
 
示し、見せてくれたんだな…
 
 
 
image
 
 
 
そう思った
 
今回の参拝でした。
 
 
 
 
 


人気ブログランキング