白状します。基本、自民党支持で生きてきました。でも流石に、この3年間のアレとかソレとか考えると、今度ばかりは・・・いやいやホント、どうしたものかと・・・

 

 

 

 

 

●まずは、軽〜く基本情報。

 

ワタクシの地元、愛知15区になります。

 

 

 

過去、6回の衆議院選挙結果。

 

例によって、得票グラフには無効・棄権(ここにこそ、政治を変える可能性があるのだけれど)をグレーで入れてます。

 

 

 

 

 

豊橋市&田原市、基本は保守地盤。ずっと自民党候補者が当選しています。

 

ただ一度、平成21年は「民主党に、一度やらしてみたら?」の風に抗しきれず、ついに自民党候補落選(投票率が比較的高かったことに注目)。

 

新人候補の根本さんに代わった平成24年も、結構苦戦したのだけれど、維新参戦のお陰で勝った、という側面もあり?

 

平成26年から、非・自民の有力候補は関さん。

 

ただ、この関さん、民主党→希望の党(この時、比例復活当選)→立憲民主党と渡り歩いて、今回は維新から。

 

御本人にはコントロールできない側面もあり、多少気の毒だな、とも思うのですが、その折々で人気の野党から出馬している、と見えなくもない。

 

 

 

そこら辺、押さえたうえで、今回の候補者を見ていきます。

 

 

●愛知15区、「激戦」らしい。

 

こちらの5人になります。

 

 

 

ということで、ポスター&選挙公報、サクサクと見ていきましょう(届け出順)。

 

 

◆せき健一郎(日本維新の会)

 

 

 

手取りを増やす! 政治を変える!

 

は、まあ、良いとして。

 

1「裏金づくりができない」ガラス張りの政治。

 

あー、やっぱりソレが一番なのかー。ワタクシ的には、どうでも良いんだけどなー。

 

 

◆根本幸典(自由民主党)

 

 

 

ねもとはブレず

 

本人仰るとおり、このフレーズはブレてない。母校、一学年上の先輩だったりする。

 

選挙広報は、毎度のことながら真面目一辺倒(一応、良いことではあります。多くの人に読んでもらえるかどうかは置いといて)。

 

地元国会議員として、すっかり馴染んではいるのだけれど、世の中的には、いわゆる裏金議員。

 

故に重複立候補なし(そんなのアリか? 石破さんの超恣意的ルールを守る、の表れだろうと個人的には思っているのだけれど)。

 

結果、比例の広報では、こんなことに。

 

 

 

印象悪いですなあ。

 

天邪鬼なワタクシとしては、だからこそ、応援したくもなりますが、先の自民党総裁選挙で誰に投票したのか、内緒にしてるところがネックです。

 

 

 

 

 

 

◆小山ちほ(立憲民主党)

 

 

 

あきらめない思いが未来を創る

 

うん、まあ、そうですね。

 

そうなんですけれども・・・

 

私には、国の指定難病である

知的障害を持った息子がいます

 

5年間、数え切れない病院を〜〜〜

 

・・・ゴメンナサイ。「だから?」と思ってしまった。指定難病で知的障害、自らウリにするほど特別なことではないですよ。

 

「政治とカネ」を強調していないところは買い。

 

 

◆つじ恵(れいわ新選組)

 

 

 

政治とカネを追及する世直し政治家22年(衆議院議員2期)

森友事件・赤木さんの刑事告発など人権弁護士44年

 

はぁ、そうですか。「人権弁護士」が響く人もいるのでしょうけれども、ワタクシは引きますね。

 

1ただす 政治腐敗の根源「裏金政治」と統一教会を一掃!

 

この人も、また(まだ)ソレか。ホント、どうでも良い。少なくとも、一番じゃなくても良い。

 

市民不在の豊橋市新アリーナ建設を見直し!

 

ここでも、ソレを言うのか。てか、いつまで言ってんだ。

 

いや、言っても良いんだけど。

 

だったら「建設が滞ると、三遠ネオフェニックス、B.PREMIERライセンス取り消しになるよ」という説明もしっかりしなさいよ💢 という話である。

 

 

 

◆高木しげる(日本共産党)

 

 

 

裏金政治一掃 くらし応援の政治へ

 

はいはい、アナタもですね。

 

1.裏金政治の大そうじ

 

だから、それは・・・以下同文。

 

 

⎯⎯という5人なのですが、う〜ん。

 

自民、維新、立憲、共産、れいわ・・・普通に考えれば、平成24年と同じような状況でしょうか。自民には厳しいとしても、非・自民票が分散して、みたいな?

 

 

選挙広報原本はこちら。

 

 

 

●「政治は難しいのだ」?

 

さて、どうしたものか。

 

ワタクシとしては、棄権はもちろん、白票も避けたいところ。

 

 

それでも自民? いやいや、今回ばかりは非・自民?

 

非・自民なら、誰?

 

愛知15区は、参政党候補も日本保守党候補もいないし。

 

 

ということで、ポスター&選挙広報での直感からは離れるのだけれども、NHKが「衆議院選挙2024候補者アンケート」なるものをやってまして。

 

大きくは以下の項目になってます。

 

 

 

この中から、ワタクシ的に優先度の高い「皇室」と「ジェンダー」を見てみましょう。

 

 

「女性天皇」・・・関さん「回答しない」。根本さん「賛成」。およ?

 

 

 

「女系天皇」・・・関さん「反対」。根本さん「回答しない」。およよ?

 

 

 

「選択的夫婦別姓」・・・関さん「賛成」。根本さん「回答しない」。う〜。

 

 

 

「同性婚」・・・関さん「賛成」。根本さん「回答しない」。う〜〜。

 

 

何か、悩みが解決するどころか、むしろ深くなってしまった💦

 

 

ただ、関さんが女系天皇について明確に「反対」としているのは得点高いかな。

 

逆に、根本さんの方は、この問題を含め「回答しない」が多めで、そこはどうなんでしょう。

 

単純に賛成・反対とは言えないのだ、「政治は難しいのだ」ということかもしれないけれども、いささか印象悪いような・・・

 

 

 

 

もう、こうなったら、投票当日の朝までの、お二人の言動(演説にぶつかればソレも良い。SNSで流れてくるならソレも良い)を追っかけて決めるしかない?

 

 

ともあれ「選挙へ行こう!」です。

 

あと、この際言っておくと・・・

 

 

●政治は、本来“祭り事”だから

 

人の意見・判断をパチンと全否定するのはやめましょう。

 

誰かが、○○候補、△△党を支持するとして、その人に対して「無知だね」とか「バ◯なの?」とか「信者でしょ」とか、それを言ってどうなるの? 

 

まずは「そうなんだ」で良いではないですか。

 

もちろん、何かとケチを付けたがる人に対して「ただのアンチだろ」と切って捨てるのも、やっぱり良くない。

 

そういった、不毛な遣り取り(SNSのコメント欄とかチャット欄とか)が目に入るから、政治に関してモノを言うのはやめとこう、という人が増えるんですよ。

 

結果、無関心層が拡大再生産されるんです。

 

 

政治は「建設的対話」が大前提。

 

それを、お互い楽しめたら、なお良い。

 

我が国では、古より「政」=祭り事、なんですから。

 

 

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比例はね、ワタクシ個人的には(既存メディア枠内の既存保守枠内っぽい)日本保守党より、(実態・世の評判ともに、良くも悪くも未知数の)参政党かな。

 

 

こんなのまであった。(触れる機会があるとして)投票行ったことない、な人達はどう受け取るだろう。

 

 

プロローグ 日本は素晴らしい国だ

第一話 失われた30年の真実!!

第二話 外資から日本を守るには!?

第三話 日本の食を守るのは誰だ!?

 

 

 

🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥

 

 

やってみよう。

 

設問のないテーマについては答えようがない(自分の考えが反映されない)という難点あり、なのだけれども。ま、それなりに楽しめます。

 

 

 

 

 

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衆議院選挙と同時に、最高裁判所裁判官の国民審査があります。

 

未だかつて、国民審査によって罷免された裁判官はいないのですが、真面目に読んで、気に入らない人にはしっかり「✗」を付けましょう。

 

 

こちら、今回の審査広報です(赤枠は引用者)。

 

 

※最高裁判所裁判官国民審査 審査広報

https://senkyo.pref.aichi.jp/images/pdf/sinsakouhou.pdf

 

 

 

 

告示番号:1 尾島さん、および告示番号:3 今崎さんの「四」・・・

 

令和5年10月25日 大法廷決定

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律3条1項4号の規定は憲法13条に違反する(多数意見)。

 

・・・について。

 

 

「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の第三条一項とその四は以下のとおりです。

 

第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。

 

四 生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。

 

 

 

「日本国憲法」第十三条はこちら。

 

第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

 

 

告示番号:3 今崎さんの「二」・・・

 

令和5年7月11日 第三小法廷判決

生物学的な性別が男性であり性同一性障害である旨の医師の診断を受けている国家公務員がした職場の女性トイレの使用に係る国家公務員法86条の規定による行政措置の要求は認められない旨の人事院の判定が、裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法となるとした(全員一致、補足意見付加、裁判長)。

 

・・・について。

 

国家公務員法86条はこちら。

 

第八十六条 職員は、俸給、給料その他あらゆる勤務条件に関し、人事院に対して、人事院若しくは内閣総理大臣又はその職員の所轄庁の長により、適当な行政上の措置が行われることを要求することができる。

 

 

 

この判決については、過去記事あります。お時間あればどうぞ。

 

 

性同一障害で「普通に」生きるのも難しい人がいる、のは、そうだろうと思います。

 

けれど、「体は男性だけど心は女性」とか言うとき、体はともかくとして、心は、何をもって「女性」と言っているのでしょう。

 

 

LGBT界隈では「男性らしさ」「女性らしさ」を認めないんですよね。

 

したら「心は女性」という時の、その「女性」って一体何を指しているのでしょう。

 

女性トイレを使いたい人、ですか?

 

だったら、体が男性の人には女性トイレを使ってほしくない、少なくとも、アタシが使うトイレを使ってほしくない、と思う人の心は女性ではないのですか。