2021.6.2 左耳下腺腫瘍摘出術を受けました

10万人に1〜2人という比較的まれな腫瘍で情報が少なく、これから手術を受ける方
もしかしてこれかも?と思ってる方のお役に立てればと、ブログという形で発信していきます!

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今日は入院準備ということで、お金の話です爆笑

わたしは入院・手術の日が決まった時点で限度額適用認定証の申請をしました。

事前に医療費が高額になりそうだと分かった時は申請しておく事で、窓口負担を自己負担限度額まで抑える事ができます。

詳しく見ていきましょう!

高額療養費


1ヶ月間に高額な医療費の自己負担が必要となった際に、限度額を超えた分について後から払い戻しを受けられる制度です。


限度額を超えた分は保険者(全国健康保険協会、健康保険組合、市町村などの自身が加入している健康保険)によって支給されます。


限度額は年齢、所得により異なります。

※画像お借りしてます


ご自分の年収によって区分ア〜オに分かれます。



計算によって限度額が求められます。
エ〜オは医療費に関わらず、この金額が限度額になります。

ちなみにこの医療費とは、保険適用の診療のみになります。
例えば差額ベッド代、食事代、保険適用されてない治療等は含みません。

1ヶ月間にかかった医療費なので、毎月1日〜31日にかかった分になります。

翌月はリセットされますので
入院手術を予約する際は月を跨がない方が余計な出費を抑える事が出来ます。

具体例

ざっくり簡単に具体例を作ってみました。


区分ウの人が1ヶ月の間に総医療費1,000,000円だったとします。


公的医療制度で3割負担となり300,000円


自己負担額80,100円+(1,000,000円−267,000円)×1%=87,430円


一旦窓口で300,000円支払い、後日申請する事で300,000円−87,430円=212,570円払い戻されます。


通常ですと、これらにプラスで差額ベッドや食事代、パジャマレンタル代等が掛かる感じです。


ただ、後から払い戻されるとはいえ、窓口で300,000円支払うのは高額ですよね。


そこで、窓口負担を自己負担額までに抑える制度があります。


限度額適用認定証


事前に医療費が高額になるだろうと予想できる場合、限度額適用認定証を申請し発行してもらいます。


入院時に保険証と併せて限度額適用認定証を提出すると

1ヶ月の窓口でのお支払いが自己負担額までになります。


つまり、87,430円プラス、差額ベッド等で済むという事です。


わたしは事前に入院日も決まっていたので、こちらの制度を利用しました。


会社勤めの方は会社の担当者を通して書類提出、国民健康保険の方は市役所や区役所になると思います。


わたしの場合は書類書いてすぐ発行してもらえました。


入院まで時間があり、出来る事を!と思った時、お金の事を考えるのは大切だと感じました。

初めての事で医療費というと高額になるイメージがあったので、しっかり調べて

色々な制度を上手に活用して

安心して入院、手術が出来たと思います。


今日は入院準備についてでした爆笑