その時は突然やってきました。


かゆい…
かゆい……

かゆすぎる!!!


足が無性に痒いので見てみると、蚊に刺されたような膨らみがいくつも。

き、気持ち悪い〜。
そして、かゆすぎる!


そのうち手も痒くなり、お腹が痒くなり、お尻が顔が首が(略)
そしてまた足を見ると、膨らみが連結して広がっている。

気付くと身体中に世界地図が出来ていました。
じんましんだ…


長い夜を乗り越えて病院に行くと、
「酷いですね。このままだと体の中にもじんましんが出来て呼吸困難になるから、また出たら酷くなる前に来て下さい。」
とのこと。

注射と点滴をしてもらい、処方された薬を飲んだら世界地図は嘘みたいに消えていきました。


しかし24時間後に再発。
計3回、点滴する羽目に…

その後は抗ヒスタミン剤を飲めば一時的に治まるようになりましたが、原因を調べるためアレルギー検査をする事になりました。 


私は、「はたらく細胞」のアレルギーの話を思い出しました。


第2話「スギ花粉アレルギー」より。


大量のスギ花粉が体内に入りました。
ヘルパーT細胞(司令官)が異物を解析。
白血球は、食作用をし害があるか調べます。 

結果、スギ花粉自体は無害と判断。
しかし数が多いため、司令官はB細胞に出動を要請します。


記憶細胞がなんかブツブツ言っています。
言い伝えによると、これから恐ろしい事が起こるらしい。

しかしB細胞の攻撃力は超強力でした。
IgE抗体(アレルゲンに対抗するための抗体)をドバドバ発射し、次々とスギ花粉をやっつけます。

体内の職員達も大盛り上がり。
調子に乗ってB細胞はIgE抗体を発射しまくり。


マスト細胞は、IgE抗体の量に応じたヒスタミンを分泌するのが仕事。
ヒスタミンはアレルゲンの侵入を防ぐのです。

大量に作られたIgE抗体に対して、大量のヒスタミンが分泌されました。
しかし大量すぎて…大洪水!
分泌中枢を破壊してしまいました。


大事な分泌中枢がぁぁ…!
分泌中枢がショートして、緊急用免疫システムが発動してしまいました。

それにより、
・ 大噴火(知覚神経への刺激によるくしゃみ)
・ 地殻変動(鼻粘膜の膨張による鼻づまり)
・ 大洪水(目の知覚神経への刺激による涙)

という花粉症の症状が出てしまったのです。。


じんましんの原因も、ヒスタミンの大量分泌です。
でも何がアレルゲンになったのかは分からず。

特に変わった物を食べたり、違う環境に行ったりもしていない。
じんましんが1日で治らず継続している。
となると常に摂取しているモノがアレルゲンの可能性が高い。

1年少し前に飼い始めた犬か、ハウスダストか、ピアスや銀歯に使われている金属か…
などと色々予想していましたが、

 
スギ以外のアレルギーはありませんでした。
なんでっ??

疲れやストレスから来るものでしょう、とのこと。
そう言えば昔OLになりたての頃じんましんが出て、あの時は1年以上苦しめられたんでした。

犬アレルギーじゃなくて良かったワン。


リラックスして過ごして下さいと言われたので、仕方なく極力ダラダラ過ごしたいと思います。


最後に、じんましんの写真も載せておきます。
ボヤけた写真を選びましたが、気持ちいいものではないので下の方に載せときます。

























見返すだけで痒くなってくる〜!


ずっと楽しみにしてたのに、発売日をアラートで知らされるまで忘れてました。
世間のフィーバーがすごくて、逆に少し離れ気味だったかも…

しかし6巻もやっぱり面白かったです!


以下、キャラ別に簡単な感想を。

凪。
この巻では凪の母親のインパクトが強すぎて、主人公としての存在感は薄め。でも凪がどうやって今の凪になったのか、納得がいく内容だった。母親が子の人格形成に大きく影響する代表的な例だなと思った。
今は恋の時期でも、新たな一歩を踏み出す時期でもない。過去の自分と対面して母親と対峙して、本人と母親がどう変わっていくのかが楽しみ。

凪の母親。
今までは凪が想像するネガティブなイメージしか無かったけれど、掘り下げて描写されていたので印象がだいぶ変わった。凪にそっくりだ〜。
母親は母親で、自分のいる環境に苦しんでいたのだなぁと。笑っていても凪より辛そうに見えた。
幸せになって欲しいと思うけれど、どういう形がこの人にとって本当の幸せなんだろう…

慎二。
凪と全く世界で自分のペースを守り続け…と思ったら最後の最後で!期待をせずにはいられない終わり方だったけれど、コナリ先生の事だからそう順調な流れにはならない気がする。
それより市川さんと早かったなぁ。始まりがこれだけ早いと終わりも早そう。

ゴンさん。
この巻ではひたすら少女のようなゴンさんだった。人間味が出てきて、今後どう動いてくのか予想がつかない。
凪はもうゴンさんを男性として見ていないようだけど、ゴンさん次第で凪の気持ちもまた少し変わるような気がしてきた。番外編を独り占めしてたし、まだまだ大きな出番がありそう。

坂本さん。
良かった。切羽詰まっていた空気が全くなくなってた。次に登場するとしたら幸せじゃなくなった時だろうから、もうこれで最後の登場になって欲しいな。

みすずさん、うららちゃん。
ドロドロ展開の中で、この2人の存在は癒される。他人に何を言われようと気にせず、自分の価値観をしっかり持って信じてる。裏がない。
他人に対する心遣いも自然で本当にステキ。

市川さん。
ぽてて…はわわ…は計算なのか天然なのか?
謙遜しつつも自分の魅力を熟知してる女性のようなので、根は強いんだと思う。現時点では最も好感度が低そうなキャラだけど、コナリ先生なので次巻以降にこの子のイメージが挽回される描写がありそうな予感。

吉永さん、バブルのママさん。
出てくると安心してしまうキャラ。 外見とはギャップがある中身がステキ。ちょっと良いこと言い過ぎな気もするけれど、妙に説得力がある。

転職エージェントの縁田さん。
いかにもクセのありそうなおばさま…すごく強そうだけど、凪ちゃんあまり萎縮してなくて成長したのだなーと思った。一瞬見せた本性の顔が、この人の結末を暗示してる気がする。


本当に十人十色なキャラ達ですね…
他にもエリィちゃんとかスナックバブルの子達とか、今回は出てないけど元同僚達とか、更に掘り下げて見てみたいキャラがいっぱい。

この漫画に共感するファンが多いのは、自分含め多少なりとも心の中に闇を抱えてる人が多いからなのかなーと思います。
闇とは言わないまでも、自分や他人に対する葛藤、世間の矛盾、人間社会での苦悩、自己評価と他人のそれの違い、云々…

過去の自分を思い出してる人もいるかもしれない。
身近にいる理解しにくい人を、キャラの誰かに重ねて見て少し親しみを感じてる人もいるかもしれない。


少女漫画は「ご都合主義」と言われる事が多いですよね。
だから夢見られて楽しいんでしょーがって思いますが、この漫画はご都合が合いそうになると方向転換してしまう所も楽しい。
途中まではご都合が合いそうな流れで行くので、「謀られた!」という気持ちになります(笑)

あーこのまま良いムードで行くのかなって思うと、釘を刺されてしまう。
んで、あーこのままズタボロになるのかなって思うと違う展開をしてくれる。
切り替えのタイミングが読者の予想よりほんの少し早くて、それが面白さに繋がっている気がします。

相変わらず文字は多いですが、さりげないセリフに突き刺さる言葉がいっぱい含まれてるので、意味を噛み締めながら読むのがまた味わい深いですね。

7巻も楽しみです!






衰えてないどころか、進化すらされてるように見えます…!
画力もさる事ながら、創作の意欲も素晴らしい。



わたなべまさこさん。
昔「ガラスの城」を読んだ事があります。
ヒロインの波乱万丈すぎる人生にハラハラしまくった覚えが…

70年代以前の少女漫画は履修不足で知識がほとんどないんですが、里中満智子さんや池田理代子さんらの漫画を読む限り、とにかくヒロインが試練に襲われまくってますよね。
戦争を経験してるというのもあるのかなぁ。
ストーリーに渾身の力が入ってらして、一秒も退屈させない感じ。壮大でとても面白い。

ヒロインは必ずしも良い子じゃなくて悪女っぽい子もいて、それぞれのやり方で苦難を乗り切っていく様子は見ていて爽快感があります。
ぬるぬるな日常を送っている自分でも楽しく読めたので、当時の少女達は共感の嵐だったんだろうなぁ。

最近の少女漫画も大好きですけど、時々こういうドラマチックな漫画も読みたくなりますね。
昭和の漫画はお話が凝っていてとても楽しい!

わたなべ先生は「金瓶梅」も途中まで読みました。
どこかホラーっぽい独特の空気があって、ぐいぐい世界にのまれていく感じ。
金瓶梅らしい艶かしさや色っぽさも良く出ていました。

電子版も出てるのか〜。
またちゃんと読んでみたい。

金瓶梅は64歳の時に連載がスタートし、10年くらい続いたらしい。
この頃がピークじゃないのかと思うほど、絵が美しい。

こちらの金瓶梅を先に読んでましたが、33巻から追えてません。
42巻まで出てるのね。いつかまとめて読まねば。