と言っても,もちろん「夜のクラブ」のことではありません。
もちろん,そっちの「クラブ」も楽しいのですが。


多少なりともゴルフを嗜む者にとって,クラブのメンバーとなることは一つのステイタス。
私がゴルフを始めた頃はバブルの真っただ中。
こんな地方のゴルフクラブでも会員権はン百万円するところはザラ。


それでも,会社でちょっとした管理職の地位にいる人は皆持っていました。
なぜでしょうか。
それには2つ理由があったと思います。


1つは会員権が投機の対象となっていたこと。
価格が高くても,さらに値上がりすることが期待されていた,そういう時期でした。


もう1つはメンバーの紹介がなければプレイができなかったこと。
だから,ゴルフをするときは必ずメンバーの人がいるコースでなければなりませんでした。


もっとも,その時は全くゴルフに対して前向きではなく,そんなことどうでも良かったですが。


しかし,今は会員権の相場も低空飛行。
ビジターでも何の問題もなく予約が取れます。

そもそもメンバーシップコースとパブリックコースの違いがあまり感じられなくなってきています。
プレイ代も安くなってきており,メンバーになるメリットは少なくなってきています。

会員権を購入して,年会費を払うくらいだったら,その分いろいろなコースでプレイした方がイイ!と思う気持ちもあります。


でも,「メンバー」であることのステイタス。
これは特別なものがあります。


まずはフロントでのチェックイン。

「メンバー」と「ビジター」での受付の場所の違い。
そして,マスター室の職員やキャディーさんとの気の置けないやり取り。
レストランでの「いつもありがとうございます」などの丁重な挨拶。


そして,なによりもロビーに飾られるハンディキャップ毎のネームボード。
また「月例競技」などの結果もさりげなく,それでいて誇らしげに掲示されています。

こういうのを見るたびに,会員権…買ってみようかな?
という誘惑にかられます


もちろん会員権を所有したことがないので,そういう外見的なもの以外のいわゆる「クラブライフ」というものがどういうものかはよく分かりません。

でも,仕事での関係や友人という以外に「ゴルフ」のみでつながっている関係というものに興味を惹かれます。

メンバー同士でのプレイというのはどういうものか。

私の知人にももちろんメンバーさんになっている人はちらほらいますが,あまりメンバー同士でのプレイは経験がないようです。

先輩のメンバーとラウンドしながらゴルフと人生を学ぶ。
そしてホールアウト後はラウンジで今日のプレイを振り返りながらグラスを傾け,静かに語らう。

くーーーっ。

カッコいいじゃありませんか!?


今はお求めやすいコースも少なくありません。
ちょっと手を伸ばせば届くメンバーのステイタスと憧れのクラブライフ。


でも,なかなかそこに踏み出せないんですよね~。


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