(なんだか…偉そうなタイトルになっちゃった💦)
ま、いっか。。。素人が書いてますw
先日、月に一度の手話講座(精神疾患を抱える方々に教える)でした♪
サークルの外部活動の中で、私だけに任されている講座なので、毎回るんるん🎵で、楽しんでいます
今月は、人数も少なめで、時間が余るというw
(こんなこともあるのね逆にビックリw)
私は、いつも開始時間より30分早めに施設に到着します。
受講される方の質問を受けたり、ペアを組む方と打ち合わせしたり…します。
先日は、施設に入った瞬間から、なぜか「ゆったり」を感じていました。
待合室で1人で準備していると、時々参加してくださる方がいらして、私に話しかけてくれました♪
「実は大学のサークルで、一年だけですけど、手話やっていたんです」
ええっ!?そうなの!?うれぴー
(それっきりにならず、また手話に再会するっていう今がステキ✨)
テレビの話にもなり、「触手話」の話にもなりました。
盲ろう(目が見えず耳も聞こえない)の方に対して、手に触れながら手話をする「触手話」。
手話で伝える方も、すごいのですが、
盲の方の「見えないからこそ研ぎ澄ます感覚」あってこそ、伝わるものだと思っています。
(1分半ほど)
人間の「伝え合う力」って、無限だなって思う。
開始前に、そんな話になり、有意義な時間でした。
ゆったりと講座を進め、話の中で、
「相手を指差す」行為は失礼か否か。。。
失礼だと捉えてしまうのは聴者側であり、
ろうの世界にあっては、「あなた」とはっきり目を見て、指差すことは「当たり前」であることを、知っていてほしい。
同じ日本人で、同じ日本に住み、
この文化の違いを知らないっていうことは、
聴者「あ!今 あの人私のこと指差した!💢」
と、
ろう者を責め立てることにもなるわけです。
(伝わらないので言い返すこともしないでしょう)
だから、
「聴者側が知っておく事が大切だと思うので、小さいコミュニティですけど、私は皆さんに少しずつ伝えて行きたいと思っているんです」
内容終えて、時間が余り。。。
先月に引き続き、2回目の参加の方が質問してくれました。
彼女はちょうど1年前に、脳疾患で入院していたそうで、その頃、耳は聞こえるけど、
「自分はちゃんと話してるつもりなのに、発音が全く看護師さんにも伝わらなくて、なんとももどかしく、苦しい思いをしました。周りの人の話は聞こえるのに、喋れないから(伝わらないから)諦めちゃう…。病気で、声が出ない、うまく発音できない場合、自分の発信の手段として、手話は使えそうな気がするんです。自分の仲間(同じ疾患の)にも、手話を勧めてみようかと…思ってるんです」
彼女は、奇跡的な回復をしていて、全く後遺症を感じさせないほど…の姿です✨
だからこそ、今、リハビリに励み、意思疎通に苦しむ仲間を見て、そう感じたらしいのです。
「口でうまく喋れないと自信喪失するより、手話のようにサインを使って、伝えられることの方が精神的に良いのではないか」
個人的には、
激しく同意します
だって、タロの幼少期がそうでしたから。
耳は聴こえるけど、発信が出来ない。。。
そこで、手話を用いて、タロの意思を引き出しましたから。術を持たせる、ということ。
同意するとお伝えした後に、
「ただ、その方の意思があるので、無理強いはできないのです。」
その方が、
「喋れないけど、耳は聴こえるから、手話は私には必要ない」と言われてしまえば、
ご本人が手話を学ぶことには、まず繋がらないのです。
日本において、音声重視の歴史があり(今も)
「手話は耳の聞こえない人が使うもの」という、
隔てた思い込み。
つまりは、「耳の聴こえる自分には必要ないもの」と、知らず知らずのうちに、インプットされていて、
手話を使う=耳が聞こえない人、と思われる。
自分は聴こえるから、耳は不自由ではない、手話は必要ない、と、なると思うのです。
手を動かすことで、
障害があると判断されることへの、恐れもあるでしょう。
でも、今や手話は言語の時代です。
必要であれば、堂々と使えば良いのです。
改めて彼女には、
ベラベラの流暢な手話力は必要なく、
「あなた自身が、手話って便利だよ!って語れるくらい、少し身につけて、伝えて行くと、仲間にも届くかもしれない。仲間内からスタートして、伝わる体験を積むことが、(サイン的でも)手話っていいね!に繋がると思う」
※ここでまた、資格無しの者が手話を拡げるのはどーのこーのと言われるとしたら、誰がこうしたピンポイントの人を救えるのでしょう。。。
気付いた人が、積極的に学び、経験を元に「今」に活かせば良いのです。
また
他の参加者の方は、覚えた手話で、
お店に来たろう者の方に、手話で話しかけてみた✨と、報告してくれて…
超うれぴー
もんのすごく勇気がいることなんですよ💦
やっとこさこちらが表せたとしても(自己紹介とか)、ろうの方が表すものが、サッパリわからないあるあるです。
それでも、ろう者の方は
「自分のために手話を使ってくれた」ことが、嬉しい。上手いとか下手とか関係なくて。
ものすごく喜んでくれるのです。
そして、聴者の相手のレベルに合わせてくれます(ここはもう、ですね)
なんか、通じた✨✨✨(相手のおかげが大きいけども)
その喜びこそが、聴者としてもっと学びたいに繋がるし、会う度に、少しでも上手くなっていると、
さらに、ろう者は喜んでくれるのです。
これこれー!この経験と喜びを、持ってほしいのです✊✨(ここに、愛のエネルギー循環🔁❤️)
もうね、胸がホックホク♡
この日は、嵐の歌のサビだけを手話歌としてやったのですが、講座終了後。。。
親子ほど歳の離れた方が、私に、
「実は…嵐のファンで、ファンクラブも入っていて、ニノ推しです」
「えー!そうだったの?全然反応して(喜んで)なかったじゃーん!」←講師とは思えない対応っぷりw
「は、恥ずかしくて言えない。。。」
「全然恥ずかしくないじゃん。好きなものは好きと言おう。気持ち良いよ✨」
例:だいすけ だいすきー!(心の叫びw)
と言いながら、みなさんには内緒にする約束をしましたw
いやぁ、なんか、かわいいなって😍
わざわざ言いに来てくれるなんて。キューン❤️
なんだか、ゆったり感を感じてスタートしたこの日は、
参加してくれている方々が、自分のことを話して、私に伝えてくれる✨という、
とても有り難い、ご褒美のような時間でした。
みんな、ありがとうね🌸
ぷりんさん、これからも頑張る💪←愛が溢れるを表現❤️
私も、彼女たちの話を聞いて、
それぞれ、いろんな「目の前」を見て、生きているんだなぁ…と、感じます。
その中で、月1のこの時間に集まってくれて…
愛おしいなぁ🥰もぉ!
欠席する方からも、「ぷりんさんに伝えてください」
と、施設の職員さんから伝言を受け取ります。
(本来、自由参加なのでわざわざ報告は要らないのです)
有り難いうれぴー
1月から講師担当させてもらい、5回目👀
重ねるごとに、伝えたいことも増えていきます。
来月は、記念すべき「100回目」の講座となるそうで、
ここまで、サークルの活動として繋げてくださった先輩方に、心から感謝して、
大切な時間を作って行きたいと思います✊
相変わらず長くなりました(知ってますね♪)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊
明日はいよいよ、タロ11歳のバースデー🎂です。٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و
良い日にします✨✨✨✨