本当な必要なスイッチは、親以外の師がつけてくれた。 | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年2月12日(月・祝)    晴れ






今日の息子は、

朝7時に家を出て、部活の大会のために家から2時間近くかかる地方への遠征へ出かけて行きました。


私も、眠たい身体に鞭を打って起き上がり、旦那さんと共に応援に行きました。


夜は、みんな外出続きで疲れているからと、

今日のお疲れさん会も兼ねて、自宅近くの焼肉屋さんを予約していました。


私は、帰宅経路でさまざまな用事を済ませ、

予約したレストランへ行く前に、一旦家に帰ると、息子が布団をかぶってスヤスヤと寝ているのを発見しました!



いや〜、これだと外食は無理かなと思ってとりあえず息子を起こして今から出るよと声をかけると、

できれば家で夕飯を食べたいと言います。


こっちも疲れているので、準備は面倒に思いましたが、今日一番頑張ったのは息子自身です。

私も、疲れた身体を奮い立たせ、すぐに食べられるように夕飯の用意をしました。


泥のように布団の中で寝ている息子を無理矢理に起こして、とにかく夕飯は食べなさいと促しました。

ようやく起きて来て食べ終わったら、背中を押してすぐにお風呂へ直行〜!


風呂上がりには、予想通りにさっさと布団の中へと潜り込んでしまいました。


「今日みたいな日には、やっぱり勉強するのは難しいよね…」と思いました。

いつものことです。

体力の無さが一番の弱点でもある息子…。



今朝、オンライン先生からは、宿題の連絡が来ていたので

「今日中に提出できないのなら、理由の説明と、いつまでに提出するかをお伝えしなさいね。」と指示しました。


私からオンライン先生に連絡するのも、何か違う気がしたからです。



しかし、返事もせず、布団に横になったままの息子…。



週末まで出張続きだった旦那さんと話したいと言うこともあり、


息子の部屋の電気をそっと消して、私たち夫婦は夜のとばりが降りた街中へ、そそくさと向かいました…。



そして2時間後…。



寝静まったであろう我が家に帰って来ると…


息子の布団の中が空っぽなのです!


えっ、どこに消えた?!😱😱😱





布団の反対側に目をやると、

パソコンに向かって、なにやら難しい顔をして座っている息子がそこにいました!



なんと、なんと…。



何の勉強をしているのかは分かりませんが、

パソコン画面には、一面の英文が書かれているのが見られます。



これには、心底驚きました。

(もうすぐ受験学年だと言うのに、低次元な話題で申し訳ない…😂)



今までは、一日に一イベントまで、の息子でした。



部活があれば、それでもう精一杯。

学校行事があれば、これまたそれで精一杯。



親の方も、それが息子のキャパシティなのだと理解していたので、

それ以上を求めたことはありませんでした。


無理矢理、机に向かったところで、体力の無いこの子に、

その勉強が果たしてどれだけ身になるかが分からなかったからです。


だから、部活や学校行事が一切なくなる高校三年生以降の日々を密かに心待ちにしていた訳ですが…。



オンライン先生に着けてもらった「絶対に留学したい情熱の火🔥」は、

意外にもすぐに消えることはなく、息子自身を奮い立たせてくれるには十分なものだったようです。



親がいなくても、

どんなにクタクタに疲れていても、

今日やるべきことは、今日やり切るマインドがいつのまにか芽生えていたことを知り、


息子に対して、尊敬の思いが増した今日と言う一日でした。

(次元が低い喜びですが、うちでは初めて見た光景だったのです!)



私も、この三連休はとても忙しく、週の頭から早くも疲れ切っていて明日からの仕事が憂鬱で仕方がなかったのですが、

息子の頑張りを見て、良いエネルギー・チャージをいただきました!


母親って、単純な生き物ですね😆

共感者多数と見ました!



今週も、うんざりするほど仕事の予定がびっしりなのだけれども、


この稼ぎが少しでも息子の学費の足しとなると思えば、やる気が増して来ます。


私は私で自分の仕事を頑張ろう‼️

と決意した、三連休最後の夜でした…。


(そして、息子はまだ勉強中ですが、私はもう寝ますzzz...)