東京スカイツリーから戻り東海道新幹線の改札口に入り,16番線乗り場へと向かう。
夕方4時20分近く,17番線乗り場にはこだま726号が入って来た。
この日は折り返し16時30分発ののぞみ49号博多行きに変わる。
17番線乗り場には16時30分発ののぞみ49号博多行き。
通常は西日本の車両のところ,この日はX61。東海の初期型での運用に変更。
しかも前日に運用したひかり640号と同じ編成だった。
向かい側の18番線乗り場には16時21分発の臨時のぞみ179号博多行きが停まっていた。
この日はH2。なんと西日本のN700Sでの運用だった❗しかもN700Sの西日本の車両を見るのがこれが初めてだった。
夕方4時半にはのぞみ49号博多行き,夕方4時33分に豊橋停車,名古屋から各駅停車のひかり651号新大阪行きがそれぞれ出て行く。
そして夕方4時半近く。
荷物を8号車の乗り場の近くに置き,のぞみ51号が来るのを待つ。
この日はG23。東海のN700Aでの運用だ。
こちらは名古屋駅で先に着いたひかり651号と接続する。
その3分後に豊橋停車,名古屋から各駅停車のひかり651号新大阪行きが東京駅を出た。
そして夕方4時35分過ぎ。
博多からののぞみ26号が16番線乗り場に着きます。
復路に乗り込む車両がやって来たのは・・・
なんと・・・
N700S❗
キターーー❗❗
やって来たのはJ6。
東海の車両だった。
折り返しのぞみ51号博多行きに変わる。
早朝に出たのぞみ3号博多行きからの折り返しで,2回博多まで行く形となる。
東京駅に着いたのぞみ26号は折り返しのぞみ51号博多行きの運用に備え車内清掃を開始する。
この日はJ6。東海のN700Sでの運用だ。
N700Sの運用が固定されていない為,この便こそが運試しと言われる便だ。
まさか復路で運用されるとは思っておらずまさに大当たりだった❗
なんと始発駅なのにN700Sは初期型とN700Aとは違い,次の停車駅が表示されていた。
新型の315系と同じ表示の仕方だった。ただ表示は次の停車駅の英語表記がないなど異なる部分もある。
特急ひだ号と7月から運用を始める南紀号で運用するHC85系もこのN700Sのように表示すれば停車駅も分かるはずだ。
車内販売の通用口の編成にもN700Sの表示がされるなど新型車両である事をアピールする。
Jはかつて300系の東海の車両で使われた編成だ。
そして夕方4時51分。
のぞみ51号博多行きは東京駅を出た。
AMBITIOUS JAPAN!が流れ,新型のN700Sでの復路の宴開幕です。
列車はこの先品川,新横浜,名古屋,京都,新大阪に停まり,新大阪から先は新神戸,姫路,岡山,広島,小倉に停まる。
早速普通車の車内も散策して見る。
普通車の3列シートです。全席コンセントが備えつけられています。
普通車の2列シート。こちらもコンセントが備えつけられている。普通車の座席はN700Aと然程変わらない。
この日の7号車は完全ビジネスシート設定車で出張などで行くビジネスマンが車内でオフィス代わりに使えるスペースを備えたシートが設定された編成での運用だった。
列車は時間が経たないうちに品川駅に着きます。
7号車の車内。ビジネスシート設定車であるのか,客はほとんどいなかった。
6号車の車内です。停車駅の到着の案内がなんと初期型やN700Aとは違い,スクロール表示ではない。
しかも到着の案内が表示されたのと同時に出口の方向が表示される。
初期型やN700Aはスクロール表示の後,停車駅の表示と同時に出口の方向が表示されるが,N700Sはまもなくの表示と同時に表示される。初期型とN700Aだと次の停車駅の表示に該当するパターンだ。
名鉄特急パノラマスーパーの以前の案内表示のような感じだ。
またかつての名鉄特急の1600系,のちの1700系も同様の案内表示だった。
そして空港直通特急を含む今のすべての名鉄特急もこのような感じで近鉄特急ひのとりやアーバンライナー,そして観光特急しまかぜもこのような感じで,N700Sはいずれも今の名鉄特急や近鉄特急のような表示に進化していた。
品川駅に着く前におしぼりが渡された。
列車は品川駅に着きます。
早速客が次々と乗り込みます。
今の名鉄特急パノラマスーパーや空港直通特急ミュースカイ,そして名鉄特急の2200系の特別車と今の名鉄特急の表示はこのN700Sと同じ七変化をする。
復路の切符です。
新横浜駅を出て,早速スマホや携帯から楽曲を聴く事に。
まず先陣を切るのは・・・
矢口真里とストローハットのPVを見る事に。
3年3ヶ月ぶりに復路の東海道新幹線での宴が幕開けです。
May J.の「ハナミズキ」のPVを見ている時にスマホから撮影。
矢口真里とmisonoを聴いてる間,小田原駅を通過し,連続トンネルを突き抜け,静岡県に入ります。
そして昨年ご出産を果たした南明菜のスーパーマイルドセブンの「コハルビヨリ」を聴き始めた直後,車内販売がやって来た。
しかもこの時間にやって来た売り子は男性で前方の車両へ巡回するらしい。
東海道新幹線では車内販売の売り子はほぼ女性だが,男性が乗り込む時もある。
今はなくなってしまったが在来線特急にも乗り込んでいた頃はほぼ女性だったが,男性が乗り込んだ時もたまにあった。
その間に熱海駅を通過し,早速購入する。
静岡県に入り新丹那トンネルを抜け,三島駅に差し掛かると雨が降っていた。
行きは見えていた富士山は復路では雨が降っていたからか見えなかった。
夕方の復路の車内からは富士山は完全に見えなかった。東京へ行く日はいつもは11月下旬で復路は暗くなる時間帯で見れない為,復路で見られるのは今回がチャンスだったが見られる事ができなかった。
バニラアイスクリームといちごのアイスクリームの中身はこんな感じです。
早速サンドイッチとアイスクリームを食べる事に。
東京へ行く時しか使えなくなった車内販売。
東海道新幹線でしか購入できない貴重な機会。
まさにたまらなかった。
これぞ宴の王道だ。
ミックスサンドを食べ,アイスクリームももちろん食べる。ただカツサンドはお腹がいっぱいだったからか食べなかった。因みにカツサンドは戻った後冷蔵庫で冷やしたのちに食べたのである。
そしてクッピーラムネやビスコも食べ,モスの野菜ジュースや東京駅の自販機で購入したももの飲むヨーグルトで宴は最高潮に。
三島から新富士の間を最高時速285キロで走行中。
宴のアイテムをすべて片付けます。
列車は名古屋市内に入り,名古屋高速大高線の星崎辺りに差し掛かり,早速荷物を取り出す。
たくさんの土産を抱えるのも例年と同様だ。
そして降りる態勢を取ります。
名古屋高速東海線と国道1号と江川線の六番一丁目の信号交差点に差し掛かった後,AMBITIOUS JAPAN!が流れ,名古屋駅まで近づく。
このAMBITIOUS JAPAN!もこれが最後となり聴き納めとなる。
次に行く日が新しいイメージソングに変わる。
こちらも楽しみだ。
名古屋駅までだいぶ近づき,降りる前に最終確認をし着くのを待つ。
座席を元に戻し名古屋高速万場線を通過し,ささしまライブに差し掛かったところで出口へと向かう。
名古屋駅に着く直前。降りる客がだいぶいた。
この列車からは中央線の18時40分発の特急しなの23号と接続する。松本からよく乗り込むしなの18号からの折り返し便だ。
そして夕方6時30分過ぎ。
列車は名古屋駅に到着した。
あっという間の1時間40分で初めて体感した新型のN700Sはまさに居心地がよく,これまでにない座席のリクライニングと初期型とN700Aにはない新たな発見が盛りだくさんだった。
東京に行く前できれば新型車両に乗ってみたいと思いつつ,なんと復路に新型車両に乗り込む事となり,まさに幸運だった。
往路,復路の便は共にN700Sは設定されていないが,乗れるかは運次第だった。
往路はN700A,復路はN700Sと運よく復路は大当たりだった。
まさに最高に贅沢な時間を体感した復路だった。
改札口を出て,在来線の改札口へと向かう。
在来線の改札口に入り,東海道線下り6番線乗り場へ向かいます。
7番線には快速中津川行きが停まっていた。こちらは211系の4両の2編成を連結。
名古屋駅を出た後,新快速で移動し夜7時10分に尾張一宮駅に着き,モスに立ち寄る。
ネット予約をした商品を取りに行き,バスターミナルへと向かいます。
そして夜7時20分過ぎ。
バスターミナルを出たバスは最寄りのバス停へと向かう。
夜7時40分近くに近くのバス停に着き,降りた後ようやく戻ったのであった。
しかしこの日の夜・・・
小田原駅で人が立ち入った為,一時運転を見合わせたらしい。
それでも早めに戻った為,難を逃れた。
もし遅い時間に東京にいたら大幅な遅れに巻き込まれていたに違いない。
およそ3年3ヶ月ぶりの東京はだいぶ活気が戻っていた。自粛の長期化でもう行けないと強い危機感もあったが,だいぶ感染も落ち着き行けれる目処がつき,ようやく行けれたんだと改めて実感する。
今年は2回行く事になってしまう可能性もあるが,次は例年通り11月に行く予定で,体調管理をしっかりし次の行けれる日に備えたい。
そして次の東京行きも年内になると見られるが,こちらも楽しみだ。