ベルイシグアト(ベリキューボ®) | 病棟薬剤師&DIやん

病棟薬剤師&DIやん

医療従事者の方々向けに書いています。非医療従事者の方々はここに書いてある情報を鵜呑みにせず、必ずかかりつけ医・薬剤師等にご相談ください。

今日、MRから、

ベルイシグアト(ベリキューボ®)の説明書を頂きました。

 

最近は革新的な心不全治療薬が次々に出てきて、

ついていけない状態です。

 

そこで、↓で勉強しました。

 

↑のタイトルにもある通り、

ベルイシグアトは、sGC刺激薬です。

 

心不全では、

NO-sGC-cGMP経路の機能が低下しており、

NO低下により、

・心筋の肥厚

・心筋硬化の亢進

・線維化の亢進

・炎症惹起

が起こり、

心不全が進行するとされています。

 

ベルイシグアトの作用である、

・sGCのNO感受性亢進

・sGCを直接刺激

により、

上記の心不全の進行を抑える、

というメカニズムです。

 

講師の大西Drが、

「NOは血管拡張だけではない」

と述べられていましたが、

 

まさに私は、

NO=血管拡張

しか知らない、古い人間でした。。