それは、ある男との会話の中で起こった。

「~でっ、オヤジが癇癪(かんしゃく)起こしてなぁ~」
自分の体験談を熱心にじゃべる俺。
口調はいつしか熱を帯びていた。


「・・・『かんしゃく』ってなんですか?」
唐突にアニメ一休さんに出てくるナイスキャラ『どちて坊や 』のような質問をされた。


え(・▽・;)
『癇癪を起こす』って方言だったのか???
一瞬、動揺するが、普通に使わないか?と聞いてみる。


その男はそんな言葉は知らないと言い張り
最後にはこう言った。

『じゃあ今日のブログで
みんなに聞いてみてくださいよ~。』





俺は少しカルチャーショックを受けた。
このショックは『名古屋地区の学生には「休憩」っていう言葉がない』
と聞いた時にほぼ等しい。

「昼休憩」って言葉もないらしいね。名古屋地区。
「休憩」の言葉代わりに「放課」って言ってるって本当?

『放課後』って言葉は知っているし普通に使っていたけど
それは「放課」から来てるのか?
今さらどうでもいいけど・・・。


という訳で九州の人って『癇癪を起こす』とか『癇癪持ち』
という言葉は使わないのですか?
そもそも『癇癪』っていう言葉がないんでしょうか?
どなたか教えてください。



そんな気持ちを抱えたまま
ビデオ『テキサス・チェーンソー 』を観た。


5点評価では3点。可もなく不可もなくだ。