サロンマジックとは
サロンマジックとは、中距離・中規模のマジックのこと。クロースアップマジック(テーブルマジック)とステージマジックの中間の距離と規模になる。パーラーマジックともいう。
「サロン」とは「応接室」という意味であるが、多くの日本人が「サロンマジック」という言葉には馴染みがないし、「応接室のマジック」と訳されたとしてもイメージがつかないことと思われる。
しかし実情は、サロンという場所はあまり重要ではなく、ただ距離感や規模を指すための言葉として使われている。たとえるならば、体育館規模のマジックはステージマジック、教室規模はサロンマジック、隣の席の友達に見せるのがクロースアップマジック、といった区分となる。
そして実際、教室ほどのサイズの場所での依頼が多いため、多くのマジシャンがサロンマジックを生業にしている。具体例を挙げると、職場の忘年会などである。
したがって、サロンマジックの実情は、「宴会マジック」であり「居酒屋マジック」であり「パーティーマジック」ということになる。
クロースアップマジックとステージマジックの中間、という規模であることから、サロンマジックの演目としては、クロースアップマジックの中で大規模なものと、ステージマジックの中で小規模なものが演じられる。カード、シルク、ロープ、リングなどのマジックが一般的。
サロンマジックは、場所の広さや観客の人数・年齢層などに対応して細かくチューニングできる部分が大きく、最も適用範囲の広い規模のマジックだと言える。
サロンマジックを演じる
マジシャンの立場としては、結果的にサロンマジックとして演じることが増えるものの、マジック自体は、クロースアップマジックかステージマジックとして習得するのではないでしょうか。
身近な人に見せようとして習得したマジックや、大舞台に立ちたいと思って習得したマジックを、適用距離をアレンジしてサロンマジックとして演じる、という状況が多いことと思われます。
サロンマジックというスケールのマジックは、ウェブ検索でマジシャンを探して依頼するクライアントも多いですが、テーブルホップやストリートマジックや大道芸などを見た観客からの依頼も多いようです。
サロンマジックの仕事の現場としては、居酒屋の個室、介護施設、学校の教室などが多いでしょう。
サロンマジックを依頼する
忘新年会の幹事様、老人介護施設のイベント担当者様、子供会やクリスマス会の主催者様、小学校の担任の先生。
イベントを盛り上げたいときや、お子様や高齢者を楽しませたいとき、そんなときはマジシャンを呼ぶこともできます。
サロンマジックをぜひご利用ください。
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