明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
ふと考えた。
生きる、とは何だろうか。
急に何を言い出すんだ?
クスリでもやってんのか?
という声が聞こえてきそうだが、こんな俺でも取り留めのない物思いにふけることだってありますよ
おそらく、秋という季節が俺の心を感傷的にしてるのだろうな、と。
こと映画に関して言えば「生きる」をテーマにした映画はゴマンとありますな。
余命いくばくもない登場人物。
木漏れ日が刺す病室。
「来年も、あの桜を一緒に観れるかな…」みたいなセリフが飛び出す、そういう映画が。
いつもの俺だったら、不謹慎なことを言いますが、秋ですからね、暦の上では。
今回は、いつもと趣を変えて、「生きる」をテーマにした映画について珍しく真面目に書こうと思う。
で、今回ご紹介する映画はこちらです。








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またステイサムじゃねーか!!
そう、「生きる」を俺に感じさせる映画、アドレナリン2~ハイボルテージ~をご紹介します。
黒澤明の「生きる」とかじゃねーのか?と問われれば、特集するはずないでしょ、こんなブログで!
しかも何でまた2なんだよ、と言われれば俺の手元にアドレナリン2があるからだ!
延滞3日目の
今回ご紹介するのが2なので、前作のあらすじが気になる人もいるだろうが、安心して欲しい。
ほとんど同じだから‼︎
アドレナリンを出し続けなければ死ぬ!という設定が、充電しなければ死ぬ!に代わっただけと言っても過言ではない。
だが前作アドレナリンもステイサムが公衆の面前で彼女をバックで突きながら「俺は生きてるぞー!」と叫ぶ、不謹慎が連発する十分に狂った映画だったが、2は、それに輪をかけて狂った作品となり、安心のR18指定となった。
巷ではバカ映画、ステイサム作品の鬼子のような扱いをされているが、ただのバカ映画だと思ったらヤケドするような異常なハイテンションに満ちている本作。

という訳であらすじ。
前作アドレナリンにて、上空数千メートル(推定)から墜落した、殺し屋のシェブ・チェリオス。
誰もが奴は死んだと思っていた。
俺も前作で思った。
しかし彼は生きていた。
言いたい事は分かる。
だが生きていたんだ!
こっちの困惑をよそに、開始早々、謎の中国人組織に攫われたチェリオスは気がつくと、エライ雑な手術で心臓を取り出されてしまう。
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意識を取り戻したチェリオスは、寝起きにも関わらず、景気良く敵を射殺。
これまた景気良く、ヤキソバみたいなヘアスタイルのデブ、通称ヤキソバマンを捕らえ、ケツの穴にショットガンを突っ込むのだった。
どんな寝起きだよ!!
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「俺のストロベリータルト(心臓)は何処だ?」全く気の効いていないセリフで尋問するチェリオス。
ヤキソバマンも尻にショットガン突っ込まれては、そのセリフをすぐに理解するのは無理な相談だった。
涙目になりながら必死に「ジ…ジ…ジジジ…」とヤキソバマンが答えようものなら、「セミか、テメエは!」
と、突っ込んだショットガンを乱暴にコネ回すハードなプレイを敢行!
「ジョ…ジョニーバン!!」と叫ぶヤキソバマンだった。
このオープニングだけで、もう100点だ。
まあ、とにかく、ジョニー・バン。
どうやらこいつが心臓を持っているらしい。
恐らくサイプレス社交クラブという場所にいるだろうと。
ヤキソバマンの尻にショットガンを突っ込んだままその場を後にしたチェリオスは、ステイサム映画では定番になりつつある、車を当たり前に強奪!
前作でもお世話になったドクこと、ドクターマイルズに連絡をいれるのだった。
チェリオスの状況を聞いて爆笑するドクが言うには、バッテリー式の心臓を埋め込まれたんだろう、その外付けバッテリーじゃ一時間位しか持たないよ、と。
奇跡の生還を果たしたにも関わらず、目が覚めて早々、前作と変わらない命の危機に直面するチェリオスだった。
電話を切り、ジョニーバンのいるサイプレス社交クラブへ向かおうとするが、いかんせん場所がわからない。
車を横付けしてきたヤンキーの兄ちゃんに「サイプレス社交クラブは何処だ?」と尋ねるチェリオス。
だが尋ねるや否や、チェリオスの車は路側帯に正面衝突!
フロントガラスを勢い良く突き破り道路に放り出されるのだった。
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おかげで、生命線ともいえる外付けのバッテリーも壊れた。
事態が更に悪化するのも前作と同じであった。
このままでは死ぬ!
心臓を止めない為には、もはや直接電力を供給するしかないぞ、と。
こうして自分の心臓を取り戻す為の大笑い、ステイサムの馬鹿騒ぎが幕を開けるのだった。
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ここから、瀕死→充電→瀕死→充電…と1人電流爆破を繰り返すステイサム。
そうでなくとも煮詰まった状況なのに、ヤクザ、警察、ゲイ、ビッチ、ババア、近所のバカが代わる代わる登場し、エロ、グロ、暴力、臓物、ゲロ、電流爆破など、マトモな摸写が何一つも出てこないまま下品と不謹慎のつるべ打ちという異常事態が連発するのだった。

やることのない午後の昼下がり。
とりあえずプレステを起動して、ストーリーモードをガン無視、街中で暴れるグランドセフトオートを実写版で見ている印象を見る者に与えた。

ステイサム作品は細かい差異はあれど、基本的に仁義に厚いプロフェッショナルを演じ、その鉄板のパターンに俺も満足していたわけだが、今作は違う。
邦画で言えば、仁義の墓場。
そして、仁義の墓場よりも本作は陰鬱さはない。
あちらが鬱だとすれば、こちらは躁だ。
辛気臭さとはまるで無縁なアッパーな摸写が続くので最後まで愉快に楽しめる。


ともすれば今までのステイサムのイメージをかなぐり捨てるような最高傑作ならぬ最低傑作と言わずにはいられない。
とりあえず傑作であっても駄作ではないのは強調しておきたい

何せ、彼女と競馬のレース場で青姦を開始し観客がワーと沸く、電力を得てステイサムが怪獣化する、など、ステイサム映画において後にも先にも無い、どうかしている摸写が連発する。
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そして先ほどの「ストロベリータルト(心臓)は何処だ?」から始まり、ジョニーバンを見つけて「ビンゴファッキンクロスビー」やら、狭い車内での銃撃戦後の「チキン&ブロッコリ…」など、意味があるのかないかで言えば、多分無いセリフがすんなり(少なくとも俺は)受け入れられるのは、ステイサムが真面目にバカを全力でやった結果だろう。

順調にキャリアを積んだステイサムが何故、この作品を選んだのか。
あの長州力でも、ステイサムの歳で大仁田厚の電流爆破デスマッチを受けなかった。
たが、元々は英国生まれのステイサム。
パンクロックが生まれ、ブラックジョークが好きなお国柄を考えれば無理もない。
だとしても、ここまで体当たりにバカを出来るステイサムの懐の深さは、男なら明日から真似したくなる姿勢である。

ステイサム映画だと、どうしてもステイサム以外が霞む、という宿命が着いて回るが、今作は、ちょっとしたエキストラでさえ狂っているので、見ていて飽きない。

覚えてる限りでも、こうだ。
劇中、パトカーで逃亡していると、何故かAV女優や男優による怒りのストライキに遭遇。
AV男優に「お前は手に職、俺は股に職だ!」「この車に突っ込もうか?この車に突っ込もうか⁇」とエキストラにしてはインパクトありすぎるセリフを連発する。
あるシーンでは、前作でステイサムにトラウマを植え付けられた看護士の男が熟女カウンセラーの下ネタセラピーで立ち直った瞬間、銃撃戦の跳弾で速攻死ぬなど、ステイサム以外でも見せ場だらけだ。
というか、もう全編、これ見せ場としか言いようが無い。

最初に書いたとおり、映画に限らずテレビドラマなんかもそうだが、生きるをテーマにすると、大体死を直前にした人物が登場し、急に良い人になって周りに親切にする、やたら物分りが良くなって思いを伝えたがるなど自分の死を綺麗に飾ろうとする模写がある。
この際、あるかないかは分からんが、あることにする!!

だが本作は違う。
あっちは余命半年なら、こっちは余命一時間だ!と言わんばかりに乳首および舌に車のバッテリーからコードを直結、スタンガンを自らに押し付ける、高圧電流に突っ込み1人電流爆破敢行など、あらゆる手段で自ら充電するステイサム。
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それが未曾有のハイテンションで描かれるわけだが、1人たけし軍団状態のステイサムの電流爆破チャレンジは見る者に「生きるとは…」という崇高なテーマを考えさせ、胸に迫るものがあった。
しかも自分も含めて、周りはロクでもない連中しかいないという絶望的な状況。
切実さは間違い無く上だ。
見終わったのが朝五時という、どうかしてる時間帯だったとしてもだ!

本作をバカ映画と単純に切り捨てるのは簡単だ。
だがバカも通せば道理になる。
この生きる為に暴走し、死んでも死なないど根性。
この際、死に際を汚く飾るとでも言おうか。
そして冗談のように死ぬ登場人物を見ると、命の儚さ運命の不条理を垣間見ることが出来る。

死に際を綺麗に飾るか、汚く飾るか。
どっちが正しいと言うつもりもないが、少なくとも、このヤケクソなバカ映画には、そこらへんの安直に「生きる」をテーマにした作品よりも、よほど説得力があった。
まあ劇中、人が20人位巻き添えで死んでいるが!

そんなわけで本編終了後、延滞3日目ということもあり、元を少しでも取ろうと、DVDの特典にあるマークネヴェルダイン&ブライアンテイラー監督コンビのコメンタリーを改めて再生したのだが、二人共、終始「早く終わらせてビール飲みてえな…」という作品とは真逆のテンションなのだった。

ここまで書いてきたが、どうやら俺の考え過ぎだったようだ…
何だったんだ、今までの文章は!
えーと、スマン‼︎


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