明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~ハードコアなステイサム版マリオカート!!生き残るのは誰だ!!~

気がつけば、すっかり夏。
ロックフェスだ、祭りだ、プレデターだと男女が騒ぐ季節ですな。
で、まあ、こういうレジャーな時期に必要なのが車ですよ。
夏=無駄に若者が一番ドライブをする季節といっても過言ではない。

深夜。
下心満載で女の子を誘って海まで走らせる。
自慢のウーハーから響くBGMは湘南乃風。
浜辺で二人で手持ち花火。
ひと夏のアバンチュール。
「あー覚めないで、サマードリーム♪」と湘南乃風のように歌いたくなる。
そういう季節だぞ、と。

いやあ、書いていて腹立ちますな!!
というか羨ましいなあ!!!

今思い返せば、そんな夏を過ごしたことはなかった。
覚めないサマーナイトメアであった。
どうにも煮詰まった田舎に住んでいた学生の俺は、これまた煮詰まった日々を送っていたのが脳裏をよぎる。

都会のようにアミューズメント施設の無い田舎。
しかも金もなく女もいない若者が夜に出来ることは2つだけだった

麦茶を啜って家にいるか、車でドライブに行くか。
気がつけば深夜、盗んだバイクならぬ親のワゴンRで走り出していた。
行く先も、分からぬまま。
しかも男同士か一人で。
深夜から朝まで与太話を繰り広げ、ガソリンを無駄に消費し、車の灰皿を満タンにしていたのを思うと気が遠くなる。
勿論、俺にも女性に対して下心はありましたよ。
男女でドライブに行く際、女の子を誘ったが、彼女達が一緒に来ていた友達のランクルを2秒で選んだのも、今となっては良い思い出だ。
BGMがロブゾンビのワゴンR(親所有・中古)に好んで乗ろうとする女の子などいるはずもなかった。

話があらぬ方向というか自分の一方的なひがみ学生の頃のショッパイ話になってきたので話を戻すが、かつての俺はどんな車に乗るべきだったのか。

あの頃から俺も大分年を取った。
社会経験も積んだ。
今なら断言できる。
必要なのはカーナビでもウーハーでも、ドンキホーテで買った車内照明でもない。
当ブログとしては、是非、この車をお勧めしたい。





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ガトリングガン搭載のマスタングV8!!

これだ!!
半端に女受けなんか狙うなら、車を武装すべきだったなあ、と。


というわけで今回はステイサム祭り、第二弾(今思い出した)!
男が震える武装カーが大活躍する「デスレース」をご紹介します。

近未来のアメリカ。
折から続く不景気の為、失業率とともに犯罪率も増加、刑務所は民間によって運営されていた。
その中でも凶悪犯が収容される孤島の刑務所ターミナルアイランドでは、どういう悪ノリなのか、凶悪犯同士でカーレースさせるという、ハードコアなマリオカート『デスレース』を開催。
『自由か、死か』を賭けて戦う囚人達の姿に全米は熱狂していたのだった。
そんなデスレースの人気覆面レーサー『フランケンシュタイン』は残り1回の優勝で自由へリーチ状態だったが、4回目のゴール直前でロケット砲を食らい、ドリヴンのスタローンのようにゴールしたものの、死亡してしまう。

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↑このままゴールします。

一方、ステイサムは何をしていたのかというと、製鉄所で働いていた。
その日は閉鎖の決まった製鉄所での最後の勤務日。
だが中古のPS3が買える位の退職金しか貰えない待遇に従業員の不満は爆発。

案の定、機動隊が出動する騒ぎになる。

リストラついでに、明らかに肉体労働者に思えない戦闘スキルで機動隊を叩きのめし、帰宅するステイサム。
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↑リストラの憂さを晴らすステイサム。

先の見えない失業状態なものの、妻と生後間もない子供に囲まれ、それなりに幸せそうに暮らしていた。
しかし、そんな幸せは5分と持たなかった。

突如、謎の襲撃者に妻を殺され、自身も意識を失うステイサム。
気が付けば手には身に覚えのないナイフと妻の死体、そして警察。
妻殺しの濡れ衣によって、あれよあれよという間にターミナルアイランドの刑務所へぶち込まれる。
だが、同房の囚人3人を5秒で締める、昼飯の時にアルミのお盆で、これまたいちゃもんつけてきた囚人をぶん殴るなど、ショーシャンクの空にやグリーンマイルとは程遠い囚人生活を送るのであった。

そんな愉快な監獄生活もつかの間、アメリカ版西川史子のような女所長に呼び出されるステイサム。 

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↑似てると思うのは俺だけだろうか…


いわく、「二代目フランケンシュタインをやれ」と。

そう、今回のステイサムは元レーサーだったのだ。
脱いだ時に見せた雑なタトゥーやら機動隊、囚人に見せた格闘スキルからは全く予想できない職業。
人はみかけによらないなあ。
そんなわけで、所長の上から目線に反発するステイサムだったが、フランケンシュタインとして次のレースに勝ち抜けば、晴れて自由の身、娑婆に残した娘に会える、という条件を聞き、モンスターなら、ここにいるぜ」の一言で了承。
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↑「あのマスクを被るのか…マジかよ…」と考えるステイサム。

プリンスカメハメ亡き後、キン肉マングレートのマスクを引き継いだテリーマンのように二代目フランケンシュタインとしてデスレースに参加するのであった。

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↑二代目フランケンシュタインのステイサム。ヅラだけじゃなくマスクも被るぜ!


敵は、黒人ゲイにしてフランケンシュタインを目の敵にするマシンガンジョー!
終身刑を3回食らった全身タトゥーの自称死神、ギリム!
ターミナル島最大の武闘派グループ、白人同盟のリーダー、パチェンコ!!
元花形レーサーにして、酔っぱらい運転で13人轢いたニコラスコルト!!
インテリ系中国マフィアの若きボス、14K!!
えーあとは凶悪そうな囚人数名!!

無駄にローライズなジーパンを履いたへそ出しネーちゃんを相棒にデビュー戦にしてはハードルの高い第一回戦を何とか生き残るステイサムだったが、レースが進むにつれ、所長が優勝させる気がさらさらない、そして自分の濡れ衣が刑務所の陰謀だということに気が付く。

残りのレースは、あと二回。
果たして、ステイサムは殺人レースを生き残り、復讐、そして脱獄を遂げる事が出来るのか?
・・・というあらすじ。


スパイキッズ3より前に、スタローンがブーイングの起こる観客席にマシンガンを乱射する悪を演じた「デスレース2000年」のリメイクの本作。
通行人、特にジジィやババアを轢いたらスコアが百点になる、という不謹慎がフルスロトッル!な、実に狂った作品だった。
そこをいくと、ステイサム版デスレースは、元祖デスレース2000年と比べられたり、デスつながりでデスリベンジ同様どうしてもステイサムファンの間では、なかなか話題にならない不遇の作品なのであった。
だが、刑務所映画のジャンルとして見れば、これほど景気の良い映画はない。
かつて上から目線の映画ファンの知りあいが酒の席で「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空に」の素晴らしさをドヤ顔で語りだしたので、「いや、ステイサムのデスレースはレース、復讐、脱獄と一度に三度も楽しめるぞ!」と語ったところ、鼻で笑われた経験があるのだが、今思えば本作のステイサムのようにアルミのお盆で殴ってやればよかったなあ。
確かに良い大人が見れば、どうかしている設定だと言われるかもしれん。
鼻で笑われるかもしれん。
だが、原型が分からないほどカスタムされた武装カーで囚人が刑務所内のコースを走るという模写は、恐らく後にも先にも、この映画でしか見れない。

そういう意味では刑務所映画史に残る作品なんじゃねえのか、と(主に俺の中で)
もしタミヤあたりでプラモが出ていたら迷うことなく俺は買っていただろう。

そしてレースより車をぶっ壊すのが優先という点では最近のワイルドスピードの先駆けでもある。
このデスレース、1週目は普通にレース、2週目からは道路上にあるスイッチを踏むことによって武器や装備の使用が認められる。
剣のマークのスイッチを踏めば先行車を蜂の巣に出来るマシンガンを発射、盾のマークを踏めば後続車に効果的な煙幕およびヌルヌルオイル、どくろのマークを踏むと目の前にカベがせり出し正面衝突!という、どことなくマリオカートなルール。

だが、ステイサムはトップを走っているのに、あえて剣のスイッチを踏み、急旋回。

バック走行しながら後続車をマシンガンで掃射するシーンは、ルールに縛られ、守りに入ってしまいがちな昨今、男なら明日から真似したくなる姿勢だ。
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↑攻撃こそ最大の防御!なシーン。


そして中盤で姿を現す、所長の肝いりの極悪カスタムな大型トレーラー『レッドノート』
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↑見よ!この頭の悪いデザインを!最高だ!

タイヤには鋭利なトゲ、後方には火炎放射器ならびに戦車の大砲、前方にはマシンガンという、トランスフォーマーに出てくるといっても信じてしまいそうなルックスのトレーラーだ。
あの西川史子似のインテリ所長が趣味で作らせていたとは、にわかに信じられないワイルドカードなわけだが、日本人レスラーのみのトーナメントにアンドレザジャイアントが乱入してきたような印象を見るものに与える。
ともすれば、囚人同士のレースを台無しにしそうなトレーラーだが、恐らく何となく面白そうだからという理由で作らせたのであろう。

かつて新日本プロレスの『過激な仕掛け人』と呼ばれた新間寿を彷彿とさせる所長なのであった。

この「何となく面白そうだから」と今までの流れを無視する姿勢も是非明日から真似したい。
そして、この規格外の圧倒的な火力でレースを荒らしにくるトレーラーに、ライバルのマシンガンジョーと急遽タッグを結成、ツープラトンで挑むステイサムも本作最大の見どころだ。
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↑唐突な乱入に急遽、長州力と藤波辰爾がタッグを結成したようなワンシーン。知らねーよ!

大体、監獄映画、しかも主人公が濡れ衣を着せられた日には、濡れ衣を晴らすために奔走したり、最終的には濡れ衣も晴れてハッピーエンドの場合が多いが、ステイサムは違う。
声高に「俺は無実だ!!」などと無粋なことは言わない。
ましてや雨に無駄に打たれたり、トムハンクスの看守と心を通わせるわけでもない。

まるで劇中の武装カ―のように、濡れ衣そのまま、デスレースに一直線なのであった。
このなりふりの構わなさも、男なら、明日から真似したくなる姿勢である。


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↑もはや濡れ衣など知ったことか!と言わんばかりにハンドルを握るステイサム。



・・・とまあ、長々書いたものの、別に見たからと言って命の大切さを感じたり、感動の涙を流すことはない刑務所映画だが、武装カーたちのヤケクソなレース、ステイサムの無骨さを見ると、命の軽さを感じ、興奮の涙を流すことができる。

誰もが湘南乃風のような夏を送るわけではない。
夏の過ごし方は人によって千差万別だ。

だが、覚めないサマーナイトメア(悪夢)を見ているなら、この「デスレース」のように、せめて楽しい悪夢にしたい。

今からでも遅くない。

「季節を嘆く前に、車にマシンガンを搭載しろ!」と言いたくなる、明日から真似したくなる漢の映画である。


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