彼の行動

ネタを仕入れよう。
その為にはメールするに限る。



携帯に入っている彼のアドレスを探し送信。
内容は・・・

『調子はどうですか？そういえば○原さん（天然娘）が
カミキドンマネージャー、彼女できたんですか？
って聞いてましたよ。』


天然はそんなこと一言も言っていないが
勝手に名前を使うことにする。


社内でも強烈な個性の持ち主として知られる３８歳(独身)
大阪にオトン＆オカンを持つ
浪花のコテコテおじさんの女性遍歴は気になる。
みんなもそうだろう？

理想のタイプは井上和香。
あつかましいにも程があるが
好みのタイプを言うコトは別に法に触れるわけではないので
何とか我慢するとしよう。


基本的に俺の方からメールを送ることは無い。
いつもカミキドンから一方的に来るだけなので
返信があるかどうか不安だったがすぐに届いた。



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1/25　11：59　　　タイトル：Ｒｅ

最悪。打つ手なし。××さんもこうなると後悔してるやろ。
●●（原文ママ）はむしろ気の毒。▲▲さんはもはや他人事。
中四国調子いいな。今メンテで移動中。

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※××さん＝彼の上司の上司　　▲▲さん＝上司の上司のまた上司





「最悪。打つ手なし。」の意味は
【彼女の件】なのか【仕事の現在の状況】なのか
おそらく後者だろう。
相変わらずの一方通行だ。


はっきり言ってアンタの仕事の状態なんて
どうでもいい。
聞きたいのは「女関係」だ。
どうなんだよ？実際。


その後、間を置かずもう一通届いた。




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1/25　　　タイトル：退職情報

そう言えば、最近ないなぁ。●●今月末で１名。


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※●●には彼の支店名が入る。




だ～か～ら～～～～！！！！

アンタの支店の情報なんて知りたくないっ！つーの！！！！


質問は「彼女出来たんですか？」だろ？



答えが「うちの職場では目立った退職情報ありません。」


全く日本人の会話になってねーんだよぉぉぉ（涙）



・・・別に笑いをとろうと思ってやってないところが
カミキドンらしいところなのだが、
それにしたってすげぇマイペースぶりだよな。


純度１００％の自分思い。

上司も大変だろうなぁ・・・心底、同情。



上司：「カミキドンくん！この業績はどうなってんのかね？」


カミキドン：「最近、退職情報はありません。」




すごい人だよね。




　　　ハリマネ、チマチマ、天然、カミキドン　
　　　この４人が同じ事務所で働いていたなんて・・・。

彼の思惑③

カミキドンとチマチマの熱狂的なファンがいる。
ここ最近カミキドンネタを書いたのはその人の熱いリクエストに応えてだ。


最初は【強烈個性】という名前で
このブログにデビューしたカミキドン。

その後ハリマネが【上期首領】という当て字を考えてくれ

書いてるうちに【上期丼】になり

今では【カミキドン】のカタカナ表示が定着し正式名称となっている。


まるで出世魚のようだがこの人は出世しないのであまり関係ない。




本人に会っていない人には分からないだろうが
本当にマイペースというか強烈な人だ。

一般人が有する「デリカシー」とか
「人から変に思われたらどうしよう？」という
ような感情が一切ないのがカミキドンだ。
【老けたガキ大将】これだろう。


縁あって同じ事務所で
4月・5月と2ヶ月仕事をすることになったのだが
実は以前から彼の存在は知っていた。


数年前、マネージメント研修という
全国から支店長が集まる研修で会っていたのだ。
その時の印象は「恐い顔したおっさんがおるな～」だった。


研修では俺はタカシと二人でみんなの前でロープレをさせられた。
その後、各マネージャーからコメントをもらったのだが、
カムサハムノダさんは先輩らしく割と厳しいコメントを、
今は亡きＨ先輩は好意的なコメント、

カミキドンも割に好意的なコメントをくれた。

ただ気になったのが内容自体は普通のコメントだったにも関わらず
カミキドンが発表する時には失笑が漏れていたことだった。

当人が平然としているだけに
その光景は奇妙に映った。



そして彼が颯爽と登場した今年の四月

ある日、一本の社内電話が入った。
当時所属していた部署の人からだ。


「すみませんカミキドンマネージャーはいらっしゃいますか？」


「すみませ～ん、今、離席中なんですよぉ～、何かお伝えいたしましょうか？」


と答えると電話の相手は

「いえ、またこちらから電話します」
と何故かおびえた様子。


「わかりました。･･･それではしつれ･･･」
と電話を切ろうとしたら


その人が「あの～。」と言った。


「はい、何でしょう？」


「・・・」　ん？


「・・・」　何だよ！コイツ！


「・・・石●マネージャー･･･大丈夫ですか？」


「はっ！？」


「あの･･･カミキドンさん･･･大変でしょう？」



「え！？･･･別に･･･」


「あっ、なら･･･いいんです。すみませんッッ」


そこで会話が終わった。

電話をくれた人は全く面識がない人だ。
そんな人がなぜ俺を気遣ってくれるんだ？？？
カミキドンさん、大変でしょう？
いや、別に話も殆どしてないしなぁ･･･
害があるとも思えないんだけど･･･。


今から思えば甘かった。
その後、嫌と言うほど彼の言った「大丈夫ですか？」
の意味を思い知ることになるのだった。


つづく。

笑ってはいけない選手権②

「久しぶりに『笑ってはいけない選手権』やろか？」


「いいですね。やりましょう！」



極度のストレスから胃潰瘍になり
先日、吐血したチマチマ男は欠席だ。


※それにしても「休んでいいで」と言われて
　「いえ、月末なので出ます」と格好つけておいて
　当日全く連絡無しに出勤しないのはどういうことだ？
　「休んでええで」だけが頭の中に残ってて
　自分の言ったテキトークはきれいさっぱり忘れてんだろうなぁ・・・。

　ついでに言わせてもらうと、個人情報の管理は徹底するように
　個人情報は施錠するロッカーのファイル入れにみんな気を配って
　入れるし監査もあるから徹底しろ！って言ってるのに
　机の中にドーンと個人情報が入りっぱなしなのはどういうことだ？

　最初は胃潰瘍、次に喉が痛くなって
　発熱まで起こして、月末に休むまではいい。
　でも月初の結婚式は１００％実施するんだろ？？？
　いいこと取りかよ、全くよぉ・・・。

　さらに言うならこいつが休みの度に
　関係者やら客からクレームが入る。
　どんな対応してるんだよ！！！！
　この野郎！

　あ～～～この憤りをどこにぶつけてやろうか。


書いているうちに更にムカついてきたが
本題に入ろう。


うちの事務所では、たまに気晴らしに

「たこ焼きジャンケン」

「笑ってはいけない選手権」

「英語使うな選手権」を行っている。

ペナルティに飯やおやつを賭けているので
結構真剣だ。


どうしてそんなバカなこと？
と思われる向きがあるかも知れないが
ほぼ休み無しで１３時間労働に従事している身としては
これぐらいのことをしないとストレス解消できない。


例えるなら刑務所で受刑者がタバコをかけて
チンチロリンをやっているようなもんだ。



で、本題に戻る。



「じゃあ、ここから少しでも笑った奴は
『消臭剤』買うことにしよう」


自慢じゃないけどウチの事務所は臭い。


「わかりました。」
「わかった～。」
「了解です。」


「じゃぁ行くで～～！」



開始から３秒後



「グフフフフ(＾＾)」


【笑ってはいけない】というシュチュエーションに
耐え切れずお宮が笑った。





　　　　　　　　　　速攻、負けた宮●。勝負弱ぇ～。




それにしても、こんなこといつまで続けるんだろう・・・。

彼の思惑②

支店長を熱望している男がいる。

まぁ支店長といっても名ばかりで
やってる俺たちからすれば
実質は『ボーイスカウトの班長さん』みたいなもんだと思うのだが
３８歳にもなればそういう肩書きも欲しくなるんだろう。
それは分かる。
８歳くらい年下の女の子を
上司と仰ぐ今のポジションでは不安だもんな。


『オカンにも会社辞めるかも知れんで～」
って言うたんやけどな～。
今は不況やろ～？オカンに
「あんた、大阪に帰ってきても仕事ないで～」
って言われてさぁ。
印刷の仕事して
１５万くらいの給料貰ってもな～～～。
そんなんやったら
今の会社の方がええからな～。』

と周りに人がいるのも気にせず大声で
しゃべっていたのを思い出す。

あれから８ヶ月・・・。


彼の頭の中では



★いい歳して不遇の自分

　　　↓

★それは歪んだ人事制度のせい

　　　↓

★本来の自分はもっとイケてた。

　 　↓

★イケてる自分を見せつければ出世できる。

　　　↓

★しかし、現在は不公平な環境で飼い殺しである。

　　　↓

★現在の支店を脱出しなければならない

　　　↓

★新天地で力を見せ付け支店長。


という自分勝手な図式が絶えず駆け巡っている。



・・・と言う訳で俺のところに,彼からの
やるせない気持ちを隠し切れないメールが着々と届くのであった。


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1/13　12：48　　タイトル：人事

　　　　　　　　　　組織が一部変更がありました。
　　　　　　　　　　××部長が課長に。●●は▲▲▲万で１１人は多いらしい。
　　　　　　　　　　異動ないかな。蠇

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(解説)
引き取り手がなかった自分を●●という支店に
引き取ってくれた××部長が課長になってしまった。
毎月▲▲▲万規模の売上の支店で１１人の社員は多いらしい。

「異動ないかな」は
自分が他の支店に行って大活躍して支店長になる！の意。

「蠇」は意味不明。暗号か？



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1/13　22：30　　タイトル：Ｒｅ：人事

　　　　　　　　　　３末までないやろ。

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(解説)
「異動があればいいですよね～」
と彼の意を汲んで返信したら返ってきたメール。

３月末まで俺の異動はないやろうなぁ～
どうなってんねん！うちの人事は？おう？の意。





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1/14　17：10　　タイトル：●●

支店１位で好調すぎる。悪い支店との人員の交換はないのか？
　　　　　　　　
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(解説)
●●は彼の支店名

普通なら自分の所属する支店の売上が
全国で一位の進捗率は誇りであるが
彼は違う。
好調であれば支店長の手腕が評価される
　　　　　↓
組織人事は据え置き＝異動無し
　　　　　↓
その結果、自分は当分飼い殺し
　　　　　↓
支店長の椅子が遠のく

嘆きのメールである。




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1/14　18：15　　タイトル：Re：●●

　　　　　　　　　　　　　　　さあ。他より人材は恵まれてる。

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(解説)

●●には彼の所属支店名が入る。
彼の支店の一位メールに対し
「すばらしいですね！おめでとうございます。支店長、優秀な方ですね」
とヨイショのメールを送った返信。

「支店長じゃなくて部下の俺たちが優秀やからな～」の意味と
「どうすんねん！このまま組織が安定したら飼い殺しやないか！」という
焦りが皮肉めいた文章になっている。





どうだろうか？彼の【心の叫びメール】は？
俺がメールを出そうと出すまいとせっせとメールを送りつけてくれる。

しかし、いつどんな時でも１００％自分の現状報告並びに愚痴のみ。

俺は彼の親でも彼女でも何でもないのだ。

３８歳にもなって
ここまで突き抜けているのは逆に評価できるのだが
同じ職場で働いている連中はどう思ってんだろう？

見たいよぉぉぉ

チマチマがブログを作っていた、という
わくわくするような情報をキャッチした。
どんな内容なのか、すげぇ興味あるぞ～～～(＾○＾)ノ。

どんなブログを作ってるんだよ？？
タイトルを勝手に想像してみた。



「①僕の貯蓄日記～私はこれで５００万貯めました～」



「②おいしいレモンティーの飲み方」



「③走り屋の魂～峠の王者～」



「④小さいことからチマチマと～愛車はｉｓｔだ！コノヤロウ！～」



「⑤海老で鯛を釣れ！～おれはこうして美人のバイトをＧＥＴした～」



「⑥嫌な上司を誤魔化す方法～伝説のテキト－ク～」



「⑦始めてみようテキトーク～営業マンの新バイブル～」



「⑧チマチマ健康法～口をポカンと空けてごらん～」



「⑨俺と愛媛県～テメーら、訛りを真似するんじゃねぇ！～」



「⑩小さいことは良いことだ。～小さな俺が大きな花嫁を得るまで～」



「⑪テキトークの神様～嫌なことはバックレろ～」



「⑫必殺！言い訳術！～休みが欲しけりゃ親戚が死んだと報告しよう～」



「⑬想像レイプ～復讐は頭の中でしろ！～」





思いつくままにチマがつけそうなタイトルを書き出してみた。
はたして正解は・・・？





「・・・なぁ、ブログどんなタイトルなん？」


「えっ？・・・いやっ、・・・あの・・・」


「教えてくれよ～～～。」


「・・・まぁ・・・その・・・」
言いたくないようだ。



「お・し・え・て・く・れ！(イライラ感を出して)」





「・・・『走り屋小僧』です。」
恥ずかしそうに言った。



彼のアインデンティティは「走り屋」なのか・・・。
なんとも言えない気持ちになった。



③がいい線行ってたね。

彼の思惑

支店の責任者を熱望している男がいる。


それなりに頑張って来たが
能力ほどには評価を受けられず
口先ばかりの人間が出世街道を突き進む
社内の現状を憂い、時には暴れ、時にはシュンとなりながらも

創業者には絶大な忠誠を誓い
周りにいる宦官どもを陰で口汚く罵る正義の男。


俺が尊敬してやまない彼が
送ってきたここ数ヶ月のメールのすべてをここに晒そう。






１２／１　　タイトル：退職　　

『●●でも気配あり、首都圏では多いやろな』


・・・何の脈絡もなく突然届いたメール・・・






１２／１　　タイトル：Ｒｅ：退職

『ここ近年の中でも特に多いやろな。異動で募集にまわしてもらわんと
転勤の意味がないしな。ところで株どうなりました？』


・・・自分の話だけでなく俺の株にも興味を示す。アンタには関係ない。






１２／１　　タイトル：Ｒｅ：Ｒｅ２：退職

『即、現状価格で売るか、年明けがチャンスでは？？
欲張らないように』


・・・こういう所、意外にやさしい人なんです。






１２／６　　タイトル：●●と

『最悪の状態です。リストラすると吠えてたけど権限あるのかな？
今回は、特に退職者多いやろな。』



・・・陰で「アンパンマン」とか「水戸泉と」か悪口言ってたのがバレたのか？
やけに退職者気にしてますね・・・






１２／６　　タイトル：中止

『ハリさんの支店長就任祝いは、そっちにいく都合がつけられないので
二人で祝ってください。また。』


・・・一方的に企画して、こっちが返事をしないうちに一方的に断って来た。
「また」って・・？






１２／６　　タイトル：ご安心下さい。

『いかなる事になっても会長についていく信念は変わりません。
よって退職はありません。』



ノーコメント。





１２／８　　タイトル：日経平均株価

『ここまで上がってきているのに、うちのは下がっている。
それと池●のト●●の後任の支店長、退職で来月より交代。』


・・・株に対する愚痴＆聞いてもない人事情報。
ジリジリしているのが伝わってくる。






１２／２０　　タイトル：昨日、

『今●●Ｖ来る。支店長と打ち合わせ。まだ退職者の気配は無い。
木曜日に会長室でＡ●以上の営業会議。本当は異動が一番いいやけどね。
茅●連絡つかんけど元気かな？』


・・・転勤したくてウズウズ。
限りないポジティブシンキングが心底うらやましくなる。
茅●さんは連絡つかないのではなく着信を無視している事実を
俺は知っている。






１２／２２　　タイトル：セット４８．６５万

『★★★と●●、即決、即回収　まさに進退をかけた面談でした。
チャンスが少ないので。★★★５打数３安打。』


・・・「おめでとうございます」以外に返信しようがないメール。








俺はこんな３８歳にはなりたくない。

ねっ？

短気くん

朝っぱらからスーツにおっさんの痰らしきものがついていた、と言ってキレた。


オフィスのデスクが開かないのに、またキレた。


コピー用紙が無くなっているのにキレ


何度も同じ質問をしてくる部下にキレ


気を静める為にタバコを吸いに行ったらライターが無いことにキレ


パンツのゴムが緩くてズボンの中に不快感を感じキレ


イライラにはカルシウムと思って
外出中の部下(宮●)に『牛乳』を買って来てもらうように
携帯の留守電に入れるも・・・・買い忘れ
・・・にまたキレ


来なくてもいい来客の張り切りぶりにイライラ・・・。


パソコンがフリーズしたことにキレ・・・




これが俺の午前中のキレっぷりだ。


英語で『短気』は　【 short temper】
俺も短髪の天パー。


その語感にもキレそうだ。






　　こいつも相当短気らしいが・・・でも俺にはかなわないだろう。

男子的会話

昨日の午前中、
事務所にはコロコロ肥えた二人の男がいた。



「マネージャー・・・」


「どした？」




「・・・最近・・・僕・・・。」



思いつめた表情でもじもじする宮●
何だい？？？




「・・・エッチがしたいです。」




それが上司に向かって言うことか？？？
半年間指導の結果がこれだ。
自分の管理職としての力量の限界を感じる。



「そうか・・・彼女と別れて随分ご無沙汰だよな。」



「はい、もう自分でするのも・・・」



「いいビデオでも貸してやろうか？」
こんな問題にも即座に対応できる自分が嫌になる。



「はい。」



「どんなのがいいの？」



「そうですね・・・痴漢物とか、レイプ物とかがいいです。」



「ウソ臭いレイプ物ではなく、結構ハード系というか・・・そんなのがいいです。」




意外な嗜好に驚きつつも
ふと思いついたことを聞いてみる


「もしかして・・・女子高生とか女子中学生とか好きか？」


「はい、中学生（のビデオ）は持っています。」



俺やチマチマのように妹がいるヤツは
そういうロリ系には食指は動かない傾向にあるが
男二人兄弟のこいつにはそういう心理的なためらいはないだろう
と思っていたが案の定だ。



そういう会話をしている時に
女性社員が入って来たので話は中断してそのままだ。



俺的にはこういう正直な奴、大好きなんだけど
世間の女の子は引きまくりだろうなぁ・・・。



でも、男なんてなんだかんだ奇麗事言ってても
所詮はソコのことしか考えていないと思うわ。







　　　チマチマも「レイプ物」が大好きらしい。
　　　ただし「ソフトな感じでお願いします。」とのこと

たまりませんな～。

高校生の時は何でもおいしかった。

戦後の青空教室に通う欠食児童のように
食欲旺盛だったあの頃。


年末、ツウ、さこっぺと一緒に
懐かしい味を食す。
高校生の時、土曜日の昼にはほとんどここで
喰っていた某店。




　　　　　　　　　他人丼とラーメン　心の味だ。

このセットで900円くらい。値段はあの頃のまま、味も変わっていないだろう。
懐かしいおばちゃんの笑顔も、やさしい店内の匂いも同じだ。


変わったのは俺たちの舌だった。


微妙・・・。




大人になった今ではこんなのをバンバン喰っている。
なんせ独身貴族。江戸っこのように
「宵越しの金は持ねぇ！」と言っても
誰も咎めはしない。


エンゲル係数と腹回りの脂肪は
昨年対比120％を突破しようとしている。



百貨店の駅弁大会でゲット！




同じ日の夕食にはこれ！


しめて4,000円が一日の食事代だ。




Ｆ１層と呼ばれる購買力のある連中には
食費に関しては絶対に負けないぜ！





あ！そうそう、健康診断の結果が来ました。

要再検査　と一言・・・。











俺のハチャメチャ食生活を継承する宮●。(フットスプレー中)
彼女にフラれたり、足が臭かったり、大変だけど
お互い道を極めようぜ！

２つの出来事

『やっぱ、背が低いって言うのは、
学生時代にコンプレックスでしたよ。』


休憩時間中の雑談で宮●のつぶやきに
「うん、うん」と
大きくうなずくチマチマ。


カワイイ女のコが来たら
なぜかメガネを外し、妙に長いまつげで
瞳を濡らしながら商談をするしたたかなチマチマにも悩みはある。


「嫁と歩いていても
夫婦には見られないんですよ・・・
僕の嫁、背が高いじゃないですか？
兄妹に見られるんですよね～。(´。｀)」


チマチマは確かに背は低い。


基本的に他人のことは悪く言わない神戸娘が
「中○さんって・・・本当に背が小さいね・・・」
とつぶやいていたこともあるほどだ。


でも、そんなコンプレックスがあるからこそ
それを克服すべくサッカーやったり
車に凝って走り屋になったり(実家にはセブン 所有しているらしい！)
仕事頑張ったりしてるんだろう、と俺は解釈している。

小男ほど権力志向が強い、とも聞いたことがある。
(そういえばタカシも小さい)


身体のことは本人にはどうしようもないことなので
俺はあまり触れない。
みんなもそういうデリカシーはあるだろう？。


話は変わるが
少し前に職場で各自に投票して「変人ランキング」を出した。
結果は・・・



３位：神戸娘　　１６ポイント

２位：チマチマ　２２ポイント


と並み居る強豪を抑えて堂々の第一位！


天然娘！！！(２４Ｐ)





先日も

「ワタシ家に帰って母親に、「職場で変人NO.1って言われた・・・」
　って話したんですよ。そしたら
「アンタが？？何で？？別に変じゃないよ」と言われましたよ～～。
　ここの職場のみんなの感性がおかしいんじゃないですかぁ？？」


「今までの人生で
　こんなん(君は変人だ。)言われたん初めてです。」


「いい人、とか泣き虫、って言われたことはあっても
　そんな言い方されたことないですもん。」

と大暴れだった･･･。





背が小さいことをコンプレックスにして生きてきた
Ｍｒ.逆恨みのチマチマさん。
さすがに俺もそこの部分は触れない。


そこに天真爛漫というにはあまりにも
年齢が行き過ぎている三十路の天然娘


おとといも


『中○さんて、お父さんもお母さんも
そんなに背が小さいの？』

と禁句を普通に聞いていた。


チマチマは

『(ムッとして)・・・ちっちゃいですよ・・・。』
と一言のみ。

何でそんなことを素で聞けるんだ？天然さん！！！


俺たちみんな聞こえないフリをしたけど
内心ハラハラだった。




疲れる職場。






　　想像の中で天然娘をフクロにするチマチマ。
　　怖い・・・