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傍流の子育て<アメリカ大学留学編>

中学受験期からブログ開設、2025年都内私立中高一貫校を卒業。8月からは米国大学へ進学。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)息子の挑戦の軌跡と、知識ゼロから始めた親の受験情報収集のあれこれを綴ります。

2025年8月21日(木) 晴れ

 

 

留学の成否は、大学選びが最も重要だと思っています。

 

これは、私自身の留学生活の経験からも断言できます。

 

30年前、自分の留学の際には相談できる人も少なく

自分が「知っている地域」「知っている大学」の中から選びました。

結果、州立のマンモス校に決め

寮に入れる人数には限りがあり

留学生に対する配慮も限定的で

勉強面でも生活面でも、本当に苦労が絶えませんでした。

※今は、随分と改善されているらしいです!

 

これは、州立大学がダメだと言う意味ではなく

「海外暮らしが初めてで、なおかつ海外で学ぶのも初めて」だった

無知で経験不足の私には合わない大学を選んでしまったと言う話。

 

 

一方、だんなさんの留学先は

キャンパスに隣接した地域に寮があり

食事も3食提供され

24時間開放された図書館が複数ある私立の総合大学でした。

 

「よくよく調べれば、いろんなタイプの大学があるのだな。」

と言う事実を留学後に知った私。

大学の知名度だけで選ぶのは本当に危険だと学びました。

 

という自身の苦い経験から

息子の留学先は息子の性格に合うか合わないかを最優先に選ぶことに決めました。

息子を良く知る信頼できる学校の先生方にはたびたび相談しました。

 

そこで作った大学リストを元に

最初は、35校くらい選んで

次に、息子自身がそれぞれ大学のことを調べ

出願するか否かを決めていきました。

 

また、同じパターンで今度は息子が

「ここに出願したい」と出してきた大学のリスト


今度は親目線で

「奨学金の充実度」や

「留学生の受け入れ態勢」

生徒の雰囲気や周りの治安や環境

などの視点から許可したり却下したりとしていき

最終的な出願校リスト18校ができました。

 

 

中高は小規模な完全中高一貫校でした。

そのゆえ、6年間で同級生すべてと顔見知りになり

その中でいろいろなタイプの親友を得ることができました。

加えて、先生方との距離が近かったことは推薦状やアドバイスを得るのに本当に助けになり

親以外の大人が、息子の成長に大いに関わってくださったことがありがたい環境でした。

 

と言う成功体験から大学は、過ごした中高の雰囲気に近い

家族的で協力的な姿勢を大事にするキャンパスを中心に探しました。

 

一方で、競争的で切磋琢磨し、常に刺激し合いながらで、先生との距離はほどほどに近すぎない環境を好む学生もいることでしょう。


実際、私の通っていた大学は、ライバル意識が高く、常に競争させるようなキャンパスでした。

アメリカには、このようなタイプの大学が結構多くあり、保護者からも好まれています。



我が家の場合ですが、重視した項目はこんな感じです。

 



 

【優先順位高めの項目】

 

・留学生の受け入れに積極的

(10%以上の留学生在籍率)

 

・留学生のための窓口や生徒会の存在

 

・1学年500人前後

(少なすぎず多すぎず)

 

・授業は少人数単位が中心

(10人程度)

 

・選択できる授業数の豊富さ


・全寮制

(アメリカ人も入寮義務あり)

 

・寮の居心地が良い

 

・学食が美味しい

 

・先生との距離が近い

 

・留学制度/インターンが充実

 



 

【そうであればなおありがたい】

 

・一年を通して過ごしやすい気候


・パーティ大学ではない落ち着き

 

・キャンパス内と周辺の治安の良さ

 

・都市部へのアクセスのしやすさ

(田舎すぎず都会すぎず)

 

・日本からの行きやすさ

(渡航の費用と体力的な負担考慮)

 

・アジア人としての過ごしやすさ

(人種差別の厳しい地域はある)

 

 

このすべてを叶えられる大学は非常に限られていましたが

その中の一つに合格をいただけたことは誠に幸運でした。

 

実際、今回一緒に渡米してみて

日本からのアクセスが良い地域であったことは

行き来の負担が少なく、とてもありがたい要素だと再認識でした。



大学構内の様子です。

とても落ち着いた雰囲気でした。









2025年8月20日(水) 晴れ

 

無事に帰国しました~。

 

私自身、20年ぶりのアメリカ訪問。

時差ボケは大丈夫か?

左ハンドルの運転はできるのか?

初めて訪れる地域で

道に迷わないか事故は起こさないか

心配は尽きませんでしたが

10日間、事故にも事件にも巻き込まれることなく

息子の入寮と入学を見届け

大学でのたくさんのイベントに参加し

おみやげも十分に買い物をし

息子と二人で観光もして

そして、行きとは違い

帰りは私一人で予定通りの便にて帰国しました。

 

出国前にはブロ友様から望外なはなむけのお言葉をいただき

本当にありがとうございます!

合格通知を受け取った2月からちょうど半年

VISA取得の問題や予防接種など

出国に至るまでにもいろいろな困難がありました。

 

それら全部を含めた意味で、留学準備なのだなと改めて学んだ半年間でした。

 

大学選びは特に慎重に考え、

親が最も時間を費やし

頭を悩ませたタスクでした。

 

「4年間安心して過ごせる治安と

仲間と先生方との距離が近く仲間意識の生まれる大学

そして、学業や生活に対するサポートの手厚さ」

を最優先に探しました。

 

今回、親子で初めて訪れるキャンパスでしたが

想像をはるかに超えた充実した環境で

勉強に集中できるすべてのリソースが揃っており

改めて「なんでうちの子が合格できたんだろう???」と言う

喜びと疑問がますます増えた滞在でした。

 

「日本で生まれて日本で育った子が一人でアメリカに渡って

卒業まで大学生として過ごすってどんな感じなの!?」

という不確かさに対する不安と


「うちの子でも行けるかも…」という興味から

このブログを読んでくださっている方も多いかと思います。

 

私自身も実際にキャンパスを訪れて

先生方や他の保護者方とお話する中で

初めて見えてくる景色も多くありました。

 

アメリカは州によって人種割合が違うし

また大学にはそれぞれの特徴があるので

一概に「こういうものだ」

と言い切れませんが

我が子の留学先での様子を通して

今後の大学選びの一助になればと思い

この先少し記事にしていこうかと考えています。

 

またまた不定期な更新になりますが

どうぞお付き合いください~。

















2025年8月7日(木)  曇り

 

 

連日残業続きで、久しぶりの更新となってしまいました。

 

息子が高校を卒業してから早5ヶ月が経ち、

いよいよ渡米の日まで、カウントダウンとなりました。

 

卒業翌日から頑張ってきたバイト生活も7月末日で一旦終了しました。

8月に入ってからは、高校時代の友人や部活仲間らから連日歓送会のお誘いをいただき

いそいそ出かけています。

 

メインで入っていた飲食店では

バイト最終日に、社員のみなさまからホールケーキをいただいたそうで!

短い期間にもかかわらず、とても大事にしてもらえていたことが伝わってきて

親もありがたい気持ちでいっぱいになりました。

 

バイトの方たちは、大学生ばかりの職場だったこともあり

日頃の話から、仲の良い様子は伝わってきていました。

最終日の翌日は、皆で遠出をして、BBQを楽しみながら送別会を開いてもらったそうです。

息子は未成年なのでコーラばかり飲んでいたそうですが

ここでのバイト生活のおかげで

ちょっぴり日本の大学生っぽい青春を味わうことのできた感じが分かります。

 

中高一貫校で過ごした6年間は、似たような家庭環境の子が多い学びの場でしたが

バイト先には地方から上京してきて、生活費はバイトで稼いでいるという子も多く

(飲食店でのバイトは賄い料理もおいしいし、栄養価が高く、助かりますよね!)

今までの友人とはまた違った刺激を受ける場となったようです。

 

家庭教師の仕事では、そのご家庭の親御さんと話す機会が多くあり

そして一対一だから責任も重く、家で様子を話してくれることもありました。

生徒の身分から教える側の立場になり

少しでも良い教育を受けさせたいと願う親の気持ちが分かってくれたかな、どうかな…。

 

センターを通じて派遣されていたご家庭とは、この7月で終了です。

先日我が家に立派な餞別品と、生徒さんとのツーショット写真と、丁寧なお手紙が届き

とても良い関係を築けていたんだということを初めて知りました!

こちらの方が出向いて、生徒さんのご両親に御礼をお伝えしたいくらいの気持ちです!

息子を指導者としてリスペクトして受け入れてくださり、本当にありがとうございます!

 

 

卒業したばかりの頃は、同級生たちが4月初旬からさっそく大学生活が始まるのを見て

なんだか中途半端な立ち位置にいる息子の姿に、焦りと心配が募るばかりでした。

(英語力も学力もすごく落ちてしまうんじゃないかと!)

しかし、すごしてみればあっという間の5ヶ月間

そしてとても充実した「社会人経験」ができた期間になりました。

 

これは、卒業後すぐに渡米するよりもずっと貴重な人生経験になったと確信できます。

 

 

   飲食店                週3~4日

 

   家庭教師①           週1回

   家庭教師②           週1回

   家庭教師③           週2回

 

   英語学童               週2回

 

   その他、短期の家庭教師

 

 

高校時代は、学校から帰ってくると家でダラダラ過ごしている姿しか見てこなかったので

「バイトしなさい!」と言っても、形だけで終わるのではないかと覚悟していました。

 

しかし、この5ヶ月間、無遅刻無欠勤、始めたバイトはどれも途中で辞めることなく

7月末まできっちり勤めていたのには、正直驚きしかありません。

(子どもへの期待値は、相変わらず低めな我が家です。)

 

 

これはひとえに

息子を受け入れ信頼してくださったご家庭や

勤め先の人間関係に恵まれた点が一番大きかったかと思います。

 

仕事なので、いやな思いや大変なことは想像以上に多くあり心が折れることもあったようですが

雇い続けてもらうためには、その中で常に期待値以上の結果を出し続けることが必要です。

対価をいただいて役務をこなす「仕事」の意味を、じっくり知る機会がいただけたのは

本当にありがたいことです。

 

 

この生活にすっかりなじみすぎてしまい

思わず、8月から留学することを忘れてしまいそうになりかけていましたが

 

5月下旬に、クラス25の学生たちが卒業した後は

クラス29の新入生たちに大学から続々と連絡が入ってくるようになりました。

さっそく、在学生用のメールアカウントとポータルサイトが与えられ

(入学式はまだですが!)

早くも、この大学の一員として扱っていただけて、徐々に実感がわいてきました!

 

 

小規模な私立大学なので、親へのフォローも手厚いです!

中高の頃と同じように、大学からは定期レターがあるそうです。

大学全体の様子が分かるものと、学年便りのようなものがそれぞれ毎月発行されるらしいです。

 

 

7月下旬からは、生徒向けにいよいよオリエンテーションが始まりました。

※これは、他の大学へ進学する同級生たちの話を聞くと、かなり遅い方に思います💦

 

オンラインとはいえ、開催時間は現地時間なので

(まだ)日本にいる息子は、午前1時からアクセスです!

オリエンテーションは、テーマを変えて連日午前4時30分まで続き

昼夜逆転生活の日々は辛かったかと思います…。

 

アメリカの大学の場合

オリエンテーションはすべて入学前に設定され、授業の履修登録も済ませます。

2025年秋学期の履修は、本当に大事!

どのクラスを取るべきかは、初回は親も少しアドバイスしたいと思います。

(それに従ってくれるかどうかは、分かりませんが💦)

 

 

さて、息子の進学する大学では

ちょっとした入学セレモニーと

保護者向けのオリエンテーションが現地の大学で予定されています。

 

ということで(息子はすごくイヤがっていますが…)

今回は、私も一緒に渡米します!

コロナ禍以来、久しぶりの海外旅行です。

 

いよいよアメリカに行くなんてまだ実感がわきませんが…

一緒に進学を祝い、楽しんできたいと思います!

 

そして大学でもママ友をたくさん作ってくるぞ~!

 

 

2025年7月16日(水) 曇り

 

VISAに関するご質問をいただくことが増えているので

今回、自分が調べて知りえたことを記事にまとめたいと思います。

 

今秋よりアメリカへ正規留学される方のみならず

将来、交換留学や短期留学などで学生VISAの取得をご予定の方に

お役に立てれば幸いです!

 



1)面接の予約は、3ヶ月以上先になる覚悟で準備する!

 

例年、5月~8月は渡航希望者が最も多い時期で、VISA面接の予約が先送りになる期間です。

アメリカ大使館も毎年、毎年

「夏に渡航予定の方は早めに面接予約するように」との注意喚起を出しています。

 

例年この繁忙期には、予約が2ヶ月先になることは当たり前でしたが

今年は、年始から先伸ばしの傾向にがすでにありました。


トランプ政策の一環で公務員数が削減されたゆえの

面接枠が少なくなっていて、

3月頃から予約が取りにくい状況にあったのは、すでにその影響ではないかと思われます。

 

3月~4月に申請した友人らすら、予約できた日取りはすでに2ヶ月半先という状態であったとのこと


5月中旬に予約した息子は、3ヶ月以上先が最短の日時でした…。

これは、「学生VISA面接の一時停止」(5/27)の前の出来事であったので

やはり面接枠の少なさが事態が予約の取りにくさの原因ではないかと思われます。

 

この、「そもそもの面接枠が少ない」と言うこの状況は

今後4年間、突然改善されることはないと思われるので

これに対する対応策は


できるだけ早めにI-20 を発行してもらう


🟰面接予約が早期にできる


に尽きるのではないかと思います。

 



さて以下は、時系列にご確認下さい。




2)1秒でも早く面接予約を進めるために

 

面接予約のために必要な手順は、以下の通りです。


1.I-20を学校に発行してもらう申請


2.DS-160を記入し、費用を支払う($185)


3.I-20が発行されたらSEVISを支払う

( $350)


4.提出用の顔写真を用意する

 

このうち、DS-160 の入力(個人情報)がかなり大変です。

今話題になっている「SNSをすべて審査する」とは

このシートで自分の個人アカウントをすべて申告します。

鍵アカも公開に設定変更した上で、ここで申告する必要があります。


さらには、両親の国籍や学歴なども含めその入力項目は多項目に渡っていて

また虚偽があってはいけないので、慎重に読み進め回答していく必要があり


一日で仕上げるのは大変な作業量になります。

 

DS-160 の入力は、I-20の発行前に作成を始めることができるのと

なおかつ一時保存の機能もあるので

早めに入力を始めて、完成させておくことがお勧めです!


理想的な最短距離は、学校へI-20申請するのと並行してDS-160 への入力も始め

I-20 が発行された際にはすぐに

DS-160の支払い($185)が完了し、面接予約ができる段取りです。

 

DS-160の入力が完了し、支払いが済むと

ここで初めて、面接予約サイトへの登録ができます。


居住地によって大使館か領事館が選べます。

(東京・大阪・札幌・那覇)

選んだ地での空き日程と時間が表示されるので、希望日を選択します。

選択後は、5回までは無料で変更可能です。

6回目以上は、新たに$185の支払いが必要になります。

 



3)緊急面接リクエストとは

「授業・プログラム開始日」の14日前から、1度だけ使えるカードです。

なぜ緊急でなければならないかの理由書を英文で書き

 

・I-20

・SEVIS

・面接予約確認書(現在取得分)

・DS-160

 

を用意して、「緊急面接リクエスト」のボタンから提出します。

(全資料は2MB以下になるように送信します)

 

周りの方のお話を聞いていると

このご時世でも理にかなっていれば緊急面接リクエストは全員応えられているようです。

 



4)初回の面接予約自体が取れなていない場合


「緊急面接リクエスト」が使えるのは、すでに予約が取れている人に限られます。

そもそも初回の予約すら取れない状態にある方はどうしたらいいのか!?

 

すぐに大使館に連絡しましょう!

 

大使館のサイトに

米国ビザサービス ナビゲーター

というページがあります。

 

質問に答えていくと

カスタマーサービスセンターが表示され、以下の4通りの形で問い合わせができます。

 

・メール

・電話(電話番号の記載あり)

・インターネット通話

・チャット

 

すべて、日本語対応ありです。

私はチャットで問い合わせました。

平日、デイタイムのみ


繋がるまでに時間はかかりましたが

AIではなく、職員の方が回答くださった形でした。

 

 

残念なことに

アメリカ大使館のビザサービスお知らせの欄にはこのように書かれています。

 

学生ビザまたは交流訪問者ビザ申請に関する追加または新規の面接予約は、当面の間、非常に限られます。

面接のスケジュールは状況に応じて変動します。

当方は、申請者が米国の安全保障や治安にリスクを及ぼさないことを確認することを含め、米国法を完全に遵守したうえで適切な審査を実施できるかどうかに基づき、面接スケジュールを調整しています。

 

既に面接予約をお持ちでない学生ビザまたは交流訪問者ビザの申請者については、今夏中に面接を予約できることを保証することはできません。

 


ということなので、

やはりまずは、初回の面接予約が取ることが最優先のようですね。

 

そして、それを試みつつも

授業開始日まで14日を切った日に到達してしまった場合、私だったら

それを示すことのできる資料と共に(例:I-20)

メールで直接大使館に問い合わせします。

 

 

アメリカ社会は、アクションを起こしてなんぼの世界です。


とにかく問い合わせて自己主張して交渉して

「なんとかしてくれ!」と訴えれば、ほんとに意外となんとかなるのがアメリカなのです。

  


日本人的な


「必要な情報は、いずれ提供されるんじゃないか…」


とか


「自分だけじゃなくみんなも困っているのだから

頻繁に問い合わせるなんてことをしたら、相手にご迷惑なのでは…」


なんて言った気遣いや指示待ちは、全く必要ありません!


忖度とか、右へならえとか

周りの空気を読むべきだとかとは異次元の世界です。

 

ルール上は、予約枠が取れていないと

「緊急面接リクエスト」のカードも切れない

とは、確かにありますが


そんなことを言ってられない事態になっていたらね、

思いつく手はすべて試してみるのが良いです。


やってみたからと言って、マイナス・ペナルティは存在しませんから!

 


さらに言えば

学生VISAの審査を厳しくすると米国政府は宣言していますが

日本人に限っては、今のところ、審査に余分な時間がかかっている様子は全く見受けられません。


実際に、7月以降に面接のあった友人(複数)の話では、息子の時と同様に

その場で「承認」と言われいて

翌日にはVISA発行

1週間ほどでパスポートが郵送されてきたとのことです。

 

蛇足かもしれない追加情報ですが

過去に学生VISAを取得したことがあり

それがまだ有効期間内、あるいは失効から12ヶ月以内の場合であるならば

面接の必要はありません!


パスポートを郵送することで

VISAを発行してもらえる、と言う方法もあります。

※所々細則あり。

 

参考サイト

USTravelDocs

 

 

最後に…

授業開始日までに渡航が困難な状況である場合

ただちに大学に連絡してみてください。


大学が、直接大使館に働きかけるというような手助けはありませんが

面接を早めるための理由書を援助してくれたり

あるいは授業開始時期に便宜を図ってくれたりといった協力をしてくれることがあります。

 

VISAのための面接日程が取れないという問題は、日本だけでなく他国でも起こっていることで

むしろ、中国や韓国などの、他のアジア諸国ではもっと深刻で困難な状況だと聞いています。

 

留学生を多く受け入れている大学では、これらはすでに大きな問題となっているので

大学が解決策を用意してくれている場合があります。

 

例えば、友人の進学先である東海岸の大学(小規模校)では

ビザが理由で入国が間に合わなかった留学生のために

オンライン授業をいくつか用意してくれているとのこと。

4年間で卒業するための単位履修に影響がないような配慮を設けた、とのことでした。

 


2020年4月に突然起こった、コロナのパンデミックの際にも

急きょオンライン授業を用意した大学が複数ありましたね。



現状を、できるだけリアルタイムに大学へ報告することで

こういった点の臨機応変の対処をしめしてくれる点がアメリカの良さでもあります。


こう言った不測の事態に驚かず柔軟性は、日本以上に多く見受けられます!


進学先の大学と相談しながら、今後の対策を進めて行ってください。

 

 

子を送り出す身の親としては

VISAの発行が遅れるとか、大学の初日に間に合わないかもしれないとか

ただただ心配しかない事態かと思いますが


私自身の留学生活を振り返ってみるに思うのは


そう言えば、こう言うことってあったよなあ〜と言う数々が思い出されること。



こう言った、不慮の事故、不測の事態も含めてが結局は、留学の醍醐味なのかとも思います。



10代の若者にとっては

世界情勢が他人事ではなく、自分の人生に直接的な影響があることで初めて真剣に



「本当にこれでいいのか?」


「そもそも、どうしてこんなことが起こったのか?」



と、深刻に世界に目を向けるきっかけにもなると言うもので…


取り返しのつかない、痛い経験とも思われますが


こんな痛い思いでもしてみないと、目を世界に向けられないほど居心地が良く

レールがしっかりと組み立てられているのが

今の日本社会なんじゃないのかなあとも思います。


日本のエリートコースを歩み


誰もがうらやむ大学へと進学していたならば

決して味わうことのない痛みなわけです。



この枠組みから飛び出そうと決意なされたご家庭には

今後も、苦難も予測不能な事態も、絶え間なく降りかかってくることかと存じますが


どうぞめげないで、自分の信念を貫いて欲しいと心から願っています!



私と夫の卒後30年を振り返ってみても、これらの経験はは想像以上に大きな財産としてのリターンがあります!



個別ケースのご相談は、どうぞ遠慮なくメッセージくださいませ。

心から応援しています!!!


7月4日(金) 晴れ

 

 

7月に入りました!

息子は、いよいよ来月、アメリカへ渡ります!

あと1ヶ月~。

 

 

ただ本人は、今のバイト生活がとても充実しているらしいのです。

 

親から見ても、毎日生き生きと楽しそうに生活しているのが分かるので

「なんか、このまま、この生活もありなんじゃない?!」と思えてきました。

 

 

息子に「どうする?大学行かないで、日本で暮らすことにするぅ~?」

と(いじわるのつもりで)聞いてみたら、その応えはまさかの

 

「そうだね~。全然アリだと思う!このまま社員になりたいかも~。」

 

職場での辛い経験話は良く聞くけれど

それでも、自分で稼いで、自分の好きに使える時間とお金に満たされたこの生活は

とても充実していて毎日が楽しいようです。

 

 

高校生時代は、学校から帰ると、常にダラダラと過ごしている息子の姿しか

見たことがなかったので

この高い労働意欲と真面目さに、正直驚きました。

 

おそらく、それぞれの職場でも

(現在、6個掛け持ち!)よい評価をしていただけているのでしょう。

自分の存在価値を知り、人としての自信も増しているように感じられます。

 

 

ただ、まだ18歳。

社会経験は浅く、抜けていることが多々あるため、親のフォローは必須です。

 

特に、正規留学のための手続きは工程が多く

まあ、だから留学エージェントがこんなにもたくさん存在するとも言えるですが💦

全部を息子一人で任せるとなると、まだまだ心もとない感じ

抜け漏れが生じています。

 

 

ビザ取得も、本人に任せてみたら、面接日がとんでもない日程になっていて

予約変更は親がなんとかする羽目になりました。

そして今回の予防接種についてもなかなか動こうとせず

結局私が、大学からの指定予防接種を全部受けられる病院を探したのでした。

 

 

間隔を空けて、複数回打たなければならない種類もあるので

「早くしなよ~。」と何度も声がけしたのに、ちっとも予約を取ろうとしない💦

世の中、後回しにしていいことなんて、そうそうないのにねぇ…。

 

 

そうして、「私が」大学のホームページにある

「新入生向けのやることリスト」をふと見ていると

予防接種の記録の提出期限が、7月15日となっているではありませんか!

 

本人は、入寮日までにすべての接種を終えていれば良いと思っていたらしく

(確かにそう書かれているサイトもあった…)

 

息子は慌てて先週予約の連絡を入れたのでした。

そして、今週にやっと1回目の接種を受けることができました。

 

「予防接種受けたよ~。」の領収書を見ると

なんとそこには私が探した病院とは、違う病院名が!

 

 

「え?!せっかくママが、一番安く受けられる病院を探したのに

どうして違う病院で受けたの?(ちょっと怒り)」

と聞いてみると

 

「ママが言った病院で受けたよ!」と言い張る息子。

 

よくよく聞くと

私がLINEした病院名で検索して

一番上に表示された病院に電話して予約を取ったと。

 

「それは、違う病院だよ。一番上に表示されるのは、広告なんだよ。」

と伝えると

 

「え?でも表示名には、ママの言ってた病院名が書いてあったよ!」

と言うので

 

「そういうふうに表示させるようにできている広告なの。

ママの見つけた病院名で検索する人が多いから、誘導する目的なんじゃないかな。」

と言うと、息子はめちゃくちゃショックを受けていました。

 

せっかく安く受けられる病院を探したのにねぇ。

総額で2万円以上の差額がありましたよ!

これも「勉強代」ということでしょうか。

やっぱり自分で探させないとダメってことですね。

 

「予防接種代は、ボクが払うの?」と言うので

「自分の身体への投資なんだから、自分で払いなさい。」

 

「え~。これは大学の費用の一部なんじゃないの~。」

と不満そうでしたが、今はバイトをしてまあまあなお金持ちなので

それ以上は言ってきませんでした。

 

 

私も、当初は親が負担するもの、というつもりでいたんですよ。

だからこそ、一生懸命検索して一番安く摂取できる病院を探したのに!

病院名だけでなく、ご親切に予約専用サイトのURLも転送しましたよ。

 

それなのに息子は、病院名も住所もよく確認もせず

人の話も話半分でしか聞いていなかったのか?

検索サイトの最上段に表示された医院へ

何も深く考えもせず連絡していたのでした。

 

こういうのは、やっぱり身銭を切らないと

価格に対してシビアになれないってことですよね。

そこも含めて今回は「勉強代」だと思いました。

 

 

せっかく自分が頑張って稼いだお金。

 

「必要経費だから。」と安易にアクセスするのではなく

「相見積もりを取ってみる。」という生活態度をデフォルトにして

稼いだお金は大事に使うという習慣を持ってほしいと

改めて思った出来事なのでした。

 

 

2025年6月27日(金) 晴れ

 

 

※またまた、前回の続きです。

 

まさに、宝くじにあたったかのような一瞬の偶然の出会いにより

2ヶ月以上も早い日程に、面接日を変更することができました。

 

しかしまだ、面接ができるね、というだけで

ビザが発行されるかどうかは、また別の関門があるわけです。

 

ビザ申請のために記入するDS-160 というオンラインで作成する書類には

嘘偽りなく、自身の身の上を述べなければなりません。

犯罪歴はないかとか、渡米歴とか。

 

2019年からは、自分のSNSアカウントを記載する項目があり

YouTube、Instagram、Facebook、LinkedIn、X、ブログ等

管理しているSNSはすべて申告します。

 

ここに、今回の「審査を厳しくするルール」で新たに

「鍵アカ」設定の場合は、公開に変更して大使館が内容をチェックできる状態に

しておくように、との新たな条件が加えられました。

 

息子の場合は、面接日が6月初旬だったため

一部は鍵アカのまま、提出したらしいです。

 

 

指定時間の30分前には大使館に着くようにと、早めに家を出発しました。

大使館に持ち込める荷物には制限があり、良く確認していく必要があります。

 

パソコンや発火物、刃物などは持ち込めません。

カバンも、できるだけ小さめの方が良いです。

 

一方で、必ず持って行かなければならないものがあります。

 

★ パスポート

★ DS-160 (発行時に185ドルかかる)

★ 5cm×5cm 背景が白の写真

★ 予約票

★ 大学が発行したI-20

★ SEVIS(セビス)の領収書

※SEVISとは、留学生の個人情報の登録管理料です。350ドル

息子の場合は、大学がこの費用を負担してくれました。地味に嬉しい。

 

そして、他に申請に役立つ思われる書類があれば提出してください。

とありました。

 

 

念のため

★ 大学からいただいた合格レター

★ ファイナンシャルエイド

(大学から受け取る奨学金額が記載されたオフィシャルレター)

★ 1年分の自己負担額に見合う普通預金額が記載された銀行発行の残高証明書

※これは、I-20 を発行してもらう際にも利用しました。

 

とにかく、1回でビザを確実に発行してもらえるようにと

ツッコミどころの無いよう、最重装備で出陣しました。

 

このあたりは、すぐに準備できるものばかりなので

念のために持参することをお勧めします。

 

 

親が付き添っても、一緒に大使館の中に入ることはできないので

本人が一人で向かいました。

 

学生ビザだけでなく

観光ビザや就労ビザなど、他の非移民ビザを申請した人たちが同じ列に並びます。

 

面接の前に一連の書類のチェックがあり

その後、前の人に続いてプラスチック・ボード越しに立ったまま面接が始まります。

 

前の人のやりとりは、全部丸聞こえだったそうです。

 

息子の前の人がとても長引いていたので

自分の番が来たときにはとても緊張したそうです。

 

いよいよ、息子の番です!

 

 

Good morning

What are you going to study?

 

 

Liberal Arts

 

Ok your visa is approved

Thank you

 

 

所要時間、10秒。

 

たったこれで終わったそうです!

 

 

え?Approved(承認された)って言ったよね?

なんと!その場で承認されるものなのね~。

あれ?ビザの審査が厳しくなるっていう話しはどこへ?

(まだ新規予約の再開前だから、審査基準は、今まで通りってこと?)

 

 

本人は、この日を迎えるにあたり、与えられた質問に対してどう答えるか

あれこれ脳内シミュレーションを繰り返していたようですが

実際の質問は、「何勉強するの?」の一問だけでした~!

 

にわかに信じがたいのですが…

 

大使館のサイトには、

自分のパスポート番号と予約票に書かれた番号を入れ

ビザの申請手続きがどこまで進んでいるかを確認することができる画面があります。

 

 

息子のビザ・ステータスは、面接した翌日には

ISSUED(発行済み)になっていました。

 

 

本当に即日発行されるんだ!

 

 

ビザスタンプが押されたパスポートの返却は、

郵送(3,190円)か、自分で取りに行くか(無料)を選べます。

 

郵送の方が、早く手元に戻ってくるという不思議なシステム。

配送方法は、レターパックなので、手数料での収益を期待している感じ?なのかな。

 

 

我が家は、取りに行くを選んだものの

受け取り場所を教えてくれるメールがなかなか届かず、数週間やきもきしました。

こちらから問い合わせてやっと受け取り場所を教えてもらえたという顛末でした。

 

 

ともあれ、F-1ビザのスタンプが押されたパスポートが無事手元に戻ってきました。

これでやっと、やっと渡米できることが確定したってことね!

 

 

と、思うでしょ?

 

 

いやいや、留学手続きはそんなに簡単じゃありません💦

 

 

寮に入る場合は(集団生活、共同生活)

大学指定の健康診断と予防接種が必要です。

 

これがまた、種類が多いのです💦

 

 

ということで、またまた次回へと続く…。

6月25日(水)  雨のちくもり

 

 

※前回の記事の続きです。

 

 

第一志望校から入学許可をいただいたんだ!

VISAなんて、いつでも取れる~。

 

といった甘い考えから、めんどくさい手続きを先延ばしにしていた息子。

 

 

最短で予約できた面接日は、8月中旬、入寮日の前日です💦

 

スムーズにVISAが発行されたとして、パスポートが戻ってくるまでに

10日くらい?それとも2週間以上かかるもの?

 

寮に入ったあとは、オリエンテーションやら新入生歓迎の親睦旅行など

日曜日も含めて歓迎イベントが目白押しの日々が始まります。

そして、授業が始まるのは2週間後、と言う予定です。

 

ということは…、最悪、オリエンテーションには間に合わなかったとしても

授業には間に合うでしょうか?

いやいや、この歓迎イベントでたくさん友だちができてキャンパスでの生活にも慣れて

そしてスムーズに授業に集中できるだろうと

わざわざ大学が用意してくれた特別な2週間

それにまるまる参加できないだなんてねぇ~、実にもったいない!

 

 

私と息子の、二人分の航空券は、すでに入手済みです。

 

 

どうする!?

 

私だけ一人で先に行って、大学に事情を説明して

若い大学生に囲まれながら、息子の代わりに重要なオリエンテーションに参加するか?

 

いやいや、一緒に行くのは寮に入るための必要な日用品を買いそろえる目的もあったので

 

それならいっそのこと秋入学はあきらめて、春学期(1月)入学にするか…。

 

 

私の頭の中ではぐるぐると

あらゆる次善策が浮かんできては「いやいや、それは違うな」と却下を繰り返し…

 

そして最後には

「そもそも、大学からI-20 発行のオファーがあったときにさっさと動いていれば、

こんなめんどくさい事態にはならなかったのになぁ!」

という腹の立つ結論に至るという堂々巡りです。

 

 

我が家と同じような状況に陥っている同胞はいないものかと

ネットを駆使してあらゆる情報収集に勤めました。(私が)

 

5月27日

大統領令により学生ビザの新規面接予約の受け付けが停止される

と言うニュースが世界中を駆け巡った日

実際には、ただちに大使館の予約サイトが閉鎖される、わけではありませんでした。

 

 

「大阪には、まだ6月中の空きがある。」

「東京はすでに9月末まで空きがない!」

 

などの情報を多く見かけました。

 

息子に

「交通費はかかるけど、大阪領事館に面接日を変更したらどうかな。」

と提案しました。

 

 

しかし、肝心の息子のIDが、まだブロックされたままなので

結局、何もできない~💦

 

 

そうこうして数日経つうちに

「東京、大阪共に、11月末まですべての面接予約枠が全部埋まってる!空きがない」

との情報を目にするようになり

 

「はぁ~。これはやっぱり入学時期を延期するしかないのか…。」

 

しかし、その時ふと、

 

「ということは、今もまだ新規予約ができる状態なのか~」ということに気づき

おもむろに大使館のサイトにアクセスしてみると

 

なんと、息子のIDのブロックが解かれていることが分かりました。

 

やったあ!

 

すぐに本人に連絡を取り、アクセスして面接日の日程変更を見ると

なんと1週間後に1つ空きがあるではありませんか!

 

他の日は全部埋まっていて

だけど本当にその日の午前8時45分という早朝の枠だけ

ぽっかりと1席、空きがあったのです。

 

 

もう、これは今すぐ予約するしかない!

速攻息子に連絡を取り

何度も何度も確認、8月中旬の面接日をキャンセルして

6月初めのその空き日に予約変更をしました。

 

 

ちなみに日程変更は、1回の申請料で($185)5回までは無料でできます。

それ以上は、新たに申請料を支払い、DS-160を新規発行する必要があります。

 

 

さらに、日程変更ができない、間に合わない場合には

「緊急面接リクエスト」という切り札があります。

 

これは、授業開始日30日以内に限り、1度だけ使える制度で

学校の授業開始日を確認できるものなど一連の資料と共にリクエストを送ると

大使館が指定した日時のピンポイントで、速面接をしてもらえるというものです。

 

 

息子が日程変更をした翌日、大統領令から数日たった週明けに

とうとう新規の面接予約は、表示されなくなりました。

それと同時に、日程変更も緊急面接リクエストも消えていました。

 

息子の面接日程の変更が叶ったのは

今となって思えば本当に間一髪、数時間というタッチの差だったのでした。

 

 

うれしくてホッとする、んだけど

「結局、いつも最後はこうやってなんとかなっちゃってきたから

この子はいつまで経っても学ばないのかな…。」

と、あきれる思いも正直ありました。

 

 

さあ、次は面接本番です。

当日、持って行かなければならない書類がいくつもあり

不備があれば、平時であれば追加送付で何とかなるようですが

今のような留学生があまり歓迎されていない空気があるご時世

再度面接予約の取り直しを命じられる可能性も否定できません。

 

 

ある意味、大学への出願時以上に緊張する瞬間がきました。

 

一発でVISA発許可が降りなければ、振り出しに戻る可能性は大いにあります。

 

持参する提出書類については、親も一緒になって前日の晩に何度も確認し

当日は、身だしなみを整えて、余裕を持った時間に送り出しました。

 

続く…。

6月23日(月)  晴れ

 

 

ご無沙汰しております!

前回の記事より2ヶ月以上空いてしました~。

 

 

記事を書けないほど多忙だった理由については、また別の機会にお話しするとして…

 

 

さて、息子の近況です。

一番ウキウキワクワクするはずの渡米準備においても

相変わらず!?のスロー・スターターっぶりは健在で

それゆえに引き起こされるトラブルのあれこれがいまだ絶えない日々を送っております💦

 

 

6年間お世話になった私立中高一貫校では

息子だけでなく、親にもたくさんの学びを与えてくださる場所でした。

 

その中でも、先生方が親に繰り返し話してくださっていたことがあります。

 

「中学、高校のうちにできるたくさんの失敗をさせてあげてください。」

 

「親が先回りをして『どうしたら失敗せずに済むか』と手を貸すのではなく

お子様自身にやらせてみてください。」

 

「学校と言う場所は、安全に何度でも失敗できるところです。」

 

子ども自身に経験値を積ませてあげてください、と言うことですね。

 

 

息子の、「やっちまっちゃったぜ」的な失敗談のいくつかはブログに挙げてきましたが

現実では、記事のゆうに10倍はいろんなやらかしを実はしてきたのでした。


おかげさまで私にもだいぶ耐性が着きましたよ…!

 

まあ、セイフティー・ゾーンにとどまらず

挑戦するからこそ、痛い目を見ると言う失敗があるのよね、と思うことにしています。

 

 

しかしまあ、中には取り返しのつかない失敗と言う類いのものがあるわけで…。

 

 

今回のやらかしは

今まさにホットな話題の「学生VISA」の取得についてです。

 

 

息子は、「アーリー・ディシジョン2回目」という早期出願制度を利用しての合格だったので

3月上旬には早々に大学から「I-20を発行するから、書類を作成してね」と言う旨の連絡を

受けておりました。

 

18校の大学に提出する出願手続きも、CSS(奨学金の申請)以外はすべて一人でやり遂げていたので

それに比べればVISAの申請は、型通りの手順があるので、ある意味、単純作業と言えます。

 

3月下旬には、レギュラー・デシジョンの合格発表があり

その後は、日本の大学生が夏休み等を利用した短期留学の希望があり

 

ということで例年4月以降はVISAの面接申請がものすごく混みあう時期です。

 

「せっかく早くに合格をいただけたのだから、このアドバンテージを活かさない手はないよね!」

「アメリカの役所は仕事がのんびりだからさあ、早めに動いた方がいいよ!」

このくらいの声がけは「何度も!」したんですけどね。

 

 

なんだか息子は、一向に動く気配がありません。

 

 

まあ、百歩譲って、3月は卒業直後で友人との旅行やイベントで忙しかったとしても

さすがに4月になったらやらないとまずいでしょう…。

 

 

「何度も!」声がけは、したんですけれどもね

いえいえ、代わりにはやりませんよ、留学するのは息子本人なのですから。

 

 

さて、5月になって、レギュラー・ディシジョンにて複数校から合格をもらった友人たちも

5月1日の締め切り日を前に続々と進学先を決めて、さっそくI-20 の発行申請をしていました。

 

すると、4月中旬にVISAの面談申請をした友人から

「最短の面接日が2ヶ月後だった!」という話を聞いたらしい。

ここにきてようやく、息子は大慌てて大学に連絡を取りI-20 の発行を依頼していました。

 

しかし、時差もあるアメリカとのやりとり、翌日すぐに発行されるものでもなく

しかも、足りない書類があるとやらの連絡もあり、やりとりはさらに一週間を要しました。

 

5月中旬になってようやくアメリカ大使館にVISAのための面接予約ができる段階に来ました。

面談の予約を取るための資料がまた膨大で、一日では埋めきれず

必要書類をそろえてやっと取ることのできた面接日は、最短でなんと8月の半ばだとのこと!

 

なんと、入寮日の前日です💦

(面接日が‼️)

 

絶対に間に合わないじゃないか~!!!

 

 

5月以降、面談希望者が殺到し混みあうとは聞いていましたが

まさか3ヶ月も後にならないと予約が取れないとは…。

 


そう言えば、アメリカ大使館に勤めている友人から3月頃に話していたのは

当時、イーロン・マスク氏が音頭を取って公務員削減に動いた流れが各国の大使館にもおよび

大量の人員整理があったとのこと。

その影響で、通常業務が3倍の時間を要しているとの話がありました。

(経費削減が理由なので、残業もしないから)

 


このアドバイスを聞き流していた私自身のこともどうかと思うけど(今となっては…)

いずれにしても、これでは大学の初日に間に合わないことが決定です!

 

 

ギリギリになってようやく動き出して、大変な目にあったことは

これまでにも何度も経験してきたのではないの…?

なんでそこから学んでくれないのかな…。切実…。

 

 

ネットで調べると

「東京の大使館より大阪の領事館の方が空いていて予約が取りやすいから

日帰りで大阪行ってきた」

とか

「緊急面接希望を出して、早めてもらった」

とか、いろいろな情報が出てきます。

 

 

VISAの面接のために日帰り大阪旅行だなんて、余分な出費もいいところです💢

 

息子自身も、本人なりに何かできないかと何度かポータルサイトにアクセスしていたら

IDがブロックされてしまったようです‼️

 

どうやらVISA関係のポータルサイトは、セキュリティが強固で

一日に同じIDから何度もログインすると、自動的に数日間アクセスできないようにブロックされてしまうようでした。

(そんなこととは知らず…、あとから知った…)

 

 

はぁ~、万事休す、です。

 

 

なにやってんだよ、○○やろう~!

 

 

合格をもらったところで有頂天になっている場合じゃありません。

海外で学ぶとは、VISAを申請し、入国の許可をいただいて初めて実現するものなのです。

国内の大学へ進学するのとは、わけが違うのです。

 

どうする!?

 

入寮式&入学式に間に合わなくても、大学に入学できるのでしょうか?

 

いやいや。このペースじゃ、授業初週にだって到底間に合わないでしょう。

 

息子のIDは、アメリカ大使館からブロックされてしまい、次の数日はアクセスできないし

そうなると面接日も変更できないから、結論として今できることは何もないってことです。

 

息子は、大学にさっそくメールを送ったようです。

現状を説明し、この先どうしたらよいか大学のアドバイスを求めるために…。

 

 

いや~、VISAの発行は国の仕事だから、大学にできることは何もないと思うよ…。

 

 

そんなことを、やきもきしながら家庭内で話していた数日後、

大統領令により、学生ビザの面接予約がいったん中止となる、という衝撃的なニュースが

世界中を駆け巡りました…。

 

はぁ〜、完全に詰んだよ…。



この虚無感、ひとことではとても語れません…


だから、明日に続く…。

2025年4月17日(木) 晴れ

 

 

昨日は久しぶりの更新にも関わらず

たくさんの方にご訪問いただき本当にありがとうございます。

 

昔の記事にもコメントやいいねをいただいて、とてもうれしいです。

遅ればせながらコメントにご返信をさせていただきました!

 

 

海外大進学に興味のある方が結構な数いらっしゃることを知り

とても励みに感じています。

 

出願時には、学校のサポートがあったとは言え

そこに至るまでの情報収集はすべて自分たちだけでしなければならなくて

取捨選択の決断も頼るすべがなくいつも不安を抱えたままの日々でした。

 

国内大学受験のように「こういう勉強&準備」をすれば合格圏だ!

という王道が存在しないのが海外大受験

全部が自己管理&自己責任の世界線で、それが本当にストレスでプレッシャーでした。

 

 

コメントやメッセージをくださる方のお話を聞いて

「ああ、あの大変さを、これから全部経験なさるのね…。」という

同情と言うか共感と言うのか、なんとも言えない気持ちになるのと同時に

 

「だけど大学で学位をとるための留学は、他には代え難い素晴らしい経験になるから

大学名とかホントこだわらず、ぜひ留学を実現させてほしい!」という

応援と励ましの気持ちとがわいてきます。

 

 

3月下旬、

息子の元にもFedExにて大学から正式な入学許可証が送られてきました。

キャンパスの案内が載った立派な冊子と

大学のロゴやキャラクターのシールセットです。

これに加えて、米国内への居住者にはTシャツなどのセットが送れられているようで

国外居住者は、入寮式の時にいただけるとのこと。

 

私自身も留学経験者なのですが、当時は知名度だけで選んだ州立のマンモス校に進学

留学生へのサポートはさほど充実したとは言えない環境で、すごく苦労しました。

30年以上経って、今では変わっているのだとは思いますがそれでも息子には

小規模の私立大学、全寮制で4年間学友たちと濃密な時間が過ごせる環境を勧めてきました。

 

中高の6年間が小さな学校で、先生も先輩後輩もみんな知り合いと言う環境で

息子の個性をとても大事にしてもらえたと言う経験も、大学選びに影響しました。

当初息子は、マンモス校ばかりを志望していましたが

このあたりの4年間の生活環境についてよく話し合い

「教授や先輩方との距離の近い大学が良い」という結論に至り、候補大学を絞りました。

 

 

実際に合格校からは

入学前の今からすでに手厚いサポートの数々とこまやかなお心遣いをいただいていて

そのたびに「本当にこの大学を選んで良かったな。」と言う喜びと感謝がじわじわと湧き上がってきます。

 

 

アメリカの大学にもランキングがありますし

日本での知名度を気にすれば、さらに限られてきてしまいますが

 

海外大学の選び方で最重要なのは『フィット感だ』とはよく言われることです。

 

アメリカは、州が違えば国が違うくらい人種構成も文化も政治色も違います。

息子の進学先も

「え?どこにある大学?」と言うくらい無名の小さな大学なのですが

息子にとっては、すべてがパーフェクトに揃った理想の学習環境でした。

 

専攻学部、憧れの職業、大学時代に経験したいこと(インターンや旅行)

さらには部活や交友関係など

「すべてがパーフェクトな環境」は、個々にとって全く違ったものになります。

 

知名度やランキングに踊らされることなく

自分にとってのベストな大学を見つけて、果敢に挑戦してほしいなと思います。

 

 

いくつかリクエストをいただきました、

大学から届いたDecision Letterの冒頭部分を紹介します。

 

Dear Mameta:

 

Congratulations! I'm thrilled to welcome you to the ○○大学 Class of 2029.

 

While we are always impressed by our early applicants, we have been especially inspired this year by the engagement and thoughtfulness of those we selected for admission. Your application allowed us to learn about your achievements and see your incredible potential. We believe that you will impact ○○大学, just as your experiences here will transform your life. You have already shown that you are intelligent, talented and motivated. Admission to ○○大学 is not the "reward" for your efforts, but an invitation to become even more knowledgeable, more creative and more aware of both the complexity of the world's challenges and multiple approaches to solving them.

 

マメ太へ:

 

おめでとう!あなたを○○大学の2029年度卒業生としてお迎えできることを嬉しく思います。

 

私たちはいつも早期入学志願者に感心させられますが、今年は特に、私たちが入学を許可した志願者の皆さん方の熱心さと思慮深さに感心させられました。あなたの願書によって、私たちはあなたの業績を知り、またあなたの素晴らしい可能性を知ることができました。○○大学での経験があなたの人生を大きく変えていくように、あなたが○○大学に影響を与えることを私たちは信じています。あなたはすでに、知的で才能があり、やる気があることを示してくれました。○○大学への入学許可は、あなたの努力に対する「ご褒美」ではなく、より知識を深め、より創造的になり、今日世界にある各課題の複雑さと、その解決に向けたアプローチの両方を意識するようになるための招待状なのです。

 

 

この後にも文章は続き、レターは2ページにわたる長文でした。

 

私は

「大学への入学許可は、あなたの努力に対するご褒美ではなく、さらに学びを深めるための招待状なのです。」という表現に心を打たれました。

 

このレターには、大学が提供してくれる環境への期待感と

息子に向けられた大学からの期待の両方がこめられていることを感じました。

 

「自発的に研究し探究し学び続ける、大学生活がこれから始まるんだな。」という

知的好奇心と知識欲を刺激する招待状です。

 

 

出願時に用意したエッセイで

自分の学びたいことや生い立ちを伝えるところから始まり

今度は入学許可と言う形で大学からのアンサーレターを受け取り

このように、お互いの気持ちの交換をし合うアメリカの文化はいいですね。

 

日本の大学受験もあんなに勉強が大変なものなのだから

大学もただ「合格」の二文字だけを送ってくるのではなく

もう少し熱のこもった歓迎レターをくれてもいいのになとも思いました。

 

 

あ、そう言えば、息子が中学受験に合格した時に

進学先から頂いた合格証には、このような立派なレターがついていました!

読んですごく感動したのを覚えています。

そうか、あれはアメリカの伝統から来たものだったのか。

 

長い年月をかけて受験勉強をしてきて、熱心にラブコールを送り続けた学校から

このようなウェルカム感たっぷりのレターを受け取ると

「ますます勉強を頑張りたい!」となりますよね。

 

今しばらくはギャップタームのゆえ、フリーター生活が続きますが

晩夏から始まる秋タームで、しっかり勉学に励んで欲しいと期待しています。

2025年4月16日(水)  晴れ

 

 

息子が高校を卒業してから、早1ヶ月以上が経ちました。

 

同級生たちはそれぞれの新しいステージへ

聞こえてくる話題は、引越しや入学式、所属したサークル活動や履修科目など

大学生らしい内容が多くあります。

 

それにしても日本の大学は

進学先が決まってから入学までの期間があまりにも短くてビックリですね!

準備する親御さんも本当に大変!お疲れ様でございます。

 

浪人を決めた友人たちも、本格的に予備校での授業が始まっているようです。

卒業後の少し浮かれたお祝いムードから

今ではすっかり気持ちを切り替えたようで連絡も全く来なくなりました。

来年は、彼ら全員の満面の笑顔が見たいです!

 

 

さて、海外大学進学予定の友人たちは、息子を含めみんな、プー太郎

良く言えば自由人です。

 

ギャップタームの間に日本の大学に進学する子の話もたまに聞きますが

息子の進学先も含め

出願時、新入生としての入学条件に「他大学に通っていないこと」とする大学があります。

ということで息子の周りは

日本の大学きら合格をもらっている子も含め、誰も進学していません。

 

「一緒に免許合宿に行こう!」

とか

「日本旅行をしよう!」

とか

 

のんきな計画を話し合っています。

 

 

息子は、卒業式の翌日からアルバイトをすべくあれこれ応募し

採用となるまでに本当に本当に苦労していましたが

なんだかんだ自分の力でいくつかの仕事を獲得し

あれこれ掛け持ちしながら現在は、週6日ペースで働いています。

 

「7月末日まで」という短期であることと、バイト経験がないことが

採用に至らない要因だったようで心配でしたが

採用していただいた仕事はどれも息子の性格に合っていたようで

今は、働くことが楽しくて仕方ないと話しています。

 

 

・飲食店

(ランチかディナー時の5時間

時には通しで11時~23時まで!途中2時間の昼寝休憩有。)

ここには週3日、バイト生活のベースになっていて

まかないが美味しい&インバウンド客が多く、刺激的で楽しいと大好きな職場です。

 

・英語学童保育(週2回)

これは日本語禁止、子どもとも先生とも英語だけを話す環境とのことで

息子にとってはこれがとっても居心地がいい!&楽しい時間のようです。

そして、小学生たちがとにかくかわいいのだと!

「小1ってこんなにちっちゃいのか!」とは、初日の談。

 

・中学受験指導(算数)(週1回)

こちらは日本語で、1対2(生徒)での指導だそう。

 

・小学生向け英語家庭教師(派遣)(週2回)

こちらもオールイングリッシュで日本語禁止での英語指導

募集条件は帰国生かネイティブでしたが、試験と面接に合格し

充実した研修をたっぷり受けた後に派遣されています。

 

・知人の家庭教師(3名)

 

 

さて、3月に紹介派遣で「春期講習」指導に通っていた高校1年生の家庭教師

親御さんには、ぜひ4月以降も継続を、と言っていただいたのですが

息子は断ったようです。

 

生徒本人に「英語ができるようになりたい」

と言う意欲が感じられないのと

受験英語じゃなく使える英語、つまり4技能を指導したい気持ちもあり

「この子の指導は、自分じゃなくてもいいんじゃない?」となったようで

他の先生に変えてもらったそうです。

 

親の私からすると、中学生/高校生の時の息子を良く知っているので

「宿題やらないんだよねえ~なんて、どの口が言う!?」と吹き出しちゃうのですが

指導するからには

「このくらいは英語ができるようになってほしい」

という自分なりの覚悟と責任を感じているようです。

 

 

卒業したばかりの頃は、なかなかアルバイト先が見つからず

時間ばかりが過ぎて行き、焦っていましたが

結果的に、アルバイトを通して英語環境をも与えてもらえる形に落ち着きました。

 

そして「教える仕事に就きたい」と思っていた中で

一般的な塾講師は「国内大学でないと…」と断れ続けてしまいましたが

なんとか希望通り、講師の仕事をもらうことができました。

 

 

もともとは留学費用捻出が目的のアルバイトでしたが

「仕事が楽しくて仕方ない」と言っている息子を見ると

「このままフリーター生活もありなんじゃない?」と思えてくるほど

やりがいと、頼りにされていることに誇りを感じる様子が伝わってきます。

 

出願が終わった後しばらくは

毎日ぐうたらした息子しか目にしていなかったから

息子の中に、まさかこんなにも労働意欲があったとは驚きしかありません。

 

18歳は、世間で見れば立派な成人です。

信頼され、仕事を与えてもらえるというのは、本当にありがたいことですね。

期待してくださった雇い主の方々を失望させることのないよう

責任を持って、仕事先でよい結果を出し続けてほしいと思います。