ずっと見たかった映画
「こんな夜更けにバナナかよ」
がアマゾンプライムで視聴できたので速攻、みました。
涙腺崩壊とはこのこと!
一見わがままいっぱいに生きている障がい者の主人公。
でも、
「遠慮しない」
「自分らしく生きる」
「自立して生きる」
そのためには人に助けてもらいまくる。
を実践して生きた実話がえがかれています。
本当に「わがままー」「何様ー」って言動オンパレードですが、主人公の思いを知れば知るほど愛さずにはいられない。
いつ死ぬかわからない、だから遠慮せずに本心でぶち当たる。
喧嘩にもなるけど、でも今を正直に生きる。
そんな生き様がリアルにえがかれていて、「今を生きる」ってこういうこと!!!
と感動の嵐でした。
でも、私の涙腺が崩壊したのは、主人公がお母さんをかたくなに拒否し続けるところ。
いっけん反抗期の男の子、母親をめんどくさがるかわいげのない息子
に見えるのですが、本当の思いは
「お母さんは俺にかまわず自分の人生を生きてほしい。
我慢せず、頑張りすぎずに生きてほしい。」
と言う息子からのありったけの愛情だったのです。
そんな愛情いっぱいなのに不器用な愛し方が切なくて(涙)
そして、母親は
「障害を持って生まれたのは自分のせい」
と自分を責めながらも、距離をとりたがる息子の行動をすべて受け入れ、ありったけの笑顔で明るく接し続けるですよ。
息子が母親に迷惑をかけたくない、と言う愛情
母親が息子のすべてを受け入れようとする愛情
これ以上ないくらい、深くて、切なくて、不器用で、愛情いっぱいの親子に涙涙でした。
中学生の息子2人を持つ母として、
「どんなに嫌がられても生きているうちに抱きしめたい。」
そんな思いでいっぱいになります。
感動したい人はぜひ、「こんな夜更けにバナナかよ」をお楽しみください。
アロマで親子の愛と言えばカモミールローマンです。
親子だから苦しむ
親子だからぶつかる
親子だから傷つく
愛があっても、すれ違い、見えなくなることが多々ありますが、それでも
やっぱり愛してる
を思い出させてくれる香りです。
明日から我が家の息子たちも学校再開。
長い休校生活を支えた全国の、全世界のお母さん、本当にお疲れさまでした。
長期間、近くにいるからこそ、愛があるからこそ、心乱れることもあったかもしれません。
子どもを守ったお母さんの愛に心から「お疲れ様」を伝えます。
お母さんたちも、どうぞご自分に
よく頑張ったね
よく守ったね
愛でいっぱいなお母さん、ありがとう
とご自分を抱きしめてあげてくださいね。
香りと共に、愛に包まれますように。