すべての学生スポーツ選手に告ぐ | 注連内博之のブログ

注連内博之のブログ

鍼灸師、トータルボディコーディネーター、治療家として
思ったことや感じたことを書いていきます。
全てにおいて個人的見解ですのでご理解いただいた上で読んでいただけたら幸いです。

今この時期だと高校球児だった選手たちの多くは引退して、次の進路に向けて準備をしていると思います。
その他の学生スポーツの大半は、大会などほぼ終わりある意味人生の岐路を迎えていると思います。
僕が偉そうにどうのこうの言うのは御門違いですが、僕が経験してきて思ったことを綴っていきます。


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◯できるだけ少しでも長く現役で居続けるべき



僕は高校生活が終わると同時に現役を引退しました。
その翌年、友人に誘われて軟式野球をはじめます。
硬式ボールから軟式ボールへの移行に戸惑いましたが、慣れてからは一年目からリーグを代表するくらいまで活躍しました。
高校時代は試合に出場する機会に恵まれなかったので気づかないことも多々ありましたが、コンスタントに試合に出場することで成長する自分に驚くとともに自信を深めました。


そこから10年が経ったオフ
スポーツトレーナーという仕事をすることもあり、肉体改造に励みます。
その結果パフォーマンスは著しく伸びました。
(軟式ボール、サイドスローで最速130キロをマーク)



そこから5年後
肩、肘を酷使し過ぎたため、野手一本に絞ることを決意して臨むシーズン前のオフに身体の使い方を見直してモデルチェンジを計り、迎えたシーズン。
野手として最高の成績を残すことができました。
(過去一度もなかった柵越えホームランも達成)





30歳を越えてベストパフォーマンスを更新し続けたことで


・この状態で現役時代に戻れたら…
・現役のときの努力の仕方が違ってた


など
いろいろ思ったこともありました。
完全に後の祭りですが…
そんな僕のように「たられば (後悔)」を言ってほしくないので、関わっている選手には必ず





できるだけ少しでも長く現役で居続けるべき





と、伝えています。
それは過去の僕のように努力次第でパフォーマンスが上がる可能性があることはもちろんのこと
何よりほとんどの競技でアスリートとしてやっていくには年齢(若さ)は重要ということです。


自身の能力に見切りをつけることもあるでしょう
モチベーションが落ちてしまうこともあるでしょう



でも、やれるのは今だけです!



もちろん全く後悔のない競技人生を送れる人なんて極わずかですし
いつかは誰しもが現役アスリートを引退せざるを得ないのは間違いありません…
でも、やれるのは今だけです!



あのときやっておけば良かった…



そんな後悔を少しでも少なくするためにも
続けられるうちは続けることをオススメします。
でも、他にやりたいことがある場合は
新たにやりたいことをやるべきです!

ただ何となくみんなと同じが良いと思ったや
進路指導の先生に言われたからなど
納得しきらない状態での第三者の意見で判断することはオススメできません。
自分のことは自分で選択・判断し、突き進む方が断然いいです。
その方が後悔は少ないですし
第三者は責任を取ってくれませんから。。。




では今回はこの辺で^ ^


注連内博之