大阪の美容室Charm/MARCH代表が美容師の未来は明るいと言うことをできるだけちゃんと書くブログ

大阪の美容室Charm/MARCH代表が美容師の未来は明るいと言うことをできるだけちゃんと書くブログ

大阪市内中心に(阿倍野区、生野区、天王寺区、平野区、八尾市)7店舗展開する(株)ハッピーヘアライフホールディングス、Charm/MARCHグループの代表のブログです。
サロンの就職に関すること、美容師の普段の様子、代表の事など書きます。

Amebaでブログを始めよう!

テーマ:
美容業界は労働時間が長くてキツイ(からやめたほうがいいよ、、)というのも時々聞かれる言葉です。

でもこれはこの業界にいる人間として、すこし複雑な気持ちで聞いています。
なぜなら業界をよくわかってない人か美容業界でうまくいかなかった人が、誰のプラスにもならない事として言ってることが多いような気がするからです。

これが、
「美容業界は労働時間が長いから(この言葉も語弊があるのですが)本気で美容が好きな人向けの業界だよ」

 とか

「労働時間が長いことはあるかもしれないけどしっかり技術が身につく業界だよ。」

とアドバイスするのはいいのですが、よくわかってない人がさらによくわかってない人にしったような感じでマイナスの忠告するのは業界的にプラスにはならないと思っています。

うそや甘いことを言って業界に入れるのも問題ですが、曖昧なことを言って業界に人をいれないのも問題だと思ってます。
どの業界も業界なりの特徴があります。
その特徴は長所にも短所にもなる場合が多いので一方から見たら短所だらけの場合もあります。

まず美容業界は労働時間が本当に長いのでしょうか?

これにはまず大前提として、どことくらべて、というのが必要になると思います。
(法定では1日8時間、週40時間と決められていますが、小規模の企業や美容室の場合、全体で10人超えてても、1店舗の勤務人数が10人以下なら44時間まで認められています。)

本当は
「同じような採用形態」の
「同じような働き方」の
「同じような規模」の職業と比べないと比較にならないと思っています。

たとえば超狭き門の女子アナウンサーと
女性勤務者はまずいないマグロ漁船乗組員と
アルバイト採用の個人店のカフェスタッフと
我々美容師の働き方を比較しても意味がないでしょう。

マグロ漁船Q&A ←おもしろいです。

美容師は

学歴不問(美容学校は昼間制は高卒以上。通信は中学卒以上が条件です)
未経験者優遇(教育という文化は歴史的にあります)
技術講習ほぼ無料(カットレッスン道具などの実費は必要)
正社員採用(専門学校卒の場合ほぼ正社員採用です)
女性に理解ある環境(勤務先の7割から8割が女性。お客様の8割が女性です)
冷暖房完備
出張ほぼなし
自宅近くで勤務(寮があったり、一人暮らし応援企業も)
年をとってもパート勤務できる
ピアス、金髪OK、中にはタトゥーOKのところも
制服なし、ファッション自由のところも
技術を身につけると転職や独立も非職人系の業種と比べれば簡単。

という職種でもあります。
これもいい部分だけをとりだしたに過ぎませんが、すくなくともウソは書いてません。

労働時間、、、というかサロンに出勤してから帰るまでの時間は長くなる傾向にありますが、その時間を学びのある中身のあるものにするか、単なる拘束時間ととらえるかはだいぶん違います。

僕は美容業界が労働時間が長くないとは思いませんが、技術の習得も含め無意味に長くしてるとは思ってません。
またいわゆる労働時間=稼いでる時間ともいえないので必ずしも経営者が自分の利益のためだけに長く働かせているわけではないと思ってます。
徐々に改善していく部門ですし、ここ数年は業界挙げて少しずつ改善している部分もであります。

結局働く環境や学ぶ環境がいいサロンもあれば、悪いサロンもありますが、それはどの業種も同じでしょう。

もし美容業界全体がきつくてどうしようもない業種であるならば、
職種として何百年も続くわけもなく、現在でも30万人ほどの美容師がいるわけありません。
これから衰退していくかどうかも人間の体と心に関わる仕事なので、他のようにいきなり技術革新で業種そのものが消滅することもたぶんないでしょう。(カメラフィルム企業など)

誰でもなれるけど、うまくなるためには時間がかかる
でも一度身についた技術は年をとっても使い続けられる
一度に多くの給与はもらえないが長くもらえるし、しっかりやればたくさん稼げる
男女の差別がなく、女性に理解がある職場
おしゃれな人がおしゃれなまま仕事ができる職場

と言える職場です。

美容師を目指す人はぜひ夢をもって入って下さい。

次は美容業界は給料が安い について書こうかなと思います。

写真はうちのだいぶ前の


社内コンテストです!

テーマ:
前回美容室を目指す若者はそんなに減ってなかったという話を書きましたが、これはあくまで割合の話で、ここ10年前のブームの時から見れば減ってることには間違いないです。

しかし10年くらい前のブームの時に言われた
・おしゃれ
・自分の夢を追いかけれる
・お客様をきれいにすることでお客様の人生を輝かせられる
(ビューティフルライフのヒロインは車いすに乗る障がいをもった女性でした。)
・努力すれば報われる

という部分は程度の違いはあるにせよ、ほぼ変わってないのになぜ人気が減った(元に戻った)のでしょうか?

よく言われてる美容師の労働条件が厳しいから「だけ」ではないと僕は思っています。

これは僕の感覚だけでないでしょうが、特にここ数年は美容師の労働環境が少しずつよくなってきていると思います。
少なくとも10年前よりは全体的によくなってることは間違いないでしょう。

スタッフを採用するための条件が厳しくなったので
全体的な給与のアップはそんなにあがってないかもしれませんが、
働く時間や休暇の問題、保険の問題、レッスン環境なんかは格段によくなってると思います。

じゃあなんで10年前より減ってきているのか・・?
ポジティブな分はそんなに変わらず、ネガティブな部分が減ってるのに、、

それは実は僕ら美容師と美容業界を表面的にしかみていない人たちのせいと思ってます。

次は美容師は働く時間が長くてキツイのは本当か?の話を書きたいと思います。

美容師を目指そうとする学生さんへ
美容業界は古くからそして未来へも続く、人が人であるために欠かせない職業です。
楽勝な仕事とは言えませんが、しんどいのも他の仕事とかわりません。
ぜひおしゃれで人の仕合わせに手を貸せる幸せビジネスに興味を持って下さい。

写真はうちが広島県観光局から依頼された
広島県の公式ガイドブック「泣ける!広島県」です。
勝手に広島県応援サロン大阪代表としてがんばってます。
持っているのは広島美容専門学校出身の中神さんです!



テーマ:
前のブログにも書いたのですが美容師を目指す若者が減ったと言われてて、
それは美容界の働く環境が悪いということにされることがあるのですが、それは果たして本当か?と言うことを考えてみました。

まずそもそも美容師を目指す若者が減ったと言うことですが、
WEBで探せる資料をみたら

国家試験の制度変更後、受験申込者数・合格者数は2005年をピークに減少傾向にあります。2011年(第23・24回美容師国家試験)の合格者数は1.85万人となり、合格者数がピークだった2005年と比較すると約4割合格者が減少していることになります。

となってます。これは美容学校が2年制になったときからのデータでいかにも大問題のように思えます。

でも試験変更前の平成8年のデータを見てみたら
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001048417
↑政府統計データなので見にくいです(>_<)

平成8年で14000人弱でした。
平成10年のキムタク主演のビューティフルライフで美容師ブームが始まり4割も爆発的に増え
てたのが15年かけて元に戻ったとも考えられるのではないでしょうか?

しかもここ15年くらいで日本の人口は大きく増えていませんから、美容師志望者が減ったと言うより異常に増えていたのが元に戻ったと考えるのが普通だと思います。

さらに人口に変化は少なくても、平均年齢は上がってるので学生が減るのが当たり前で、
美容学校に限らず、「全体的に学生が減った」と考えるのが正しいと思います。
美容師を目指す若者だけが異常に減ったと言うことではなさそうです。

いかにも美容業界が学生から不人気だというようなイメージは誰がつけるのでしょうか?

ちなみに今話題のベネッセさんが子供の「なりたい職業ランキング」をみると
小学生、中学生女子とも理美容師は7位です。



しかし高校生になるとランク外になります。。。
子供の時は夢やあこがれがあって「なりたい」と思ってたのに、成長するにつれてなりたいからランク外になる、、、

美容業界で働く人の環境をもっとよくしたい、
もっと尊敬される業種にしたいという思いは僕にもありまし、今が最高とも思ってません。
でも間違ったイメージ(というかよく知らない人からの色眼鏡)で将来をめざす若者が減るのはだめだと思っています。

美容業界をめざす人たち、変な言葉に惑わされてはいけませんよ。
本気で目指す人には昔からもこれからもちゃんとやっていける業界と思います。

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス