明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


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~農民ステイサムの一人一揆が今始まる!!~

KEEP ON ROCKN ROLL 。
一番難しいのはROCKN ROLLをするより、KEEP ONすることだという話をどっかで聞いた覚えがある。
「この言葉はどっかで使いたいなあ!飲み屋とかで!!」と思いながら、俺自身は全くKEEP ONもROCKNROLLも無縁の日々を送っていたのであった。

そんな俺でも、かなり低空飛行でKEEP ONできている当ブログ。
最近は、町内の盆踊り大会レベルの特集、ステイサム祭りのおかげか、すっかりステイサムブログの様相を呈してきた。
だが、まあステイサム映画を見れば男気が注入されるので、そこは問題ないんです。
で、ステイサム作品でどれがおススメか?と問われれば「全部!!と言いたくなるが、やはりステイサムも人の子当たり前だ)。
ステイサム作品にもいくつか「つまらん!と言われる作品もあるのが事実だ。
そんな中でもダントツで評判の悪い作品デスリベンジ」がある。
以前、「もしステイサムがファンタジーに出演したら・・・というあらすじに面白くないわけないじゃないのよ!と鼻息荒く、鑑賞したわけだが、気が付けばルーベンスの絵の前で息絶えるネロのようになっていた
ステイサム作品で俺が寝落ちするとは後にも先にも、本作しかない。
これは前回の寝落ちにデスリベンジするしかない!!と本作を改めて見直した!
最後まで!
そして思った!
よし、さっさと寝よう!!」と。
こう聞くと「やっぱり駄作じゃねーかよ!と思われるかもしれんが、一応俺にも意地はある(何回か早送りしたが。)
明日から真似したくなる要素がなかったわけでもない!!
というわけで今回は趣向を変えて、自信をもっておススメしないデスリベンジを頑張ってご紹介します
そもそも今まで自信を持っておススメしたことがあるのか?と言われればない!!としかいいようがないが。

気になるあらすじ。
昔々。
中世のどっかの城。
ベッドで二人の男女が愛について語らっていた。
しかも男の方はレイリオッタだ(ハンニバルで脳みそ食われてた人)。
こう書くと家族で見るのに気まずいシーンと思われるかもしれないが安心してほしい。
どちらも着衣済みだ。
一歩踏み出せないカップルのように愛についてのどうでもいい語らいが続く。
レイリオッタの名前はガリオン。
城に仕える魔道師だ。
詩人の仕事は、愛を語ることだなどと歯の浮くようなセリフを吐くガリオン。
ベッドで気の利いたことを言う男にロクな奴はいないという定説の通り、どうやら国に対してよからぬことを考えているらしい。
というのも、このレイリオッタじゃねーやガリオンは人外を率いて国の転覆を狙っていたのだ。
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↑誰がどう見ても悪そうなレイリオッタ。


一方、ステイサムは何をしていたかというと、畑仕事をしていた。息子と。
その名も農民
性も名もない。
農民だ。
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↑農民というより武闘家のような佇まいのステイサム。

既にステイサムの名前が農民という時点で出オチに近いのだが、話を進めよう。
農民ことステイサムは農業一筋の男であった。
妻子と農作業に勤しみ、たまにヘルボーイ(ロンパールマン)が遊びに来るなど平和な生活を営んでいた。
そんなある日、農作物を売るついでに実家に顔を出すと妻がいうので、ひとりで留守番をしていた農民。
しかし、急にロードオブザリングの敵を百倍安くしたような人外、クラッグが襲撃してくる。
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↑こんな顔してます。

農民危うし!
…と無駄に煽っては見たものの、そこは名前は農民であってもステイサム。

中世っぽいにも関わらず近代的な戦闘スキルでクラッグを蹴散らすのだった。
どんな農民だよ!!
そうこうしているうちにヘルボーイと合流する農民。
本来であれば秩序を持たないはずのクラッグ達が、軍勢を組んで、ここら辺を襲撃しているらしい、と
妻子が危ない!と早速、妻の実家に向かうのだった。
案の定、妻の実家がある村では虐殺が絶賛勃発中!
クラッグたちを撃退しながら実家へ急ぐ農民とヘルボーイ。
妻の両親は惨殺されたものの、何とか息子だけは逃がす。
しかし、クラッグのリーダー格によって息子は惨殺され、妻は拉致されてしまう。
ステイサム作品定番の開始20分で家族に不幸が訪れるのだった。
おっとり刀で駆けつけた王様と王国軍に直々にクレームを入れ、5分位悲しみに暮れる農民。
だが妻はまだ生きている!
マイティソー似の生き残った義弟、そしてヘルボーイ親戚維新軍を電撃結成!
復讐と妻救出に向かう。
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↑進撃の親戚維新軍

しかし、それは同時に己の運命、そして魔道士ガリアンの陰謀を巡る旅になるとは、農民は知る由もなかったのだった。

ここから、橋のない川でのコント、森のシルクドソレイユみたいなネーチャンに道案内してもらう親戚維新軍、そして王国内での渡る世間は鬼ばかりのような模写が繰り広げられる。
だがまあ、ステイサム、パチモンのマイティソー、ヘルボーイのパーティですからね。
期待せずにはいられない!と我慢して見ていたわけだが、やっと本拠地に着いたものの明らかに雑な変装で潜入を試みる親戚維新軍。
おいおい、いくら何でもバレるだろう・・・という俺の予想通り、入り口辺りで速攻捕まる親戚維新軍なのであった。

だから言ったじゃねーか!!
ここから何回か早送りした俺の気持ちは分かって頂けると思う。
いやね、さすがにKEEP ON 再生していたら、またお迎えが来るところでしたからね。
ここからの展開は箇条書きにさせて頂く。
手抜きじゃねーか!と言われるかもしれませんがね、こっちも真面目に付き合ってられませんよ!

農民の早送り大冒険・概要
・一人処刑されそうになる農民、持ち前の身体能力で脱出!もう一人の王国の魔道師、通称・ヒゲ面からエリクサーを飲まされ、むせる
・王国のバカ貴族が案の定、ガリオンに寝返る
・王様、バカ貴族に毒を盛られるも気合で復活!
・グラックを操り、遂に戦争を仕掛けるガリオン。
・農民、王国軍と合流!ガリアンが操るグラックとの総力戦へ!!
人間砲弾と化すグラック
農民の一人一揆!
・王国の無駄にカッコいい香港アクション丸出しな忍者部隊
・王様、バカ貴族の弓矢に倒れる。
・農民の妻、ガリオンに身元がバレる
・ヘルボーイとパチモンソー、脱獄を決意!
・早速、ヘルボーイ、死す!
・王様も毒には勝てたが、弓矢には勝てなかったウソだろ!
とまあ、ざっとこんな感じだ。うろ覚えだが。
多分、観る人がいないと思うので、唐突にネタバレさせて頂くが、農民は実は王位継承者、つまり王様の息子だった、と。
ただの農民がガリオンの操るグラックに狙われたのも、それが原因だった。
王様の息子だったものの、戦が激しかったから里子に出したんだとひげ面の魔道師が説明する
当初は「あくまで俺は農民だ。しかもいい年で王子様って、お前・・・」と認めない農民だったが、王様が森での戦いにて弓矢に倒れ、さすがに死に際には話をせにゃならんだろう、と。
気まずい農民だった。
しかし、王様を演じるのはキャノンボールやロンゲストヤードのバート・レイノルズですからね。
死に際のバート・レイノルズの願いを聞き入れない男はいない。
こうして王位を継承した農民なのだった。

RPGで言うジョブチェンジ。
FF4で言えば黒騎士が白騎士になったようなものだ。
だが、農民は甲冑を着たり、攻撃力の高い剣を装備したりしない。
自宅から持ってきた刀、ブーメラン、作業着で全編通す。
人間、どうしても地位を得てしまうとガルウイングの車を買ったり、銀座のキャバクラでドンペリを開けたくなるものだ。
だが農民は、あくまで農民としてのスタンスを崩さない。
これからも俺は新橋の立ち飲み屋に行くよ!と言わんばかりだ。
このKEEP ON 農民ぶり。
男なら明日から真似したい姿勢だ。
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そんなこんなで、思いがけず王様へサクセスした農民はグラックの軍勢を将軍に託しシルクドソレイユの女リーダー、ヒゲ面、ヒゲ面の娘(冒頭のガリアンの女。魔法LV2)というパーティを急遽結成し、ガリオンとのタイマンへ赴くのだった。
ヒゲ面が時間稼ぎのために奮闘するものの絶命、ラストは農民とガリオンの一騎打ちとなる。
しゃべり倒すのか、戦うのか、どっちだ?ステイサムジョークで威勢よく挑発する農民。
ガリオンの魔法に己の身体能力のみで渡り合う農民だったが、やはり魔法に真っ向から立ち向かうのは無理があった。
たちまち魔法に翻弄され、打つ手のなくなる農民。
ガリオンが「お前の復讐は、父親としての気持ちか?それとも息子としての気持ちか?と辛辣なレイリオッタジョークを繰り出す。
だが、ここで農民の妻が「子を思う母親の気持ちよ!唐突にカットイン!
ガリオンの土手っ腹に剣を突き刺す!
そして魔法の呪縛から解き放たれた農民がガリアンの首をぶった切る!!
ここに来て、掟破りの夫婦ツープラトンに敗れるガリオンだった。
それに伴い押され気味の王国軍だったが、グラックがガリオンの支配から逃れ、帰宅
国に平和が戻ったのだった。
そして眩しく輝く太陽をバックに農民が妻にキスして、完!
いや、お前ら死んだ息子の事、ど忘れしてんだろ!
そんな俺をしり目に、中世っぽい民謡がエンドロールに乗せて流れるのだった。
何だ、この投げっぱなしジャーマンスープレックスは・・・

投げっぱなしジャーマンスープレックスなラストに関連してか、監督はドイツ(ジャーマン)出身の映画監督、ウーヴェ・ボル。
撮る映画全て駄作、原作レイプ魔と言われながらも映画を撮り続け、おかげさまでゴールデンラズベリー賞のスピルバーグの名を欲しいままにする男だ。
頭に血が上って血行が良くなった」だの「原作がより一層好きになったなど海外においても散々な言われようで、『テロリストとか面白かったのになあ・・・』と俺としてはちょっと可哀そうになる。
映画人生を全否定されているボルだが、取り上げたドキュメンタリー「レイジングボル」において、作った映画を自ら売り込み、配給を手配する涙ぐましい努力を映し出した。
しまいには作品を酷評した評論家にボクシングで勝負を挑む気骨のある男でもある。
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↑シネフィルを殴るボル。作品より面白い!

撮る映画より私生活が圧倒的に面白いウーヴェ・ボル。
ある意味、最初に言ったKEEP ON ROCKNROLLな男といえなくもない。
そんなボル作品でも「ウーヴェボルの傑作(満点中2点!)」と言われる本作。
正直、ジェイソンステイサム、ロンパールマン、バートレイノルズ、レイリオッタと豪華な面子にも関わらず、眠気を誘うとはある意味凄いとしかいいようがない。
だが、なんだかんだでステイサムのアクション時の動きはエクスペンダブルズ出演時を彷彿とさせ、若干眠気が覚める。
そのステイサムの姿は「ボルに仁義を立てたのかなあ・・・と俺に感じさせた。勝手に。
この例え駄作でも自らの役に全力投球するステイサムの姿勢男ならぜひ真似したくなる姿勢だ。

自分で言うのも何だが、最初はステイサムが農民!という出落ち以外、まるでゴールの見えなかったデスリベンジだが、ここまで書けたのは、もはや奇跡としかいいようがない。
間違いなくステイサム作品の踏み絵のような趣のある本作。
これを見れば、他の作品が最高傑作に思えるのは間違いない。
ヒマなら売る位ある!という人にはオススメな作品だ。
というわけで、デスリベンジ並に唐突に完!!

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