天気予報がイマイチだったため山には行かずに盛岡市内をウォーキングしました。
実は最近、スマホに「MORI-WALKER」という歩数計測アプリを入れたんですよね。
これが歩数に加えて指定ポイントを通過していくとポイントが入るシステムになっているのです。
ポイントは電子マネーに交換できるので、歩いて健康になって、懐も温まるというすぐれモノ!
そんなわけで、市内のチェックポイントをクリアするべく街にくりだしたのです。



まず最初は「白滝コース」にチャレンジ。
盛岡自然歩道歩にも「白滝コース」があり、コースの大半が重複している。
公共交通機関で訪れる場合、県交通仁反田バス停が最寄りとなる。



自然歩道歩きを始めたのはコロナ禍が始まった年のこと。
山に行ってはいけない雰囲気だったので、脚が衰えないようにウォーキングを始めたのがきっかけだった。
なんだかあの頃が遠い昔のようだ。



白滝親水公園。
水音が涼しげだ。



チェックポイントには閉伊街道一里塚や…



盛岡市動物園などがある。
ポイントの近くでアプリを開くと通過がチェックされる仕組みだ。
たまに位置情報が更新されずにチェックされない時があって足止めされるのが若干ストレスではある。



伐採作業が進み、すっかり様子が変わった岩山山頂付近。
ペンギン「おお~、なんだか別の場所みたいだっぺ」
お茶「ほんとだね。写真だけ見せられても絶対岩山だってわかんないね」



適期がきたための伐採…とのことだったが、熊対策なんだろうなぁと思っている。
人が多く行き来する場所の近くに、熊が隠れられる場所を無くすためだ。
岩山一帯は加賀野・高松に次いで熊の目撃情報が多い場所なのだ。



ペンギン「岩山、登ったどー」
何も見えない山頂だったのだが、すっかり見晴らしの良い山頂になっていた。
なんか山に登った感がマシマシになって良き。



UFOじゃないほうの岩山展望台もチェックポイント。
こっち側の展望台に来たこと無かったかも。



岩手山と秋田駒と盛岡市街地。
今日は警報級の強風の恐れとのことだったので山に行くのを控えたのだが、こうして見る限り天気良さそう…。
山、行けば良かったかなぁ…。



岩山を下り、今度は中津川沿いのコースへ向かう。
「盛岡市役所周辺コース」と名付けられたセクションは、その大半が中津川沿いの遊歩道を歩くことになる。



川沿いの遊歩道は春の気配が漂っていた。
川のせせらぎや小鳥の囀り、そして遠くから聞こえてくる街の喧騒。



チェックポイントの一つである文化橋をくぐる。
国道4号の東大橋に並行して架かる不思議な橋だ。



富士見橋。
歩行者専用橋で岩手山がよく見えることからこの名前になった…らしい。
ここでなくとも盛岡市内からは岩手山が見える場所はたくさんあるのだが。
ペンギン「そういう事言い始めると、おらほのとこから見える岩手山が一番論争が始まるから止めておいたほうがいいっぺよ」



欄干の擬宝珠が特徴の上の橋。
このあたりは「盛岡らしい景色」の筆頭だろう。
実際、橋にカメラを向ける人の姿も多い。



樹齢数百年と言われる大銀杏。
これもチェックポイントの一つ。
なんか昔から当たり前に生えてたから、そんなすごいもんだとは思わなかった。



中津川は市内中心地へ。
このあたりはいわゆる官公庁街で市役所や県庁などが軒を連ねているエリア。
市役所のすぐ裏だが、このあたりでも鮎釣りができる。



最後のチェックポイント毘沙門橋まで川を下ってきた。
ペンギン「市役所周辺っていうか、中津川沿いエリアだよね」



盛岡城址公園でイカルを発見!



人に慣れすぎていて1mくらいまで近づいても逃げる素振りすら見せない。
ペンギン「じっくり観察できたっぺ♪」



盛岡城址公園入口で「市役所周辺コース」フィニッシュ!
ペンギン「お疲れさまでした!」
お茶「まだいくよ」
ペンギン「え゛…」



旧石井県令邸。



わんこそばの東屋。



旧岩手銀行赤レンガ館。
ペンギン「あ、これは盛岡タイムス(NYタイムスです)に掲載された、「2023年に行くべき52か所」で紹介された盛岡のスポット巡りだすな」
お茶「正解!」



で、開運橋ジョニーでフィニッシュ!
あとは盛岡駅で本日の行程終了!
ペンギン「お疲れさまでした!」

盛岡市内ウォーキング、つい欲張ってあちこちのポイントを踏みにいったら、気がついたら17kmも歩いていました。
ペンギン「17kmもウォーキングするってアタオカだっぺ…」
歩数も3万歩を越え、ものすごく健康になりました!
ペンギン「脚痛いっぺ…」
せっかく街に行ったので、帰りに一杯ひっかけて帰りました!
ペンギン「台無しだっぺ」

おしまい