どうも、「食べ物を粗末にしちゃいかん!」と耳にタコができるほど教えてくれたおばあちゃんが
節分の日に躊躇なく豆を外に投げているのを見て絶望したたいちゃんです。
なんだかんだでちゃっかりしてるたいちゃんは
日々バイトに勤しんでいるのだが、
最近
「なにか面白いことないとやめちゃうなぁ~。あ~あ~、やめちゃうな~」
と 引きとめてくれる人などいなことに気付いていながらも
そんなおこがましい事を思っていた。
そこでね。
自分の中だけで楽しいことやっちゃおう!
と思い立ったたいちゃんは
気付かれずにちょっと違う言葉を言えるかなグランプリ
を開催した。ドンドンドンドンパフパフ!
ルールは簡単。
毎日行っている基本的な挨拶を少しもじって
目上の方々に言い放ち、
気付かれなければ勝利。天才。大金持ち。イケメン。
という寸法だ。
さっそくたいちゃんは
「お疲れ様でした」
を
「お疲れ様えした」
に変えて言ってみることにした。
極端に変えるのはさすがにまずいので
母音はそのまま残す。
さぁバイトが終わったぞ。
落ち着け俺。落ち着け俺。
事務室に入る。
そこにはたくさんの先輩方。
今だ!!ゆけ!!たいちゃん!!
「お疲れ様えした~」
先輩「お疲れ様~」
おっしゃあああ!!!
おたんこなすめ~!!!
ふーっはっはぁ!!!
大成功!!!
この世に存在しない言葉を言ったのに
反応しやがったぜぇ~!
なにがお疲れ様だ!
誰もそんなことは言っていないんだよ!
ひゃーっひゃあ!
さぁノってきた!
次はなんと2文字変えていくことにした。
「お疲れ様えいた~」
これ!
うむ、実際に言ってみると
かなり難易度が高い。
だがしかし、
俺は乗り越えられる。
なぜなら今、俺は
ノッているからだ!!(座布団500枚)
さぁバイトが終わった・・・・。
たいちゃんに緊張が走る。
チンポジを正しい位置にセッティングして
事務室に入る・・・。
機は満ちた!
よし今だ!!発動っ!!
「お疲れ様えいや~」
終わった。
その場で舌噛み切ろうかと思った。
なんだ「えいや~」って。
わしは空手家か。
お疲れの人に正拳突きってか。
パンクすぎるだろ俺。
で、しかも、先輩方の返事が
「は?」
だった。
大人に「は?」って言われた。
怖すぎた。
履いていたブリーフが黄色を帯びた。
それ以降そんなチャレンジはしてないけども
またなんらかの楽しみを見つけようと思う。
次やるときは絶対おむつ履いてやる。