エブラーナ氷原なんていう、ドラゴンしか棲んでなさそうなとこでの保護活動。
アルフィノがエロい目で見て睨まれた薄着のガレアン女性と、その仲間たち地元民ため暖を取る。
彼らはファダニエルの仕掛けたラジオにダマされ、いまだヴァリス帝が生きていると信じていた。
･･･それはそうと地元民の着てるコートの既視感よ。
タタルさんのくれた『勇者専用防寒着』を難民らがフツーに着ている。タタルさん？
コレな･･･。
あらためてこれが勇者専用とかヒドイわ。
少しは信頼関係を築けたかと思った矢先、「ふたごのキッズを使って油断させる気だったろ？」と襲撃される事態に。
たしかに彼らにすればロシア軍の兵士みたいなもんで、それがニコニコ近づいてきたら疑うよね･･･。それもピンクのコート着て剣もピンクに光ってるとかビビるわ。耳は直角でとんがってるし。
こちらが初手を間違えたのは明らか。
かつて敵対した民族にストーカーして接触とかアカン･･･。
リキニアには病気の妹がいた。
ふたりは突然あらわれた異民族から逃れようとする道中で獣に襲われ負傷し、そのまま命を落としてしまう。
どんなに困難であろうと、ガレアン人からすべてを奪った忌まわしい『魔法』の治療など望むはずもなく、姉妹は逃げることを選んだ。
うーん･･･。
急ぎすぎた感はある。けど急ぐ必要もあった。
しかしエオルゼアの戦史を知りながら民族感情を考えず動いたのは失態でしかない。救いを見せれば喜ばれると慢心していた。
やっぱり初手が『リキニアのストーカー』はありえないでしょ。
拠点に戻るとユルスという帝国の軍人が物資の窃盗で捕まる。
その事情を聞けば、ガレマルドの地下鉄で同胞が厳しい難民生活を強いられていると言う。
彼らの助けになればと、ユルスの案内で地下鉄へ向かうことに。
道すがら師匠を見つけたので一応あいさつだけ済ませた。
カイロよりもその槍をですね･･･。いや、もう言うまい。
何度みてもイシュガルド民家の屋根から引っこ抜いたとしか思えんのよ。
これな。
槍の先っちょがユルくなったら引っこ抜いて交換してる可能性を疑う。
もし盗難が相次ぐようなら、師匠に自首するよう説得するつもり。
そんで地下鉄に行ったはいいが、まったく歓迎されずほぼ監禁状態に。
ヴァリス帝に最も忠実とされる第Ⅰ軍団長のクイントゥスは、派遣団との一時的な協力関係すら拒絶。
「国家は善意では動かない」のだと。
共通の敵であるテロフォロイとの戦いも派遣団とは組まない。オレたちのサッカーでやるみたいな主張。
ゼノスとかいう強さアホくらいあるヤツおるの知らんやろ。
マジメというか老害というか。ベラベラと軍人のエゴを並べ立て、派遣団と仲良くしたら民衆にイヌ呼ばわりされるみたいなことも言う。
アルフィノたちだけ物騒なアクセサリーを装着される。英雄のワイは、「こいつガンダムだから危ないので触るな」と、何もされなかった。ひさびさに気分がよかった。
でもこの首輪みたいなの、なんの仕掛けかね。
クイントゥスの耳障りな超低音ボイスで言葉責めとか録音されてたら苦痛。
多少の動くのは許されたので難民を激励してまわる。
地下鉄構内は見てくれこそちゃんとしているが、みな疲弊しきっていた。魔法による治療は許されないので、頑張れと応援するしかない。修造きてくれ。
クイントゥスは頑なに帝国イズムを押し通すが、だれが餓死してもおかしくない状況で、本心からお国のために死ねる民はどれだけいるのか。
なかにはすごい元気というか、血の気の多いやつもいる。
おまえは帝国にとってのラスボスだと、援軍が来たらおまえなんかコロしてやると難民に言われてしまう。
たしかにジオンからすればガンダムが助けに来ても「破壊したるわ！」ってなるよね･･･。
『ふれあい☆青憐水タンクの部品集め』でちょっと打ち解け、身の上ばなしに雪が積もる。
トゲトゲしさが少し抜けた感じのユルス。彼には妹と弟がいて、ごく一般的な家庭だったらしい。
ユルスは第X軍団と合流すれば自分たちだけでテロフォロイを倒せると言っていた。
どんだけ低ランクとしか戦ってないのか･･･。ゼノス出てきたらクソゲーが始まるのに。
ゲルググ量産すればターンXを倒せると思ってる帝国民たち。
4億機くらいあれば倒せるか？
サンクレッドから懐かしの『もしもし、ミンフィリアよ』通信が入る。あんときはイラついたもんよ。
ホライゾンから徒歩15分の日々なんて、イマのヒカセンは知らないんだろうな･･･。
どうやらアルフィノたちの首輪の件を含め、チーム暁はおおむね把握しているそう。なにやら第Ⅰ軍団との交渉材料があるらしい。
そのころ民衆が暖を取るための燃料さえ兵器にまわすとか言ってたりするクイントゥス。
子供らまでオッサンの自己満プレイで心中させる気やが･･･。アイツを止めろ。
派遣団の物資を手に入れて食いつなぎ、テロフォロイを打倒しようという浅い算段。マジでプライドだけの脳筋指揮官がコワすぎる。第Ⅰ軍団とかぜったい配属されたくない。
交渉のあいだアルフィノたちは人質として捕らわれ、こちらはユルスと派遣団の拠点へと向かう。
道中にユルスが実家に立ち寄った。
ユルスは帝都崩壊の朝、テンパードと化し襲ってきた家族全員を手にかけたと告白する。焚き木を囲んだとき家族団欒とか話してたけど、ユルスにはもう家族などいなかった。
返す言葉もないよ。
神に祈ろうとも、愛するものを殺すしかなかったおまえに。
監禁された兄妹は想いを語って励まし合う。年のわりに成熟しすぎてる。
フツーなら兄のクセにチビだとか、オンナのクセに男のオレと同じ顔とかギスギスする年頃よ。
でもわたしがリアルで知ってる双子も、みんな仲いいわ。やっぱり自分と似てるから？
･･･で、いつものアイツ参上。
こういうのを英雄にやらせろっていうんよ。ねえ？
また紅蓮みたいイイところ持っていく。だからヒカセンがちゃんと主人公する漆黒が好き。
ユルスが派遣団の物資と撤退を要求するも、すでに双子は救出。
そしてルキ姐の口から他の帝国軍団の惨状が伝えられる。
それぞれオレたちのサッカーで戦うとか、ガレアン人どんだけ脳筋なの。
クイントゥスの頼みだった第X軍団も内部崩壊したうえ、あろうことか派遣団に亡命したいとすがりついていた。
ユルス、第Ⅰ軍団とか辞めてこっちでサッカーやろうで。
クイントゥスは派遣団の世話になるのは生き恥とでもいうように、自ら頭を撃ち抜いた。
おまえだけ自分の世界で死ぬんかい。あぁ息苦しい。扱いづらい。
サンクレッド、うちはお線香あげれないわ。
生きたくば生きよっていう伝言もなんか嫌味だし。おまえたちは生きろでええやろ。せめてウソでも励ましの言葉くらいかけて死んでけ。
ボスの自害に動揺する難民たち。彼らを介抱しつつキャンプへの誘導を進める。
苦しむ民のキズ口に塩を塗ったクイントゥスは罪深い。
エスティニアン、あとは頼んだ。
くれぐれもイルーシブジャンプで運ぶな。抱かれてるほう、あれ酔うから。
･･･そんでめっちゃイキってるけどこの人。
たかだか100人のガキ大将でこの威勢とは、とんだ世間知らず。
同じエレゼンのエスティニアンよりずいぶん格が落ちるね。
なんかクリスティアーノ・ロナウドのとなりでカッコつけてるキムタクみたいな･･･。
過去記事はこちら
