大川沿いから淀川堤に出ると体感温度がぐっと下がる。風のキツさが違うのだ。これだけビュービュー吹いてると、ジョギングする人とすれ違っても平気。
ちょうど大川との分岐点(毛馬閘門)から淀川堤に上がったところに蕪村の碑があって…
「春風や堤長うして家遠し」
まさしくその句のとおり長〜い堤が見渡せます。
毛馬村は蕪村の故郷。
Stay Home とか Stay at Home とか言われますが(どちらも文法的には正解。前者のhomeは副詞、後者は名詞扱い。どうニュアンスが違うのかな?とググってみると、アメリカでは前者をよく使い、イギリスでは後者をよく使うのだとか。)、おとなしく家にこもってるのが不安なのか、運動不足を心配するのか、散歩道はけっこう人が多い。(わたしもその一人だけど。)帰るべき家は遠くにあるように思われる…。

 

 

 


 

 

 

 

 

 














何かと心騒ぐことが多く、また身体も心も生活もかつてない危機に晒されている昨今ですが、みなさん息災にお過ごしですか? どうぞなによりも一身をご大切に・・。

わたしは、自宅から歩いて5分の教室でマスク越しに行うご指導と、Skypeレッスン以外は閉じこもりっきりなので、一日10,000歩以上を目安に散歩を日課にしています。ジムも閉まっているしね。

で、さて散歩となると、住んでいるところから東西南北どの方向へ歩いても楽しい散歩道だらけで、つくづく良いところに暮らしたものだなぁ・・とあらためて地元愛に目覚めてます。

染井吉野の桜もそろそろ終わり、枝垂れ桜、八重桜、さらには躑躅の季節ですが、そんなふうに目立つお花以外にも足元に可愛い雑草がいっぱい。植物の名前には弱いもので、すべて知っているとは限らないのですけど、iPhoneを向けて素人写真撮るのが楽しくて仕方ありません。

この機会に、雑草とか虫とか鳥とか、身近な自然に目を向け耳を傾けるのもいいかもしれませんね。

これ、下書きだけしてエントリーしそびれてました。

五能線より前にやはり青春18きっぷで出かけた和歌山県で(お寺参りと花見に・・というても花の下でどんちゃん騒ぎではなく、一人でふらっと遠出してきただけね。)、買い物した駅売店のおばさんが「そこ光ったら(カードを)差いて」。
「差して」が「さいて」、「示して」が「しめいて」になるイ音便。現代語からは消えているよね、ってこないだ古文の授業でやったばっかりでした。そうだ、紀州弁には残ってたんだ、とあらためて思い出した。(母が南紀の出で紀州弁には慣れてたはずなのに・・)。

方言周圏論ではないけれど、地方に行くと昔ながらの古い言葉や言い回しが残ってることがよくあります。
知人で副詞の「いかさま」を使う人がいて(「なるほど」とか「確かに」とかの意味)、ご出身は福知山だったか豊岡だったか、とにかく兵庫県・京都府の日本海側の方でした。方言を丁寧に調べると、もっとたくさんあると思う。
一方、標準語でも普通に残ってたちょっと古めかしい言い回し、言葉が、いまの若い人たちの語彙からどんどん消えていくのもひしひし感じますね。授業していて、つい何年か前までは通じてた言葉が、通じなくなっている・・。読書でいろんな言葉や言いまわしに触れることが少なくなっているということもあろう。また時代劇が少なくなってるということもあろうか・・。

散歩しては日に日に散り行く花を見るだけでホロっときます。

家にこもってネット配信で映画見てても、何かと涙もろい今日この頃。

まるで、この歌みたいですね。

 

国破山河在 城春草木深

感時花濺涙 恨別鳥驚心 ・・・ 

 

国破れて山河在り 城(じょう)春にして草木深し

時に感じては花にも涙を濺ぎ 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす ・・・

 

杜甫の有名な詩「春望」の前半です。

この詩を教えるときにいつも生徒さんに話すこと。

人間はいつもアホなことばっかりやってて、戦争して町(「城」というのは町のこと)を破壊してしまったり、人の世はいつもいつも移り変わっていくけれど、自然は動じない。季節がめぐると草がむし、花が咲き、鳥が鳴く・・自然の営みは人間の世界とは無関係に悠々と続く・・ってのが漢詩の世界の考え方のもとにあるのよね。

まぁ、漢詩だけでなく、日本にも、またヨーロッパにもある世界観ですが。

COVID-19の流行もまた、人の(文明の)愚かさが大元にあると言ってもいいけど、自然は変わらない。むしろ、経済活動が減速したおかげで、世界各地で大気汚染がマシになり、オゾン層が復活しているとか。

流行が収まったら、また環境汚染は元どおりですか? むしろ、この際だから控えめ気味に経済が戻ってくれればいいなと思います。

写真はこないだの旅行の時に五能線から見た岩木山(津軽富士)と飛行機から見た八甲田山、鳥海山。

雪を冠って雄大でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

閉じこもってると運動不足になるので近所の桜の名所を散歩。
ちょっと足を伸ばしました。

 

 

 

 




 

ついに緊急事態宣言が出てしまいましたね・・。私は大阪市内在住、主な出講先も自分の経営する個別塾も大阪にあるもんですから、もろに対象地域です。個人的にはいろいろ感想もあり意見もあり今後の個人的な行動指針など言いたいことも山ほどあるのですが、ここでは自分の個別塾の方針だけ書いておきます。

(すみませんがご用命などは私のプロフィールのページから辿ってくださいませ)。

1) 5月連休明けまでの授業は基本的に遠隔授業(Skype, FaceTime, Zoomなどによるオンライン授業)といたします。新規の方もどうぞお申し込みください。
2) インターネット環境のない方、面接による指導が必要な方など、個々のケースについては柔軟に対応いたします。
3) ただ、この時期だからこそ、ウチの小さな教室のような場を必要とされる方々もいらっしゃると存じます。
 ウチの教室は大勢の生徒さんが集まるスペースではなく、基本的に1対1ないし1対2〜3人の1組だけが入る教室です。
 普段は専門性の高い授業を行っていますが、このたびは自習だけの生徒さんもお引き受けします。学校や図書館の閉鎖で学習の場に困っている方々など、どうぞご利用ください。

4) 教室の消毒、換気、手指消毒液の用意、マスク着用などの衛生対策は引き続き厳重に行います。

・・以上、教室のウェブページなどでも告知しました。

青春18きっぷを使い切る。

憧れの関西本線笠置駅と伊賀鉄道です。

 

 

 

 

 

 


扨、これで今年の一人(ないし二人)花見も終わり。あとは近所の散歩(とはいえ歩いて行ける距離に桜の名所あり)にとどめ、授業はマスク着用および遠隔(オンライン)授業にいたします。

 

 

 

 

こないだ殊勝なことを書いたばっかりですが、ホントはこの時期に行ってたはずのシチリア旅行に代わる青春18きっぷの旅。
・・やっぱり行ってきました。以前から憧れだった五能線。と津軽鉄道。

 

 





 

あいかわらずマスク姿で授業してます。

あちこちの大学で、遠隔授業したり、開講そのものを5月の連休明けに延期したりという動きがあるようですね。用心に越したことはないと思います。

一方で、感染した人たちや不運にも発症してしまった人たち、また若い人たちをあまり責めないで欲しいと思う。どれだけ用心してても感染するときはするんだから・・。
ただ、だから、自分は既に感染したものと考え、他にうつさないように用心する。そのためには近距離で声出して喋っても唾を飛ばすことない「マスク」が役に立つというわけです。みんなで用心してなんとか感染拡大のスピードを抑えましょう。

ちなみに中国語で「新型コロナウイルス」は「新冠病毒」。うーん漢字ってつくづく偉大だ!これだと風評被害など起こるべくもない。
日本語でもこれ使えば?「新型王冠状ウイルス」と言ったところで、王冠が風評被害で売れなくなるなんてことないのでは? わざわざカタカナ言葉にして「ティアラ」とか言うてるし…。