早速、試作品の製作です。
生憎、自分のバイクはブレーキマスターのOHでお店に預けてあるので
オザワさんにお願いしてFCRのジャンク品をお借りしての採寸&製作&テストです。
材質は例によってPEEKです。
こいつを

こんな風に組み込みます

で、煮込みます

で、冷やします

形状は暫定仕様です。
まずは使用環境に近い温度条件で問題ないかテストです。(約100℃~-15℃)
PEEK製のローラーを作る際に気を付けていたのが熱膨張による寸法変化。
金属製のボディに対し、樹脂のローラーは熱で寸法が大きく変化します。
ローラーの外径を大きくし過ぎると、熱膨張で大きくなったローラーが
ボディに食いついて、最悪、全開領域でスロットルが戻らなくなる可能性が
あったからです。
そういった懸念もあって、ギャグにも見えるようなテストをしてみました。
結果、自分としては問題なしと判断。
さて、実際に組み込んでどうなるか・・・。
楽しみです(・∀・)