つながりの書19 2-6『修行僧直伝の瞑想』 | 地球が喜ぶ仲間を作る! at 千葉県で自然な生き方の追求と普及

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『1000年先へつなぐ地球家族』をテーマとし、地球人としての理想的な生き方を追求していく活動期


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第2章 破滅と浄化
2-5『空回りのカラクリ』の続き> (目次はこちら
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箱根に行く前に、

僕は加藤さんが主宰する
瞑想会に参加する事にした。

何かまだ大事な部分が
ズレているような気がしていたので
ちょうど良かった。

講師の人は
タイで21年間修業している
日本人の男性のようだ。

当日、会場の最寄駅に着くと、
そこは周りにコンビニが1つあるくらいの
静かな場所だった。

5分くらい歩いたところにある建物の
階段を外から上がり、中に入った。

長いスペースで、
床は畳だった。

スタッフがお茶を出してくれて、
それを静かに飲みながら僕は始まるのを待った。

時間になると加藤さんが挨拶をして、
続いて袈裟姿の修行僧が前に出てきて座り、
説明を始めた。

とても穏やかな人だ。

瞑想について。
仏教について。
ご縁について。

初めて聞く言葉も多く
難しそうだと思ったが、

何となく日本人に合っているように感じた。

今日教えてもらうのは
「気付きの瞑想」という種類なのだそうだが、

そもそも瞑想が何かを
僕は知らなかった。

漠然と、“無”になる事だと思っていた。

「瞑想とは元々、ブッダが
 自分の苦を滅するために編み出した、
 心に直接アプローチする方法です。

 体勢は楽であれば何でも構いません。
 膝が痛い人は椅子に座っても良いです。

 瞑想でやることは、
 『ただ、今、ここに、自分が、在る』という
 それだけに意識を集中させることです。

 ここに手がある。
 ここに親指がある。
 ここに額がある。

 などと
 体の一部ずつを意識したり、

 呼吸の一つ一つを意識したり、

 自分がここにいる事自体を
 意識したりするのです。

 意識する事に集中するように
 目を閉じて視界を絶った方が良いでしょう」


とても普通で中立的で
ゆる~い感じが心を落ち着かせる。

「意識する事に集中しようとすると、
 集中できずに他の事を考えることがあります。

 その時に、それは駄目なことだと思わずに、
 ズレてたなとただ気付き、

 そのまま意識する事に
 集中し直してみてください」


僕はみんなでしーんとした空間がなれなくて、
あまり集中できなかった。

それどころか急に可笑しくなって
吹き出しそうにもなった。

「次に、手動瞑想をお教えします」

手を動かすことで
意識を集中させやすくするのだそうだ。

僕らは教えられたとおりに、
右手と左手を交互に動かした。

傍から見るとかなり怪しいと思ったが、
それを続けているうちに、

初めての感覚を味わった。

まさに
『ここに、自分が、在る。ただそれだけ』
という感覚だ。

この感覚になると、

後悔や不安などの感情を
自分と切り離して捉える事ができる。

更には、

自分一人では“ただ在るだけ”なので
何もできない……。

イコール、生かされている。
イコール、全てが有難いと感じるようにもなった。

瞑想をすると
冷静かつ自然体となり、

焦りや悩みや怒りや心配や誘惑などの
余計なものに囚われず、

何が起きても「まぁ良かろう」と
どんな時も落ち着ける。

心がベストコンディションとなり、
大切なものを見極め、

物事を上手く運べるようになる事に
直結すると思った。

「人は何かに影響を受けたとき、
 快や不快や中性的な感覚を感じたりします。

 それはあくまで現象・症状であって
 良いことでも悪いことでもないので、

 それは良しと認めて受け入れ、
 そしてそこの第一症状で抑えておくと良いです。

 そこから発展させてしまうと
 余計な感情が生まれて、

 快が欲となったり、
 不快が怒りとなったり、

 中性的な感覚が
 迷いとなったりするのです」


僕は瞑想は特別なものではなく、
崇高な自己啓発だと思った。

歩きながらやる歩行瞑想
というのもあるそうだ。

『ただ、ここに、自分が、存在している、
 という事を感じ、

 余計なものに囚われないよう気を付け、
 自分は周りに生かされている事を知る』


という感覚でいる事が大事なのだろう。

瞑想はやればやるほど分かってくる、
深くて終わりのないもののようだ。

今後日常に取り入れていきたいと思った。

加藤さんは伊勢に引っ越した。

声が聞こえて体の全細胞が
イエスと答えたのだそうだ。

僕は一度伊勢に遊びに行き、
帰ってきて数日後に、

箱根に移った。

⇒『箱根生活』へ つづく

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