ジョージ・フロイドさんが警察官に頸動脈を膝で圧迫され殺された映像は、
15~19世紀初頭まであったアフリカでの奴隷狩りの再現に見えた。
21世紀になり、新植民地開拓が不可能になったからこそ、
身近なところで、安い賃金でも無抵抗で文句も言わず、
疲れを知らない働きぶり、つまり人間の姿をしたロボットが欲しいというわけだ
アメリカは建国以来、世界の超大国になっても、
南部での綿花畑荘園での、人ともの(奴隷)との関係は
低成長時代のこれから益々様々な形で顕在化してくるだろう
長年アメリカ中を見てきた私にとって、
自由主義を謳うアメリカが「国是」を否定するようでは、
国家とは名ばかり、世界のリーダーなど戯言になってしまう。
自由をキープするため、誰もが声を上げ、表現することは必要である。
私は3枚のドローイングでそのショックと自由への願望を表現してみた。
「消すだけが広がる波紋」とその部分2点
「枯れた神の涙」
「断絶の涙」
作品3点 大きさ:650x800mm、
材料:紙、アクリル絵の具、木炭、フィキサチーフ
制作年:2020年
ご心配をおかけしましたが、先週末無事退院しました
S字結腸摘出とか大腸全摘の提案も医師からありましたが
なんとか現時点では免れています
大量の憩室保持者ですので 体内に多くの地雷とか時限爆弾を抱えている
状況には変わりありません 大腸にやさしい食生活や心の持ち方を
実行したいのですが、時に瞬間湯沸かし器になる自分ですので…




