明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~ステイサム版『田舎に泊まろう♪』今、ステイサムの怒りの炎が田舎を燃やし尽くす!~


田舎という言葉を聞くと、どんなイメージが浮かぶだろうか。

牧歌的な風景、人の良い住人、野菜は生で丸かじりできるほど新鮮。
空気は澄んでいて、ゆっくり流れる時間。

そういう何かしら良いイメージが頭をよぎるかもしれない。
だが、誤解を恐れずに言わせてもらおう。

嘘だよ!そんなもん!!
ていうか、トトロの見すぎだよ!と。

いや、まあ日本も広いので、そういった秘境があるのかもしれないが、少なくとも俺の田舎は違った。

悪そうな奴も良さそうな奴も含め、近所の人は大体友達。
空は1年のうち8割が曇天、雨になると港から腐臭が漂う。
商店街はシャッターが閉まり、死んだ瞳の市民たちが老いも若きもゾンビのようにパチンコ屋へ集う。もしくはジャスコへ。
肝心の町の希望の若者たちは、大体、外に出るにもスエットの上下だ。
所有する車は、大体、軽自動車。
無駄にブルーのLEDが輝き、ハンドルは豹柄、後部座席にはリロアンドスティッチのクッション。
BGMは湘南乃風かエグザイルが延々流れ続ける。
そして、町を歩けば、昼はヤンキーの喧嘩、夜は酔っぱらいの喧嘩が見れる、喧嘩の24時間営業状態。

TSUTAYAへ行くのも命がけだった、といえば、どんな治安だったか分って頂けるだろうか。



そんな田舎にステイサムが来たら、どうなってしまうのか。


今回はステイサム版田舎へ泊ろう♪』こと映画「バトルフロント」をご紹介します。

最近は世界や宇宙の命運を賭けて戦う映画が多い昨今、田舎を舞台にステイサムが戦う本作。
キャストはステイサムを筆頭にジェームズフランコ、ウィノナライダー、ケイトボスワースという地味に豪華な幕の内弁当の様相を呈するメンツ。
そして脚本はシルベスター『男の教科書』スタローン。

エクスペンダブルズ劇中でも仲睦まじさをアピールしていたステイサムとスタローンだったが、いわば今作は、スタローンからステイサムに送られた伊藤ハムである。
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↑かつてはスタローンもハムの人だった。

思えば公開当時、トランスフォーマー、ドラえもん~STAND BY ME~、そしてバトルフロントのポスターが劇場に張り出されていたのだが、ステイサムがロボット二体を物凄い表情で睨んでいた。
そして「これ以上、近づいたら、容赦しない!」物騒なキャッチコピー。
劇場で一番異彩を放っていたのは言うまでもない。
脚本はスタローン、主演ステイサムと聞くと、男臭さ100%なイメージがあるかもしれない。
だが、いざ蓋を開けてみると、ステイサムのマイホームパパぶりがキラリと光るたびに人が死ぬ、ハードコアなファミリー作品なのであった。
というわけで、そんな気になるファミリーステイサムなあらすじ。

麻薬組織のアジト。
そこに、コンエアーのニコラスケイジ並のロン毛、およびバイカーファッションのステイサムがいた。
見るものに違和感をバリバリ感じさせるビジュアルだが、それもそのはず。
ステイサムは潜入捜査官だったのだ。
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↑光の当たり具合が絶妙だなあ‼︎

特殊部隊がアジトの周りを包囲し、一網打尽のチャンスを伺っていたが、勇み足により、銃撃戦が勃発してしまう。
たちまち素性がバレてしまうステイサムだったが、取り逃がしそうになった麻薬組織のボスと息子を、バイクを横滑りさせてからのマグナム連射で足止めする人西部警察ぶりを披露。
逮捕も目前であったが、ここでも特殊部隊の勇み足(またかよ!!)により麻薬組織の息子は蜂の巣にされてしまうのだった。
殺伐とした自分の仕事に嫌気が差したステイサムは、その場で電撃離脱を発表!
夜の街へと消えて行った。

それから時は経ち、アメリカの田舎。
そこにステイサムはいた。
死別した妻の田舎へ、一人娘と共に牧場暮らしをするべく、この地へ引っ越してきたのだ。
壊れかけた家をリフォームし、一人娘と馬の世話や釣りに興じるなど、ロハスな生活を送るステイサム。
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↑田舎を満喫するステイサム親子。

心機一転のつもりなのか、頭も潔く丸刈りだ。
だが、田舎に来ようが、ステイサムの平和が長続きするはずはなかった。

ある日、ステイサムの娘が転校先の学校へ登校すると、グーニーズの太っちょそっくりな男の子に嫌がらせを受ける。
しかし、そこはステイサムの娘。
「二度忠告したわよ?」というと電光石火の速さで太っちょにパンチを入れ、膝蹴りを入れる娘!
正に小学生を飛び級した戦闘スキル!!
誰がどうみても、しっかり父親の血を引いている娘であった。
というわけで、家のリフォーム中に学校へ呼び出しを食らうステイサム。
学校へ行くと、騒いでいる。ヤンママが。
どうやら太っちょの母親らしい。
だが、尋常じゃないキレ具合だ。
試合後の楽屋裏でインタビューを受ける悪役プロレスラーばりに収まりのつかない母親は、学校の外でもステイサム親子に怒鳴り散らす。
大人の態度で受け流すステイサムにしびれを切らした母親は横にいる旦那をけしかける!
背後から襲われるステイサム!
案の定、反射的に持ち前の戦闘スキルを発動し、腕を極めるのであった。

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↑ステイサムに喧嘩を仕掛けた時点で勝負は決まっていた。

勝手に仕掛けたにも関わらず、「子供の前で恥をかかされた!何より、ウチは中古車なのに、あいつ新車じゃないの!!と更にイチャモンをつけるヤンママ。
というわけで、ステイサムへの嫌がらせを実の兄にお願いする。
お願いした相手は絶賛ドラッグ密売中ジェームズフランコ。
このフランコ、副業で自家製麻薬を製造し、保安官とも癒着している悪知恵の働く男であった。
とりあえず、ベタな嫌がらせを仕掛けるフランコだったが、ことごとく粉砕するステイサム。

どうやら奴はタダ者ではないと踏んだフランコは、人んち勝手に潜入!
遂にステイサムの元潜入捜査官だった過去を突き止め、ついでに娘の大事にしている人形および飼い猫を強奪するのだった
フランコは思った。
ステイサムの居所を潰された麻薬組織に伝えて恩を売れば、俺の麻薬の販売ルートが拡大するじゃないの!
夢が膨らんだフランコは、町一番のビッチ、ウィノナライダーのコネを使って、よせばいいのに麻薬組織に密告するのだった。

こうして、バイカーファッションに身を包んだ麻薬組織のメンバーたちが続々「打倒ステイサム」を胸に田舎へ乗り込んでくる。
果たしてステイサム親子の運命はいかに!?
飼い猫の行方は!?
そして、フランコのアメリカンドリームは、どうなるのか!?
今、田舎町を舞台に空前のバトルフロントが幕を開ける!

・・・とまあ、あらすじを見ていただいても解かるとおり、些細な子供同士の喧嘩が、町を巻き込んだ田舎バトルへエスカレートしていく、修羅場のピタゴラスイッチが展開される。
そして修羅場を押し切るステイサムの横綱相撲。
ハミングバードを見て辛気臭さを感じた人は、いつものステイサムクオリティに安心するだろう。
改めて、ステイサムが武装したら、もはや誰もが死を覚悟するしかないな!というのを再確認できる。

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↑全くカタギに見えないステイサムの表情。

今作では訳ありシングルファザーを演じるステイサム。

身に降りかかった火の粉を払い、そのおかげで周りが大炎上するのだが、娘の為なら一切お構いなし!という、この思い切りの良さは、男なら明日から真似したくなる姿勢だ。

思わず2014年度のベストファザー賞第1位を思わず上げてしまいそうになる。

何が起こるか解からない、このご時世。

引っ越した先で麻薬組織に狙われない、とは言い切れない!!

チンピラにガソリンスタンドで絡まれた際の対処法、キラーエリート以来の拘束椅子バトル、自宅を麻薬組織に襲撃された際の対処法、ラストの割り込みカークラッシュなど父親として必要な全てが描かれている。
父親にとって、子供の為に休日にキャッチボールや、絵本を読んであげるかが重要なのではない。
殴る!撃つ!飛ぶ(車で)!を子供の為に出来るかどうかだ!!

麻薬組織のフランク・グリロとマウントの取り合い、腕ひしぎ、フロントチョーク、三角締め、を仕掛けるステイサムを見て「お父さんカッコ悪い」と子供は言えないだろう。
これが理想の父親だ!と言わざるおえない。

今や超人やロボットが飛んだり跳ねたりする、このご時勢。
一方、今作ではオッさん二人が暗い森の中で黙々と総合格闘技イズム全開で戦うのだった。

この姿勢も、是非明日から森の中で麻薬組織のオッさん相手に真似したくなる名シーンだ。

そして、なんかの映画で1度は見かけたことのある俳優たちが場末感満載の登場人物を演じているのだが、「ああ、こういう人いるな~」と、俺の田舎を思わせるのだった。
そんな脇役たちがステイサムという圧倒的脅威を前に恐れおののくのも本作の見どころだ。
冷静に考えれば、ステイサムを怒らせるのは、ホラー以外の何物でもない。

そんで、今作で一番ホラーな目に合うのが、ジェームズ・フランコ。

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↑この直前に絶妙な表情をします。

優男ということで、ステイサムの宿敵として考えると腕力不足に思われたが、それをリアクションで補う。
最初は不敵な笑顔を浮かべているものの、徐々にステイサムに追いつめられるフランコなのだが、闇金ウシジマくんの登場人物ばりにどん底に落ちる、ドラッグ密売人くんを演じている。
とくに自前で用意した麻薬工場をステイサムトラップで爆破された際に見せる表情は、今年のアカデミーをあげてもいいように思える
このフランコのリアクション芸も明日から真似したくなる。


最近では、好んで田舎に引っ越すロハスと呼ばれる気の狂った人がいるらしいが、田舎を舐めてはいけない。

それはアメリカだろうが日本だろうが同じだ。
田舎で暮らしていくには、乗り込んできた麻薬組織をひとつ潰すくらいの戦闘力が必要だというのを今作で学ぶことが出来る。

そして都会だろうが田舎だろうがステイサムに喧嘩を売ってはいけないという当たり前を再認識させてくれる。
そんな明日から真似したくなる漢の映画である。




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