画像:私服警察と見られる者がデモを組織しリードしている(ネット写真)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/img/s40530.jpg
画像:スピーカを手に、デモ隊をリードしている人物は西安市新城分局胡家廟派出所長と指摘されている(ネット写真)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/img/s84608.jpg
私服警察らが反日デモをリードし、率先して暴徒化を先導したのは、西安に限らない。先日、河北省
滄州で行われた「反日、釣魚島(尖閣諸島の中国名)を守れ」デモでは、録画記録によると、デモ隊の
先頭の車に乗り、国旗を振りながらスローガンを叫んでいる人物は、実は地元公安局の交通警察隊
長で、しかもネットで「天地凡人」と名乗り関連活動を呼び掛けていたという。
ソース:大紀元 (12/09/17 11:15)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d89533.html
山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加していた。しかし、この情報はサイト
で流された後、しばらくして削除された。下は、削除された関連サイトの写真。
画像:山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加した(ネット写真)
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/img/s58645.jpg
今回の異常な反日デモには、警察だけではなく、軍隊も加わったのか。北京のネットユーザはミニブ
ログで次のように述べている。「朝陽公園の近くで大勢の私服軍人を見た。彼らは大型のバスに乗車
した後、軍服に着替えていた。その後、窓のカーテンを閉めバスを発車させた。おそらく、一日の『暴
徒』活動が終わったというのだろうか」
前出のような反日デモの真相は、中国の一般市民、とりわけネット上で続々と暴露された。そのた
め、当局は情報検閲を厳しくし、現時点では「警察が率先してデモ」などのようなキーワードで関連
の情報を検索することは、かなり難しくなってきた。
このような異常現象に対し、あるネットユーザは「西安の車破壊のケースからみれば、このデモは
組織されたものであり、かつ警察が表と裏でリードしたことは明らか」とコメントを残した。