明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:

つい先日の話である。
こいつ黒人になりたいんだろうなあ・・・と見ていて2秒で分かる子、まあ、この際DJと呼ぶが、彼が職場でヒップホップについて熱く語っていた。
半端ねえパンチライン、半端ねえライム、半端ねえバイブス・・・etc
事あることに「半端ねえ」とつくので、半端ねえ音楽なのだろうなあ・・・と思っていると「黒人ラッパーで好きなの誰ですか?」と話の矛先が、まさか俺に飛んできた。
しばらく逡巡し、「ラップは知らんが、黒人で好きなのはアポロ・クリードかなあ・・・」と俺は答えた。
DJはアポロという名前を聞いて、目の色を変えて俺に聞いてきた。
「え?それってウエストコーストすか?それともイーストコートすか?」
こいつ、ラッパーじゃねえって言ってるじゃねえか。
どうやらアポロをラッパーだと思っているようだ。
だが、答えないのもあれなのでカリフォルニアだからウエストコーストかなあ・・・」
と答えたのだが、今思うと随分適当なことを言ったなあ!

まあ、しかしですよ。
ラップだけで黒人気分なのか?と。
もっといえば、アポロも知らずに黒人を目指してるのか?、と。

このブログを見ている人にも、もしかしたらDJのように黒人を目指している人もいるかもしれないので、今回は趣向を変えてアポロについて、主にウロ覚えで語ってみたいと思う。

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アポロ・クリード。
ご存知・・・な人がいるかどうかは分からんが、ロッキーのライバルにして親友の黒人である。
ロッキーと対戦するまでは負け知らずのボクシング全米チャンプであった。
リップサービスもチャンピオン級の、この男。
登場当初はロッキーの「イタリアの種馬」というリングネームを聞いて「面白い名前だなあ!!」とロッキーとの試合を組み、試合には神輿に乗って登場するなどチャンピオンらしい器のデカさを披露する。
しかし入場時に「アイウォンチュー!!」AKBのヘビーローテーションばりに連呼するなどロッキーに対して舐めた態度を取っていたのは確かだった。
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だが、予想外にロッキーが奮起し、激闘を展開!
なんとか判定で勝ちを奪い取るもののもうオマエとは戦いたくない・・・」と吐露してしまう。
そんなわけで世間の目は、善戦したロッキーに向いてしまうのだった。
だが、アポロにも絶対王者のプライドがあった。
「試合に勝ったのはアポロ。勝負に勝ったのはロッキー」という評判を覆すべく、2にてロッキーへのリベンジを決意!!
最初は1で燃え尽きたと思われていたロッキーだったが、なんだかんだで奮起したおかげで、また激闘を展開!!
遂にロッキーに明確な敗北を喫してしまうのだった。

そして3。
公開当時、世間的には批判の多かったらしい3であるが、この作品でアポロのブラザーぶりがストップ高を記録する。
見事チャンピオンになったロッキーであるが、豪邸の購入、銅像が立てられるなど、すっかりハングリー精神を失っちゃったのだった。
そこに特攻野郎Aチームにおいて大統領だってぶん殴って見せる」で、お馴染みのミスターTことクラバーラングが挑戦者として名乗りを上げる。
これを受けないのは男が廃る、と割とノリでクラバーとの勝負を引き受けるロッキーだったが、トレーナーのミッキーがオマエがチャンピオンになってから弱い相手と試合を組んできた。」「あの特攻野郎に勝つのは無理だ。」とロッキーに告白し、クラバーとの試合に及び腰であった。

結果、2ラウンドでロッキーは敗退、試合後、持病の発作でミッキーは天に召されてしまう。
すっかりロッキーも失意のどん底に落ちてしまうのだった。
だが、ここで、かつてのライバルであるアポロが唐突にロッキーの前に現れる!!
そして助っ人を買って出てロッキーを説教!!
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「お前が負けたのはハングリー精神を失ったからだ。俺と戦った時のお前は『虎の眼』をしていた・・・あの眼を取り戻せ。俺と一緒なら出来る。取り戻すんだ、虎の目を!メーン!!」
正に半端ねえパンチライン、そしてライムだ。
これは日常生活でも仕事でヘマをしたり、失恋で落ち込んでいる人にファミレスやら居酒屋に深夜呼び出されたら、思わず真似したくなるブラザーぶりだ。
こうしてアポロはロッキーを地元のカリフォルニアへ連行!!
自主トレを開始するのだった。
寸足らずのタンクトップおよびホットすぎるホットパンツという、傍目から見たらどうかと思うコーディネートに身を包み、張り切るアポロ。
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そんなアポロとは相反して、ロッキーの目は、いつも以上にトローンとしている。
早速スパーリングを開始する二人。
「さあ、フックだ、前からフックが来たぞ、どうした?」とロッキーを煽るアポロ。
「今日は気が乗らない。明日にしよう。」と、次の日にはバイトをバックレるのを決意した学生のようなロッキー
だが、これにはアポロも喝を入れるしかなかった。
「明日じゃない。今日やるんだ!!」
俺も「いつやるの?今日でしょ!!」と言われたら「いいよ!明日で‼︎」と全く動く気にはなれないが、アポロに明日じゃない。今日やるんだ!!」言われれば動かざるおえない。
このアポロの説得力。
更にエイドリアンからの説教も重なり、これにはロッキーも動かないわけにはいかなかった。

それまでの生卵を飲んだり、ニワトリを追っかけまわすなどの古典的なトレーニングをあえて捨てさせ、己のファイトスタイルをロッキーに伝授するアポロ。

トレーニングも終盤になり、遂に海辺での徒競走でアポロに勝つロッキー。
「やったぞー!!」とロッキーがお約束を連呼し、波打ち際で野郎二人がはしゃぐのだった。
シラフで見れば、どうかしているシーンとしかいえないが、それまでのやり取りを見ていたおかげで、こっちにも半端ねえバイブスが流れてくる。
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そしてクラバーとの再戦に己が履いていたパンツを渡すアポロ。
普通であれば他人のパンツを履こうなどとは死んでも思わないが、お互いトレーニングで汗を流した男同士にしか分からないサムシンが生まれたのかもしれない。
勝負トランクスとしてロッキーは着用、見事打ち負かすのだった。


そして、ラスト。
アポロは誰もいないジムにロッキーを呼び出す。
そう、アポロは、かつての強いロッキーを取り戻させ、再び自分と対戦させるのを望んでいたのだ。
お互いのパンチがクロスした瞬間、アイオブザタイガーが流れてエンドロール、というラストは今見ても十分に痺れる。
シリーズの終わりとしては最高であった。
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だが、ここに来てまさかの続編である。
タイトルはロッキー4~炎の友情~
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いよいよアポロ伝説が終わりを告げる、アポロファンには涙なくして見れない作品である。
再び世界王者に返り咲いたロッキーに新たな挑戦者が現れる。
その名もイワン・ドラゴ。
ソ連が生み出したボクシング核弾頭だ。

一方、引退して既に5年が経過していたアポロだったが、ドラゴを見て闘魂が燃え上がり、カムバックを決意!!
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「引退して随分経つが、戦士としての自分を変えることはできない。」

と実にグッとくる言葉を伝え、ロッキーの代わりに挑戦を引き受けるのだった。
そして試合当日。
アポロの入場時、ソウルの帝王ジェームズブラウンが「Living in America」を熱唱、という神輿以上のパフォーマンスを披露!!
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歌うBJ!踊るアポロ‼︎
さあ、場も温まった!!
もうドラゴも呆然としている。
主にジェームズブラウンに。

入場のインパクトアポロの圧勝であった。
勝ちはアポロにあるかに見えた!!
しかし、ソウルの帝王が微笑んでも、ボクシングの神はアポロに微笑むことはなかった。
結果、アポロはドラゴの拳によって敢え無く死んじゃうのだった。
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3でのロッキーとの友情を見せつけられたコチラとしても呆然としてしまうシーンだ。
それはロッキーも同じであった。
「この悲しみを乗り越えることはできない。」
打倒・ドラゴを胸に敵地ロシアに赴くロッキー。
雪の降り積もる山で丸太を担いだりして「ドラゴ―!!」と叫ぶなどロッキーの気合いも並大抵ではなかった。
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そして、ドラゴとの対戦にアポロの勝負トランクスを、またしても着用するロッキー!!
シリーズもので他人のパンツを履いた主人公に2回も燃えるのはッキー以外に俺は見たことが無い。
そして激闘の末、ドラゴを打ち破るロッキーだったが、ここで違った形で番狂わせが起きる!
「俺たちは分かり合えるはずだ!」と唐突に世界平和を叫び始めるロッキー!
しまいにはアメリカにいる息子に「メリークリスマス!!愛してるぞ!!」とテレビカメラに語りかけるのだった。
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オマエ、すっかりアポロの事を忘れてるじゃねえか!
もうアポロファンとしては涙を飲むしかないシーンだ。
ともあれ、こうしてロッキーにおけるアポロ伝説は終わりを告げるのだった。


演じるはカール・ウェザース。
このロッキーシリーズのアポロ、そしてプレデターのディロンで名を上げた黒人俳優である。
というか、この2つしか出演作を見たことないのだが、急に男気を発揮して死ぬ黒人を演じさせたら右に出る者はいない未だに思っている。
セックスピストルズが2枚のアルバムで伝説になったように、このロッキーとプレデター2本で俺の中で伝説となった。
思えば、かつて俺の田舎でもBーBOYが流行りドラゴンアッシュは俺が先に目を付けた!」という、非常にどうでもいい話で周りでは争いが日夜起きていた。
そんな彼らを横で見ながら何も分かっちゃいねえ!と俺は思っていた。
ダボダボのズボンを履いてゴールドの装飾品をつければ黒人になれるわけじゃねえ!星条旗をあしらった勝負トランクスを履け!そして、それを友人に貸せ!!」と。

・・・とまあ、ここまで書いといて言うのは何だが、やはりアポロの魅力を文章で十分に伝えるのは無理があった。
しかもウロ覚えだし。
しかし、最近のラッパーにも負けないアポロの半端ねえブラザーぶりを少しは理解して頂けただろうか。
一方、4ですっかりアポロの存在を終盤でド忘れした原作者のスタローンだったが、最近どうやらアポロのことを思い出したらしい。
アポロの孫を主人公にした「CREED」の撮影が開始されているという。
今更かよ!?という気持ちがないわけではないが、このニュースに全世界のアポロファンは震撼したのだった。
これは俺もウロ覚えではいけない!!
というわけで、俺も寸足らずのタンクトップおよび短パンでレンタル屋へ行こうと思う。
全力疾走で。
ていうか見てから書けよ!!


神輿に乗るtwitterアカウントはこちらから→@eroerorocknroll

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