116katsuビィクトリーのほんまです。
新潟県燕市を拠点に、家庭教師や学習支援、さらには便利屋サービスも展開している「116katsuビィクトリー」。
地元県央エリアを中心に、小学生〜高校1年生までの学びを手厚くサポートしながら、電気工事士資格を活かした家まわりの困りごとにも応えるワンストップ型の地域サービスです。
さて、今回は私が学生時代に出会い、車でメタルテープだったかMDに録音してまで繰り返し聴いたバンド、ジャミロクワイについて。
90年代半ば、日本でも突如として大ブレイクしたその幕開けを振り返ります。
ジャミロクワイは英国ロンドン発のファンク〜アシッドジャズ系バンドで、フロントマンのジェイ・ケイ(Jay Kay)を中心に、ヒップでグルーヴィな演奏が特徴です。
彼らが一躍世界的な注目を浴びたのが、1996年発表のアルバム『トラヴェリング・ウィズアウト・ムーヴィング』(Travelling Without Moving)で収録されたシングル「Virtual Insanity」。この曲のミュージックビデオが当時、斬新な映像演出で話題になったことを覚えています。
日本でもこの「Virtual Insanity」がCMなどで使われ、特にカップヌードルのCMでの起用が「おっ?」と思わせるきっかけになりました。
「確かカップヌードル?」
「コマーシャル」で流れてた」という記憶は、まさにこのあたりだと思われます。あの画面にスライディングする床の上を走る映像、そしてファンク基調のビートが耳に残りました。
(↓こちらも良い)
この時期、CDやカセットテープ(俺はメタルテープ)でヘビーローテーションしていた人は多く、車の中で「あのイントロが来ると握りこぶしが動く感じ」が懐かしいものです。私自身も、山形で働き始めたときに、その曲を思い出しながら運転していた記憶があります。
ジャミロクワイの初期アルバムは、ただ「懐かしい」だけではなく、「演奏力・作り込み」が非常に丁寧で、「ファンクってこんなに格好良かったんだ」と思わせてくれた作品群でした。
海外での販売も好調で、当時「このバンド、何か違うぞ」と感じたものです。【後編へつづく】

