今週は何だか仕事がバタバタして,おまけに夜のお付き合いも多く,忙しい1週間でした。
翌日がレッスンだというのに,昨夜もついつい遅くまで飲んでしまい,ちょっとぐったりの朝でした。
さて,2回目のレッスン。
最初はマナーについての座学。この辺はすでにマスター済みです。
そしていつものようにストレッチをしてから,ショットとパターの練習。
7番アイアン1本でひたすら打ちます。
でも,何だか当たりが良くありません。全体的にハーフトップ気味で気持ちよく振れません。
やはり昨日の深酒が効いているのか…。
その後,不安を抱えながら今日のメインイベントのビデオ撮影。
3球のショットを撮影。
2球は当たってナイスボール。1球はダフリ…(TT)
さらに個別に映像を見ながら指導を受けます。
あまり自分のスイングを見たことがないのでちょっと緊張します。
アドレスは完璧です。まるでプロのアドレス(なんちゃて)。
きちんと三角形もできていますし,前傾もしっかりできています。
そこからクラブを引いてバックスイングへ。ハーフからスリークォーターへ。腕も真っ直ぐだし,三角形も崩れていません。
先生も「ここまではいいですね~」と。
しかし,ここからが衝撃の事実。
先生いわく「ここからが問題です」と。
トップが見るからにおかしい。でもどこが悪いのかは自分ではわかりません。
先生が言うには,「胸が反っていて,右足に体重が乗っていない」「もっと右側でトップを作らないと」
先生が画面に斜めに線を引いて,「体の線がこうならないと」。
…かなりずれています。
なるほど~。
そして2つ目の問題はオーバースイング。
自分ではここまでオーバーになっているとは思っていませんでした。
先生も「この辺までしか上げてない感覚でしょう」と線を引きます。
そのとおりです。
「そういう人は多いのです。自分が思っているよりずっとオーバーになっているんです」
なるほど~。
そしてダウンスイングへ。
ここで3つ目の問題が。
インパクトの瞬間肘が縮んでいます。
「これでは力が伝わりません」「膝が伸びているから,腕が引けるんです」
なるほど~。
そしてフィニッシュへ。
「手は綺麗に返っています。ここは上手です。またフィニッシュは問題ありません。おへそがきれいに飛球線方向を向いています」
ビデオを見た後は,実際にトップを作って先生に見てもらいます。
先ほどの指摘もあるので,自分としてはかなり右側でトップを作ったつもりですが,先生が体をぐっとさらに右に引っ張ります。
「このくらいでちょうどいいです」
ええーー。
「こんなに右に傾いていいんですか?」
「これが理想です。頭は右には動いていてもいいんです。」
「右足1本で立てますか」
「立てません」
「立てるくらい思い切って右足に体重を乗せてください」
「これではボールに当たる気がしません」
「ははは。最初はそう思うかもしれません。でもこれが正しいトップです。」
「ボールは左目で見る感覚です」
なるほど~。
さらに,「みなさんオーバースイングになっていますが,胸が反っていなければオーバースイングとは言いません。横峯さくらは胸が反っていないのでオーバースイングではないのです」
なるほど~。
さらに,
「ここで右ひざを踏ん張ってください。膝は絶対に伸ばしてはいけません」
「内腿に力を入れて足は動かさないくらいのつもりで。肩をぐっと回してねじれを作ります」
「肩を90度回して左肩が右足のところまでくると腰は踏ん張っていても45度くらいまで回りますが,右足は伸ばさずこの壁は崩してはいけません」
「ダウンスイングは腰から回し始め,インパクトの瞬間は手が伸びてアドレスの状態になりますが,腰は左に45度向くような感じになります」
なるほど~。私の感覚ではインパクトの瞬間は正面を向いています。腰がリードするというのはこういうことなのか。
身体が開くことを恐れてそういう形になってしまったのでしょうか。
「両腿が開いてはいけません。風船を挟む感じで,風船を落とさないように。フィニッシュでその風船をパンと割る気持ちで」
やってみると,だいぶ今までの感覚と違います。
なんだかしっくりときません。
そんな気持ちが伝わったのか,
「慣れないと違和感があるかもしれませんが,2か月でこのスイングを作りましょう。」
「合わなかったら元に戻してもいいんです」
「いいところは伸ばして悪いところを直しましょう」「全部理想どおりに行かなくても,ちょっと直すだけでもかなり変わります」
「これは一瞬でできる人もいれば,直すのに時間がかかる人もいます。一度ついた癖は直すのが難しいものです。でも悪いところを直せばスイングは安定します」
それからしばらく素振りをしてみますが,やはりしっくりきません。というかどれかに気をとられると何かがおろそかになります。
ただ,ときどき言われている通りに振れるときがあります。そのときはスムーズにクラブが回っているように思います。
後ろから「そうです。それでいいんです」と先生の声が。
なるほど~。
「家でも鏡の前でチェックしながらトップを作る練習をしてください」
「今日は自分のスイングを知ったというだけで大きな収穫です。これから頑張りましょう」
昨日,ニューヨークヤンキースの「田中将大」が仙台で楽天イーグルスの新人たちの質問に答えました。
その中の一つ「プロ入りしてから何を心掛けましたか?」という質問に
「まず自分を知ることが大事。そこからやるべきことも見えてくる」
なるほど~。今はまさにそういう気持ち。まぁ,私はプロ入りしたわけじゃないけど…(^^;)
問題は「やるべきこと」をきちんとやれるかどうかですが…。
それにしてもなかなか道のりは遠く険しいな…と思いました。
でも,多くの気づきを得ました。これから頑張ってみたいと思います。
「次回はウッドとピッチングウェッジを持ってきて下さい」とのこと。
次回は何回の「なるほど~」があるでしょうか。楽しみです。
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翌日がレッスンだというのに,昨夜もついつい遅くまで飲んでしまい,ちょっとぐったりの朝でした。
さて,2回目のレッスン。
最初はマナーについての座学。この辺はすでにマスター済みです。
そしていつものようにストレッチをしてから,ショットとパターの練習。
7番アイアン1本でひたすら打ちます。
でも,何だか当たりが良くありません。全体的にハーフトップ気味で気持ちよく振れません。
やはり昨日の深酒が効いているのか…。
その後,不安を抱えながら今日のメインイベントのビデオ撮影。
3球のショットを撮影。
2球は当たってナイスボール。1球はダフリ…(TT)
さらに個別に映像を見ながら指導を受けます。
あまり自分のスイングを見たことがないのでちょっと緊張します。
アドレスは完璧です。まるでプロのアドレス(なんちゃて)。
きちんと三角形もできていますし,前傾もしっかりできています。
そこからクラブを引いてバックスイングへ。ハーフからスリークォーターへ。腕も真っ直ぐだし,三角形も崩れていません。
先生も「ここまではいいですね~」と。
しかし,ここからが衝撃の事実。
先生いわく「ここからが問題です」と。
トップが見るからにおかしい。でもどこが悪いのかは自分ではわかりません。
先生が言うには,「胸が反っていて,右足に体重が乗っていない」「もっと右側でトップを作らないと」
先生が画面に斜めに線を引いて,「体の線がこうならないと」。
…かなりずれています。
なるほど~。
そして2つ目の問題はオーバースイング。
自分ではここまでオーバーになっているとは思っていませんでした。
先生も「この辺までしか上げてない感覚でしょう」と線を引きます。
そのとおりです。
「そういう人は多いのです。自分が思っているよりずっとオーバーになっているんです」
なるほど~。
そしてダウンスイングへ。
ここで3つ目の問題が。
インパクトの瞬間肘が縮んでいます。
「これでは力が伝わりません」「膝が伸びているから,腕が引けるんです」
なるほど~。
そしてフィニッシュへ。
「手は綺麗に返っています。ここは上手です。またフィニッシュは問題ありません。おへそがきれいに飛球線方向を向いています」
ビデオを見た後は,実際にトップを作って先生に見てもらいます。
先ほどの指摘もあるので,自分としてはかなり右側でトップを作ったつもりですが,先生が体をぐっとさらに右に引っ張ります。
「このくらいでちょうどいいです」
ええーー。
「こんなに右に傾いていいんですか?」
「これが理想です。頭は右には動いていてもいいんです。」
「右足1本で立てますか」
「立てません」
「立てるくらい思い切って右足に体重を乗せてください」
「これではボールに当たる気がしません」
「ははは。最初はそう思うかもしれません。でもこれが正しいトップです。」
「ボールは左目で見る感覚です」
なるほど~。
さらに,「みなさんオーバースイングになっていますが,胸が反っていなければオーバースイングとは言いません。横峯さくらは胸が反っていないのでオーバースイングではないのです」
なるほど~。
さらに,
「ここで右ひざを踏ん張ってください。膝は絶対に伸ばしてはいけません」
「内腿に力を入れて足は動かさないくらいのつもりで。肩をぐっと回してねじれを作ります」
「肩を90度回して左肩が右足のところまでくると腰は踏ん張っていても45度くらいまで回りますが,右足は伸ばさずこの壁は崩してはいけません」
「ダウンスイングは腰から回し始め,インパクトの瞬間は手が伸びてアドレスの状態になりますが,腰は左に45度向くような感じになります」
なるほど~。私の感覚ではインパクトの瞬間は正面を向いています。腰がリードするというのはこういうことなのか。
身体が開くことを恐れてそういう形になってしまったのでしょうか。
「両腿が開いてはいけません。風船を挟む感じで,風船を落とさないように。フィニッシュでその風船をパンと割る気持ちで」
やってみると,だいぶ今までの感覚と違います。
なんだかしっくりときません。
そんな気持ちが伝わったのか,
「慣れないと違和感があるかもしれませんが,2か月でこのスイングを作りましょう。」
「合わなかったら元に戻してもいいんです」
「いいところは伸ばして悪いところを直しましょう」「全部理想どおりに行かなくても,ちょっと直すだけでもかなり変わります」
「これは一瞬でできる人もいれば,直すのに時間がかかる人もいます。一度ついた癖は直すのが難しいものです。でも悪いところを直せばスイングは安定します」
それからしばらく素振りをしてみますが,やはりしっくりきません。というかどれかに気をとられると何かがおろそかになります。
ただ,ときどき言われている通りに振れるときがあります。そのときはスムーズにクラブが回っているように思います。
後ろから「そうです。それでいいんです」と先生の声が。
なるほど~。
「家でも鏡の前でチェックしながらトップを作る練習をしてください」
「今日は自分のスイングを知ったというだけで大きな収穫です。これから頑張りましょう」
昨日,ニューヨークヤンキースの「田中将大」が仙台で楽天イーグルスの新人たちの質問に答えました。
その中の一つ「プロ入りしてから何を心掛けましたか?」という質問に
「まず自分を知ることが大事。そこからやるべきことも見えてくる」
なるほど~。今はまさにそういう気持ち。まぁ,私はプロ入りしたわけじゃないけど…(^^;)
問題は「やるべきこと」をきちんとやれるかどうかですが…。
それにしてもなかなか道のりは遠く険しいな…と思いました。
でも,多くの気づきを得ました。これから頑張ってみたいと思います。
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