明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~まさかの実写版・ステイサムの悩み相談‼︎ ラスベガスを舞台に、ステイサムの「男はつらいよ」が幕を開ける‼︎~


タフでありたい。
男なら一度は思い描く、見果てぬ夢である。


ガタガタ長い説教をする野郎には破壊力のある一言で返す。
男だろうが女だろうが、相手には媚びない。
自分を舐めた相手がいたら、お釣りが来るほどの暴力でお礼する。
マジソンスクエアガーデンで黒人チャンピオンと殴り合う。
娘を救う為に敵を74人殺す

こうありたいなあ!出来れば‼︎

しかし、悩みの多い、この世の中。
女、金、将来・・・星の数ほどある悩みに押しつぶされがちである。

思えば、日々ハードボイルドを自称する俺は、日々のあれこれにウンザリする度に、主にロッキーやコマンドーを見て明日なんか知るか!今日だよ!!」 気持ちを新たにする、北斗の拳における種もみ爺さんとは真逆のメンタルで生きてきた。


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↑北斗の拳の種もみ爺さん。

筋肉・暴力・爆破・・・そんな三大原則を持ったタフボーイであれば、悩みとは無縁なんだろうなあ!と思っていた。
最近までは。
そう、何かにつけて男、男とさえずる当ブログだが、男がタフであるとは、どんなもんなのか・・・を忘れていた。
改めて教えてくれたのだ!
ステイサムが!!
曰く、タフはタフで辛いんだぞ、と。

というわけで、今回は今年一発目のステイサム始め!!
『ステイサム版・男はつらいよ』を描いた作品「ワイルドカード」をご紹介します。




欲望の街、ラスベガス。
ステイサムは、暴力を伴う何でも屋であった。
その名もニック・ワイルド。
ワイルドと言う名の通り、裏社会で「奴は銃より強い」と言われ、ラスベガス素手ゴロ最強』の名を欲しいままにしていた。
愛車はフォードの旧車ファルコンGT。
クリスマスだというのに、今日も依頼人のヅラを引っぺがしあえて泥を被るなど、仕事を選ばない。
報酬は約束した額以上は貰わない。
まさに誰が見ても、ハードボイルド
ラスベガスにおける、男の中の男であった。
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↑ハードボイルドな男は旧車で街を流す!当てもなく‼︎


傍から見れば飽きないようなエキサイティングな毎日。
「何かあったら、ステイサムに聞け!!」と誰からも頼りにされていた。
しかし、悩みとは無縁に思えたステイサムにも、実は悩みがあった。
「俺、このままでいいのか・・・。」と。

目を閉じれば、石原裕次郎のように悠々自適のヨット生活をしている自分の姿が浮かぶ。
気がつけば、ラスベガスに流れ着いて10年は経とうとしていたステイサム。
早い話が、ハードボイルドな生活にステイサムは飽きていた。

だが、巷の悩み相談は尽きることはない。

仕事のイメージのせいか、今更自分の悩みを他人に打ち明けるなど、それこそ無理な相談だった。
そんな訳で自分の悩みをうっちゃって、他人の悩み相談に全力で答えるステイサム。

ここら辺の模写は、「分かるぞ…ステイサム…マネージャーとして‼︎」と勝手に頷いてましたね。


50万ドル貯めて、いつかは街を出よう!とボンヤリ思うステイサムだったが、ラスベガスという街は、それを許さなかった。

たちまち稼いだ金はギャンブルや酒に消えるという、宵越しの金を持たない、その日暮らしの繰り返し。

向かう所敵無しではあるが、こればっかりは戦闘能力だけでは、どうにもならない。

本人的には結構、煮詰まっていた。
もう他人の悩み相談なんか聞いてる場合ではなかった。
というわけで目覚めも悪い、と。
事務所に出勤する時間も遅めだ。
ヅラのひっぺがしの次は、童貞っぽいアンちゃんのボディガード。
ヤル気など出るはずもなかった。

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↑童貞っぽいアンチャンを案内するステイサム。しかし、後から意外な正体が明らかになる。

そんな、ある日。
ステイサムの元にヤクネタとも言える相談が舞い込んでくる。
かつて付き合っていたネーちゃんが、バカンスに来たヤクザに入院するほどのハードコアなプレイを受けた、と。
「ヤクザが絡むと面倒だなあ・・・」と思うステイサム。
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↑男に携帯電話なんかいらねー!公衆電話を使え‼︎というワンシーン。

だが、自分のイチモツを『全人類の憧れ』と言って、女性を犯す野郎を野放しにするのは、男とは言えない。
なんやかんやでネーちゃんのお礼参りを手伝うステイサムであった

というわけで、SNSに投稿されたら炎上確実な報復を遂げ、溜飲を下げたステイサムとネーちゃん。
慰謝料として、ついでにマフィアの小遣いをふんだくる
だが、このまま街にいれば、マフィアに命を狙われるぞ、と。
小遣いを山分けしたネーちゃんは賢明にも速攻で街をトンズラしたのだが、ステイサムは違った。
「こんなハシた金じゃ街を出れねー!!」と。
その足で、カジノに向かっちゃうのだった。
マジかよ!?と思う俺を尻目に、己の運をブラックジャックに委ねるステイサム。
いわば後の無い、尻に火がついた状態での賭博黙示録。
福本伸行先生のモブキャラなら確実にザワザワする決断だ。
だがまあ、人間的にどうかと思うが、男としては正しいと言わざるおえない。
カイジばりに強気の勝負に出るステイサム。
果たして、こんな調子でステイサムは明日を掴む事が出来るのだろうか?というあらすじである。

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↑唐突に賭博黙示録・ステイサムが始まる!

相談をよく受けるが、自分の相談は誰にも出来ない男のハードボイルドを描く本作。

今まで、完璧超人なステイサムだったが、「ハミングバード」では、男のしょうもなさを、そして今回は、男が男である辛さを演じている。
ここに来て、変化球を覚えながら、パブリックイメージを守りつつ、しっかり俺のストライクゾーンに入れてくる、この器用さ。
昨年公開されたエクスペンダブルズ3がプロ野球の試合とするなら、ステイサムがドラフト指名を受けるのは頷ける。
そして、スタローンが男の教科書なら、ステイサムは男の参考書と言えるだろう。

公開当初、「アクションが足らねー!」という不満が、いくつか見られたが、そんなねえ、本番目当てでAV見てる訳じゃないんだから、と言いたくなる。
いや、俺もAVのインタビューシーンは飛ばしますがね。
俺のAV鑑賞の話はどうでもいい。
しかし、そういうXVIDEOSみたいな見方をするのはステイサム作品では勿体ないぞ、と。

監督は「コンエアー」「エクスペンダブルズ2」「メカニック」と、映画としてはどうかと思うが、間違いなく俺たちの心にサムシングを残す、サイモン・ウエスト。
ステイサムの悩み相談、男はつらいよ、カイジばりの賭博黙示録を描いている。
今日び2時間越えのヒューマンな作品が多い中、ハードボイルドかつ90分という、この内容と上映時間の潔さ。

脚本はアカデミー賞を受賞した「明日に向かって撃てのジェームズ・マンゴールド。
今まで、今日を生きるために殴っていた男が、「明日に向かって殴る」というアカデミー賞なんか知るか!と言うヤケクソさを脚本にぶつけている。

そして、肝心のステイサム。
意味があるかないかで言ったら、多分無いマッチを擦るオープニングから、観るもの心をガッチリ掴んでくる。
だが、それも序の口だ。

最近では最初の10分間はヅラを被る機会の多かったステイサムが、今回は逆にヅラを被るな!男なら泥を被れ!と掟破りの展開を見せる。

セガール主演のグリマーマン以来の、物理的なクレジットカードの切り方。
賭けで大損こいても、粋なセリフを吐いて、場を去れ!
後から死ぬほど後悔しろ!便所で!
朝飯前にスプーンとバターナイフでマフィアを壊滅させろ!路地裏で!
・・・という、男なら腰に来る活躍を次々と披露!
明日から真似したくなる姿勢を見る者に存分に見せつけてくれる。

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↑正しいカードの切り方。


最初にも言ったが、男はつらいよ的な見方をすれば、ステイサムは渥美清、金持ちのボンボンは吉岡秀隆、ダイナーのネーちゃんは倍賞千恵子、スタンリートゥッチはタコ社長だ。
言うなれば、いつもの寅さんが実家でケンカして浅草を出るまでを、ステイサムで描いたといえなくもない。
気になるラストは棚ボタとしかいえないという印象を受けるかもしれない。
だが、10年以上悩み相談を受けていたのなら、いいじゃん!と思う。俺は!!
かつて長州力が長い闘争の果て、藤波辰爾からベルトを奪還、俺の人生にも、こんな事が一度あってもいいだろう!!」と言ったらしいが、そういう事ですよ。
どんな事だよ!!

奇しくも、同じ時期に公開した「エクソダス」と同じように、街からエクソダスするという意味でも同じテーマになったワイルドカード」
かたや歴史スペクタクルとして絶賛されるも、本作は公開と同時に日本海外問わず賛否両論となった。
というか酷評ばっかだが
だとしても、アクションで観客に媚びない姿勢もステイサムらしいともいえる


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↑寝起きのステイサム。ここからヤケクソの暴力が始まる‼︎

実家で作るカレーは、2日目以降が更に美味しくなる。
ステイサム作品も同じだ。
2度目以降から、コクが出る。
これはツタヤのレンタル高回転№1な理由の一つだろうというステイサム学会の見解である。
今作も1度見てから、ジワジワくる映画だ。
特に午前1時あたりから見るには最適と言える。
見に行ったのは公開4日目だったが、劇場はガラガラであった。
劇場パンフレットすらなかった。
だが、俺にとっては心の一本となったのは言うまでもない。
鑑賞後は、劇中ステイサムから男としての生き様を学んだ、童貞っぽいアンチャンの気分になっていた。
というわけで、DVDおよびブルーレイが出たら買おう!と劇場を出てから俺に即決させた。
つまり何が言いたいかと言うと、誰かにとって駄作でも、俺にとっては傑作だ、という事だ。
そして、ゴールの見えないステイサムの悩み相談botのマネージャーも、50万ドル貯めたら辞めよう!と思うのだった。

思えば、俺も最近の昼飯はチキンラーメンばっかの煮詰まった毎日を送っているが、本作を見れば「明日に向かって殴れ!!何かを!!」と思える、明日から真似したくなる漢の映画である。




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