散々ディスってきた
 ヴァンクリのアルハンブラシリーズ。

 昔はOLさんとか学生さんの
 最初の高級アクセでしたけれど
 (小さめがメインだったんで)、
 今は猫も杓子もって感じですね。

 (昔フランスで
 「お母さんが譲ってくれた最初の貴金属」っていう
 ことでアルハンブラの一粒の
 ネックレスつけた
 フランス貴族の家のティーンの子に
 会って、そーいう感じかと思ってました。)

 私が特に
 「…」と思う付け方は
 フォクシーなどの甘めのワンピに
 マノロのハンギシ履いて
 ケリーかシャネルの
 マトラッセバッグでコンプリート
 みたいな合わせ方ですが
 (そんなん今もいるのか?都市伝説か、
 ガイジンによる日本の誤ったイメージか?)

 この人に心底
 アルハンブラがあって良かったね、
 と感じたケースについて書きます。

 こっちの
 頭がグレーのショートヘアの6、70代の
 おばさま。キャリアすごくて
 目つきも怖くて
 なんかこええ、キッツイ感じだなあ
 って…ダイヤとか
   鋭角的なアクセだと余計怖い。
 でもピアスだけが一回アルハンブラで
 ちょっと可愛いとこあるじゃん。
 ってのはありました。

 ところが
 じゃあよくある日本の有名女性政治家で
 お金はうなるほどあるんでしょうけど
 センスが?の方が
 てんこもってるアルハンブラはもはや
 ギャグにしか見えないw

 なんなんでしょう。
 この差。

 年齢や国籍を問わず

 アルハンブラに何か大切なものを
 託してしまっているかどうかの
 違いなんだと思います。

 これさえつけてれば
 安心

 でも
 それが一番危険

 私見では
 若くもないのにアルハンブラにハマる
 女性には「自信や自己肯定感の揺らぎ」
 がある。

 前述のドバイの子もそうだし
 義理の姉もそうだし
 てんこもることで自分の弱ったこころに
 ビタミンを与えお守りにしてる感じに
 見えます。

 それ自体は悪いことではないですが
 自分として
 よそにもそう見えていいのかどうかを
 考えるべきだということ。

 私見2では
 この意味で
 本当にあっぱれだと尊敬してる
 アルハンブラ使いの方は
 某美容クリニックの経営者で
 希少性の進行がんを公表し、闘病中でも
 日々美しくあることを
 心がけている方の使い方。

 最高のビタミン、最高のお守り。
 彼女がつけているのを見るのは好きです。
 彼女の天職に対する覚悟が素晴らしいと
 感じられるから。

 でもそれは皆に当てはまるわけではない。

 ピンピンしてるのにてんこ盛りの人には
 一体何が怖くてそうしてるんですか?と
 むしろ聞きたくなる。
 
 アルハンブラにしろ
 ケリーバーキンにしろ
 ハンギシにしろ何にしろ

 ただのモノ

 自分を守る
 お守りにしないこなし方さえできれば
 よいパートナーになるはず。