私のパン修行も…ついにここまで来ました。パン(イーストを使って作る物)コースは、全21回のベーシックコース、全6回のアドバンスコースを受講し、ついについに…エキスパートコースキラキラ☆に突入しました。


ベーシックで基本のパンの作り方、パンとはいったいどうやって作るのかということで、ふだんなじみのある様々なパンを作ってきました。そしてアドバンスでさらに幅を広げいろんな種類のパン、中華まんや、デニッシュ、フランスパンなどなど…


そしてエキスパートではいったいどんなパンを作るのだろうと思っていたら…

予想に反して意外と地味…しょぼん なんていうか、わあっラブラブってならない… 食パンとか、ロールパンとか、田舎パンとか…

それもそのはず。エキスパートでは今までのスキルをアップするのが目的なのです。つまり極めるってことかなキラキラ☆ 正直、私のパン作りは、教室で先生のいらっしゃるところでは、先生が見ていて下さるので失敗しませんが、うちで一人で作るとどこかしら違う…っていう出来になることが多いガーン やっぱりパン焼きはそんなに簡単ではない、要するにまだまだということなのです。


このエキスパートコースを受講して、スキルアップするぞ~~~腕。


・・・というわけで今日はそのエキスパートコースの第1回目ですキラキラ☆



ん?これは…?


エキスパートコースは実習と講義があります。ベンチタイムや発酵時間中に講義を受けます。1回目の今日は「パンとは?」、「パンの歴史」などでした。本当に久しぶりに勉強したあ~~~わーい! 講義の内容はとてもとても長くなってしまうので書きませんが、これからちょいちょいご紹介できたら…と思っています。


そして、今日焼いたパンは「古代のパン」です。




こちらの古代のパンはBC3000年のころ、もちろんまだイーストなどない時代のパンを現代風にちょっと食べやすくアレンジしたものです。粉は全粒粉、にちょっと中力粉をブレンド、イーストの代わりにぶどうで起こした酵母の酵母液を直接混ぜるストレート法です。甘さははちみつで。さらに塩は加えますが、油脂はなしです。

この生地は火の通りが悪いため、しっかり焼きます。なので焼き色がしっかりついています。

ものすごい噛み応え!! 古代な感じがする。でも、ぶどうの酵母で作っているので香りは最高キラキラ☆ 噛めば噛むほど味が出てきます。

ちなみに日本人は唾液が少ないため、柔らかい物が好きなんだそうです。パンもふわっふわなほうが人気がありますよね。霜降り牛肉なども好むのは日本人だけという説も…




こちらは「エイシ」というパンです。こちらも昔のパンを再現したものですが、古代のパンよりずっと柔らかく食べやすいです。こちらはイーストを使っています。全粒粉、中力粉、コーンミールで作っています。仕上げ発酵をしないので、インドのナンのようなパンです。こちらも粉の味をしっかり味わうパンです。


どちらのパンもおいしいけれど… 現代のパンのほうが… いいなあ(笑)


2回目は「手ごね」を極める予定です。12月になりますが。ゆっくりじっくり学んでいきたいので。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございますぺこり


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