明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~ブルックリンの人間交差点!カイテルの男気が爆発する‼︎~

一番好きなハーヴェイ・カイテルは、どれか。
そんなことを考えているうちに8月になったのだった。
1ヶ月も更新をサボって、いきなりハーヴェイ・カイテルってなんだよ?
そもそもハーヴェイカイテルって誰だよ?という人も中にはいるかもしれない。
いや俺も詳しく説明する気はありませんが。
まあ詳しくは各自ウィキペディアとかで調べて下さい。
調べるのが面倒な人に雑に説明すると、やたら全裸になったり、独特の泣き演技に定評のある俳優である。
映画が好きな人には、巷で名作と言われるデニーロのタクシードライバーにおいてクワトロ・バジーナばりの肩出しファッションを披露した、といえば覚えている人もいるのではないだろうか。

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↑トラビスのモヒカンを超えるインパクト。

他にもレザボアドッグスの男気リーダー、バッドルーテナント~刑事とドラッグとキリスト~(凄えタイトルだのヤサグレ刑事など、俺も随分印象に残ったもんです。
主に号泣演技で。
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↑バッドルーテナントより。んぅぅ~!←泣き声。

それからもチョイチョイ脇役なんかで色んな映画に出て、男カテキン100%の渋さを披露していたカイテル。
だが、俺の一番好きなカイテルは、今回紹介する映画スモークのカイテルなわけですよ。
役柄はズバリ、煙草屋のオヤジ。

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↑こういう仕事がしたいなあ!

ハーヴェイカイテルがタバコ屋という時点で胡散臭さが満点ではあるのだが、果たして、そんなことは無かった。
いやまあ、劇中で葉巻は密輸していたが。
いざ蓋を開けると、ブルックリンの街角に店を構え、趣味は毎日、同じ時間、同じ街角を写真で撮っているという、非常に味のあるオヤジなのであった。
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そんな煙草屋に来る人々の日常における些細な事件を描く本作。
いつも爆発だ、暴力だ、ステイサムだと言っているが、この作品のカイテルの男気は奮っている。


妻を銀行強盗に殺された作家。
偽名を使って場所を転々とする少年。
そしてカイテルが付き合っていたものの色々あって別れた、かつての女。


そんな奴らがカイテルの店に来るのだが、カイテルの距離感が実に良い。
店に来る人間は、今まで生きていて何かしらを失っているのだがカイテルは別にベタベタするわけではない。
ぶっきら棒ではあるが、ユーモアを交えて付き合うカイテル。
日常における男気の発揮の仕方をカイテルは俺たちに教えてくれる

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人は誰しも「どっかに長澤まさみが落ちてないかな~」と石の裏とかを確認してはガッカリするもんだ。
「何で長澤まさみが落ちてないんだよ!」と己の変わり映えしない日常を呪いがちである。
だが、長澤まさみがいるかどうかが重要なのではない。

劇中のカイテルが14年間撮り続けた街角の写真を作家に見せるシーン。
作家は「全部同じ写真じゃないの。」と言う。
だがカイテルは、こう返す。
「よく見てみろ。同じ日なんて一日もない。晴れている日もあれば曇っている日もある。歩いている人間だって同じ人もいれば、違う人間だっている。同じ写真なんて一枚もない。」
カイテルは、俺に「長澤まさみを探す以外にも目を向けろ!」と教えてくれたのだった。
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・・・と、まあ実に良いことを言っていたカイテルだったが、そんな彼にも事件が起きる。
作家が面倒を見ていた黒人青年をバイトとして雇ったものの、彼がエロ本を読んでいる間に密輸した葉巻が水浸しになり、カイテルといえど泣くに泣けない状況なるのだった。
で、この少年、訳ありの大金を持っていた。
だが、訳ありの金より、カイテルの顔のが怖い。

というわけで金を持参して弁償を申し出る少年であった。
「お蔭さまでビール一本も買えやしねえ!」とブチ切れていたカイテルだったが金があるとなれば話は別だ。
だが、このまま受け取るのもキレてる手前、バツが悪い。
「どうせ盗んだ金だろう。」と一旦拒否するのだが、「顔を立てると思って貰ってやってくれ」と作家に言われ渋々受け取るカイテル。
そんなカイテルの表情を見て「ちょっといい話をしてやれ」と作家にいわれ「このクソッタレが。」と少年に言い放つ。
それに対して「頑固なクソ白人。」と返す黒人少年。
ちょっとにらみ合ったと思ったら、笑ってビールを注文するのだった。
この「殴り合ったらダチ」感。

そして、金は戻ったものの、それとは別に面倒な状況をカイテルは抱えていた。
かつての女が悩みを相談しに店に来ていたのだ。
「今さら何しに来たんだ。」とぶっきら棒に扱うカイテル。
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二人の会話から察するに女の男癖の悪さで破局したらしく、無理のない話であった。
そんなカイテルに構わず、話を続ける女。
いわく、娘が悪い男に引っかかったと。
ドラッグ中毒という目も当てられない状況であった。
しかも娘はアンタとの娘だ、娘はアンタに会いたがってるから、説得してくれよ、なんて言われる。
「ウソつけ!覚えなんかねーよ!」なんて言うものの、思い当たる節がないわけではない。
というわけで渋々娘を説得しにいくものの、話が違った。
娘には散々disり散らかされ、刑事でも強盗団のリーダーでもないカイテルは帰るしかなかった。
結局、女には勿論、娘を更正施設に入れる金もない、娘は死ぬわ!なんて言われていたのだった。

それを思い出したカイテルは突如、女を公園へ呼び出す。
「オマエ、金がないって言ってたよな」と問うと「ええ。車のガソリン代すらないわよ。」と返す女。
ここで何を思ったのか、件の金を女に渡すのだった。
喜ぶ女をしり目に「これをやる代わりに一つ聞いていいか?本当に俺の娘か?」と尋ねるカイテル。
女は気まずそうな顔をして「・・・・実はよくわからない。五分五分。」
普通であれば「いけしゃあしゃあと良く言うなあ!」とキレる所ではあるが、カイテルは怒りもせずにウインクを返すと、女の前から立ち去るのだった。
この姿勢は男なら真似したくなる姿勢だ。

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そしてラストにカイテルが話す、自らのウソにまつわるクリスマスエピソードに至っては男気が炸裂しまくってるので、その目で確認して頂きたい。

タイトルがスモークなだけにウソかホントか分からん掴み所のない話をする登場人物たち。
ウソと聞くと真面目な人は怒るかもしれん。
キャバクラに行って「ニューヨークでカメラマンやってます。」などと平気でウソついた経験が俺にもあるわけだが、何も世の中悪意のある嘘ばっかりではない。
黒いウソがあれば白いウソもあるんだぞ、と。
例えば一見してヅラの人がいるとして、見たら「ヅラじゃん!!」と思う人は多いだろう。
まあ俺も思うし。
だが、なぜ、その人がヅラを被っているのか、という理由については中々思いを馳せないもんだ。
今になってヅラを例えに出すのはどうなんだよ?という話ではあるが、そうしたヅラを被るものに対して思いを馳せることが出来る映画である。

暴力も爆発もない本作。
巷では感動作と知られている。
しかし、それはそれとして、カイテルの男気が爆発しまくっているのも見逃せない
カイテルの距離感とユーモア、そして男気。
何事もマジになるのが賞賛される昨今、スモークのカイテルから学ぶことは多い。
そんな明日から真似したくなる漢の映画である。

ハーヴェイカイテルみたいに泣きじゃくるツイッターアカウントは、こちらから→@eroerorocknroll

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