何年か前に動画撮ってたなぁなんて
スマホの中をウロウロ
お目当ての動画を見つけたのはいいが、再生してみて「私はこんなことしてたんだ、、、」と朝からどんよりしてしまった
このブログを前から見てくださっている方々ならおわかりでしょうが、私、とても愚かなことをしています
今はこの廊下には出れないようにしているし、この子の行動範囲はほぼカーペットを敷き詰めています
でも若い頃はこの子が〈ボール持ってこい遊び〉が好きだからと、この廊下でぬいぐるみを投げて遊んだりしていました
この動画はもちろん怪我をする前ですが、爪がカツカツいっているのでこの子自身も少し怖々歩いているのがわかります
今ならわかるんですが!
言い訳のようですが、この遊びの途中に怪我をした訳ではないです
大学病院の獣医さんが言うには「ジワジワと、、、負担がかかっていて、、」その瞬間がきたそうです
元々パテラのある子でしたが、小型犬の多くにあることだし、元気に走り回っているし、と楽観視していたと思います
まさかあんな大怪我に繋がるとは、、、
ボール取りに行ったりする時の〈走る〉→〈急に止まる、方向転換する〉という行為は、関節に対して体重の何倍もの衝撃になるそうです
もちろん踏ん張れる地面であればまだよいのでしょうが、滑るフローリングだったら人間だって怖いですよね
バランスを崩してどこに力がかかるか分からなくて転んだりそれを避けるために変なところを痛めたり
本当にこの時(これより前も)の私に言ってやりたい事ばかり
しっかりした飼い主さんはこの記事を見て嫌な気持ちになるかもしれません、申し訳ありません
しかしもし1人でも「え?そんなことで?」とハッとしてくださる方がいらっしゃるなら、是非とも環境と習慣と愛犬の状態を再確認してくだされば、私も救われる思いです
でも私の愛犬の脚は元通りにはならないので、私が救われたいだけ、というエゴではあるのですが
あなたの可愛い大切な愛犬ちゃんが
5年後10年後も元気で歩けるように
私の愚かな話がそのお役に少しでも立てばと
朝から重い話でごめんなさい
大きな手術をして(愛犬には大きなストレスと痛みをそして沢山のお金をかけました)、幸い再び歩けるようになったし、少しなら走れます
痛みも特にないようですし、お座りもノロノロですができますが、これは本当に幸運だったからです
ワンコは楽しければ怪我するまだら遊んでしまいます
飼い主側が環境を整えたり、危険を排除したり、時間や回数をセーブしてやらないと、さっきまで楽しそうにしていたとしても、その夜急に状態が変わってしまう事があります
そうなってしまってからは最善の医療を施してやれるにしても最終的にはその子の生命力や精神力に頼るしか無くなってきます(麻酔などのリスクも大きいし、入院のストレスも馬鹿にできません)
とにかくこれぜーんぶ10年前の私に読ませたいです
救いのないような記事ですが可愛い愛犬のために飼い主ができること、沢山あります!!と影響力もない私ですが叫んでみよう、と思いツラツラ書いてみました
ありがとう
今君が側にいてくれるから
私はこんな事も書けるんだよ
あの辛い恐怖の淵から還ってきてくれて
本当にありがとう
失敗からしか学ばない愚かな飼い主に
ずっと付き合ってくれてありがとう
愛しているよ
これからもずっと側にいておくれ