統合とは?例えば「統合したい」が無くなること
なぜなら
小説の各ページのように
そこだけ見ると苦痛、困難、他人や世界がある、
だけだから。
ページをめくっていくと、
苦痛からの解放、解決が描かれている。
どれだけ苦痛があっても、小説としては完成している。
1冊の小説において、苦痛と解放の間に分離はない。
小説のもと(宇宙のもと)
すべて一体(ワンネス)だから統合もない。
しかし、小説の登場人物(小我)にとっては、
これを思い出すまでは、
ワンネスを体感するまでは、
統合すると言うことも、
見かけ上、必要だろう。
まさにこれを体感する。
作者または読者側に立つこと