ヤエヤマボタルの鑑賞・撮影について
第833回目です☆
暖冬だった影響なのか、今年は2月末から姿を見る事ができたホタル。
いつもは4月に入ってから数が多くなり、4月中旬にピークを迎える事が多いですが、今年は3月末の時点でピーク並みに出ている気がします。
もしかしたらGWは数が少なくなってるかも?((+_+))
今年はツアーで行く事が多いので、あまりカメラを持って見に行けてないのですが・・・
数が多い時期はポイント全体にホタルが舞うので、ワイド撮影をするとこのような幻想的な写真が撮れます♪
西表島のホタル撮影はワイドがオススメ!なのですが、ワイドレンズを持ってない場合は標準レンズ~マクロレンズでもこのような写真を狙えます♪
ワイドで撮るより難易度は上がりますが、ヤエヤマボタルらしい玉のような光跡が撮れるので、写真の仕上がりも変わってきます。
個人的にはマクロ撮影の仕上がりの方が好きなのですが、風が強いと葉っぱが揺れて撮影にならないし、撮影範囲が狭いので全くホタルが写らない事もあります。
難しい分、撮れた時の嬉しさも倍増ですけどね♪
ホタルが見れるこの景色は本当に素晴らしく、ぜひたくさんの人に見て頂きたいですが、、見に来る人が増えるとマナーの悪い見学者も正直増えます。
前に見かけたのは、ガイドの人が煌々とライトを照らしながらホタルを紹介してたり、プロのカメラマンが同じように煌々とライトを点けて撮影をしてた事もありました。
発光中のホタルは光を極端に嫌うので、間違ってもホタルのいる所でライトを付けたり、カメラや携帯の液晶の光を漏らさないようにしてほしいんですが・・・
よりによってガイドやプロのカメラマンがライトを照らしてしまうとは、、残念すぎて言葉になりません。
ホタルに負担をかけず、マナーを守って静かに鑑賞・撮影しないと、近い将来ホタルが見れなくなっちゃうかもしれませんね。
何とかならないものかな・・・。