今までとは違った視点でNieR:Automataを知ることができました。
と言っても暗い雰囲気は相変わらずですけどね!
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NieR:Automataの小説3冊と漫画を一気に買って、少しずつ読んできましたが、「少年ヨルハ」が最後に読む小説になりました。
私は「NieR:Automata」はゲームから入って、小説、漫画、アニメと見てきましたが、どれも面白いものでした。
それはひとえに「NieR:Automata」の世界観がしっかり構築されていて、その世界観を崩さないようにヨコオタロウさんがしっかり監修しているからではないかと思います。
この少年ヨルハに至っては2Bが台詞だけ出てきて、9Sは出てきませんが、それでも面白いです。
プロローグで9Sの前モデルと思われる9号が出てきて、1章以降もまた別の9号が出てきます。
プロローグとそれ以降の9号とは違うんですかね・・1章以降はヒーラータイプでとにかく素直で善良で、9Sやプロローグの9号の好奇心旺盛さや異常性は見当たりませんからね。
NieR:Automataは全般的に救いがないですし、この作品も然りですが、最後の「1194X年、宝探しの旅」は、テイストが違う少し希望が持てる話です。
地上のアンドロイドのカクタスたちの殺し合わなくてもいい場所を求めての旅は、絶望的だと思いながらもその願いが成就するように願わずにはいられません。
これで所持している書籍はこれで読み終わり、ゲームもやることがなくなり、アニメも終わりしばらくはNieR:Automataは休暇になるかなと思います。
とにかく早くゲームの続編が出て欲しいです。
(個人的評価)
面白さ ☆☆☆
世界観 ☆☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆☆
絶望感 ☆☆☆☆☆