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借金まみれの発達障害の旦那さん
ずっとひどい旦那さん
ひどいことをされたかたのブログで

「夫が発達障害の診断をうけ、一緒に生活するなら
 とにかく褒めてくださいといわれたけど
 無理」

とありました。

わかります。

難しいですよね。

私は夫の良いところは褒める、許してくれるところだと思います。

外見、中身もそうですが
とにかく褒めてくれます。

そして外見がぼさぼさ、毛の処理が甘いとか
そういう部分はスルーしてくれます。

料理も本当に美味しそうに食べてくれますし

失敗していた場合も
「一生懸命作ってくれたんだから食べるよ」
「全然おいしいよ」
「こういうこともあるよ。いつもがんばってるよ」

など。

付き合い始めたころは料理など失敗すると
隠したくなってイライラしていました。

「もうやだ、だってフライパンこげつくし」
とか言い訳して八つ当たりしたり

捨てて必死で新しく作り直したり

必要以上に失敗を隠そうとしている自分です。

でもずっと褒め続けてくれたおかげで
「失敗」をしても許してもらえるんだ
と気づきました。

そうすることで挑戦することへの意欲がわき

失敗しても「失敗しちゃった」と言っても「大丈夫」と
言ってもらえるとわかっているので
隠すことも嘘をつくこともなくなり
とても気楽に料理や掃除などすることができるようになりました。

車をこすったりしても
最初は隠したり、
「急ぐ用事があって」など言い訳をしていましたが

「車こすったら教えてね、直すから」と。

そして言っても「そか、どこでどんな感じだったの?」

と状況を聞いてくるだけで
私を責めたりしません。

そのおかげで私も素直に言うことができ
さらに夫の優しさと頼もしさを再確認でき
そしてこすらないようにしなくちゃと
自分で「こすったりしないためには」と考えることができます。

きっと怒るタイプの夫だった場合
私の性格では「隠す」「言い訳」することに必死になり
「こすらないように」ということまで頭がまわらなかったと思います。
「怒ってる夫」に対してイライラして「夫だって」と相手の失敗を探すでしょう。


はは、性格の問題な気もしてきた。
困ったやつだな、私。

とりあえず「褒める」が有効であるのは
私の場合はとても重要です。