僕の夢は壮大 つづき | 注連内博之のブログ

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鍼灸師、トータルボディコーディネーター、治療家として
思ったことや感じたことを書いていきます。
全てにおいて個人的見解ですのでご理解いただいた上で読んでいただけたら幸いです。

前回の続きになります。
前回の記事はこちら↓↓↓




野球を嫌いになり
興味すら持たなくなった…


それでも日常は当然過ぎていきます


野球が嫌いでも
鍼灸師・治療家・スポーツトレーナーという仕事は変わらず好きです。
一般の方からスポーツ選手など業種や職種を問わず連絡入れば今と変わらず請け負っていました。
(人間不信の感情はかなり尾を引いてる状態でしたが、仕事への影響は最小限で済んでいました。当時野球関係の依頼がなかったのも大きかったと思います)



監督辞任から6ヶ月を過ぎようとした頃
見覚えのある人から連絡が入りました。



「治療お願いできませんか?」



かつて僕が中学野球部のトレーナーをしていたときの教え子からの連絡でした。
(僕が監督していた時期には引退していました)
中学時代は頻繁に治療を請け負っていました。
中学野球引退から数えると約一年ぶりに連絡が入りました。

いろいろな感情が頭の中を交錯しました。
僕が監督をしていた時期とはズレていたため、あの苦しかった時期とは関係ない世代ですが、嫌な記憶が蘇ってしまいました……

それでも 頼られたなら精一杯協力する という信念があるので、その信念に従って治療しに行くことになります。



今回治療依頼のきた教え子場合は教え子の家での在宅治療です。
毎回(在宅先の)最寄り駅で待ち合わせをして、徒歩10分ほどの距離を野球の話をしながら歩くことが定番です。



待ち合わせの場所に到着し、教え子を待つ…
緊張から汗の量がたいへんなことになりました…


「お待たせしました!」


久しぶりに会う教え子は僕の緊張など知る由もなく、いつも通り声をかけてきます。
僕は何食わぬ顔でいつも通り対応します、バレないように…

最初は自分で『ぎこちないなぁ』と思いながらも、高校での部活のことを余すことなく楽しそうに教えてくれる姿に家に着く頃にはぎこちなさは消えていました。



治療中、テレビから流れる野球中継
(ご家族の方がわざわざ付けてくれます)
今まで通りそれを見ながら・野球談義しながらする施術は『楽しい』と嘘偽りのない感情が芽生えました。
そのとき



自分の中で何かが変わりました



いや、変わったというより湧き上がってきたと表現した方が正しいかもしれません。


そんな些細な出来事で?
たかがそれごときで?


いろんな意見はあるかと思います。
でも、僕にとってはめちゃめちゃ大きいことで
これがなかったら野球が好きと思うこともなく、現在の日本の野球人口激減に憂うこともなかったと断言できます。





これがあって
改めて自分は野球が好きなことを知って
それによって野球人口が激減してることを知って

・野球人口激減を防ぐにはどうしたらいいか?
・そのために自分ができることは何か?
・一人でも多くのプレーヤーがプロとしてやれる方法は?

はたまた

・今の医療業態でいいのか?
・医療従事者のみんなが幸せになるには?
・本当の健康とは?

などなど
そう考えるようになってからはどんなときでも考えに考えて考えて…
それこそ寝ながら夢を見てもがいてうなされ…
ようやく思い立った、思い描いたものは
今の自分じゃ何一つ叶わないであろう壮大な、壮大すぎる夢…
その壮大な夢の一つは



プロ野球チームを作ること



それを達成させるにはどうしていくかなどは
今後このブログで掲載するか、別のブログでシリーズ化するか
はたまた動画にするか、ライブ配信していか
まだ決め兼ねてる部分ではありますが
その前にプロ野球チームを作ると決めた後の葛藤を綴るかもしれません。
その時はまた長文になるかと思いますが、お付き合いいただければ幸いです^ ^


ではまた





注連内博之