某月某日

 前日は、北九州から帰省した息子夫婦と蓮池の浄䑓寺に彼岸参りに行った。

 途中の風景は、所々に稲刈りを済ませた田圃もあるが、この時期に見かけるすすきや彼岸花は、まだ見かけなかった。暦の上では秋だが、猛暑続きの夏の季節•••。

 で、昨日は暑さを避け、クーラーを効かせた我が家で息子夫婦と静かに過ごした。

 お盆には帰省しなかった息子たちとは、久しぶりの顔合わせだが、とり立てて話題もなく、時折り交わす話しだけで満足。




 明け方の冷えで目が覚めた。

 『何で早く起きたの?』とカミさん。寒かったと応える私。

 幾分しのぎ易くなった朝のベランダ。

 大雨で元気が無くなったスーパーベルも元気を取戻した。真っ直ぐ伸びる紫のセイジ。

 松葉牡丹に小さな薔薇。


 睡蓮の葉蔭を泳ぐメダカ。ベランダの入り口に鎮座するカポックは日焼け気味。

 NARUが食べ、その種を蒔いた循環型の西瓜。

 風に揺らぐ葡萄とバナナ。

 収穫を終えたミニトマト。