初めの志はどこへやら、
すっかり更新をしなくなったタカシの退屈ブログ
俺のブログのリンク集から入っている人の大半は
すでに見てもいないだろう。
どっこい、俺はしつこく読んでいる。

自分ばかりが更新するのはバカみたいで嫌なので
「長崎の仲良しさんも読んでるらしいで」とか
「経理の○○さんも注目しているよ」とか
目立ちたがり屋のタカシの既に失いつつある
ブログに対する情熱を奮い立たせようとするのだが
「自分の書きたいことを書くだけや!!」と言い放ち
滅多に更新しないタカシ。

しかも内容と言えば、酒の話はさすがの文章力をみせるものの
音楽に関しては本当に独りよがりでサービス精神のかけらもなく
一方的に思い入れタップリに語ってくれるのだが
洋楽なんぞ全く興味ない俺としては
「ザ・フーがどうたら、こうたら・・・」と言われても
その語感から妙な中国人がカンフーをやっているシーンが
頭の中に浮かんでしまう始末。

でもブログなんてものはしょせんは自己満足の日記であって
日々の出来事や、感想を書くだけで成立するもんだ。
タカシは正しいのかも知れない。

俺のように読んでくれる人を多分に意識して
いやっ、意識し過ぎて記憶を必死で辿り、ネタを探し
一日たりとも欠かさないように更新するのは精神科の範疇なのかも知れない。

でも、自己弁護する訳ではないが、
日々の仕事にちょいと疲れた時に俺のおバカブログを読むことで
「世の中、下には下がいる。」という安心感と言うか
一服の清涼剤くらいにはなっていると信じたい。

そう、絶対にタカシの一方的ブログよりは価値があるはず。

タカシちゃんへ

何日か前にアンタが書いてる青いままでいいのか の最後の部分、

『最近美容室で「今は大丈夫だけど気をつけないと危ないよう」と言われながら、
しっかり育毛剤をつけられマッサージをされた僕としては最大のテーマになるはず。
誰か「この育毛剤はいい!」というのがあったら教えてください。』


君はこの部分が大層お気に入りらしく
俺に「お前より俺の方がみんなを笑わせてる」って、しつこく、しかも自信満々に
「おもろいやろ?悔しいやろ?負けたって思ったやろ??」 だの
「悔しいんやろ??なっ?なっ?」だの
さんざん言ってくれたよね。

その時、俺が心の中で思い出してたこと言うね。
広島のカムサハムノダ先輩が以前、君に言った一言。
「I安さんは、笑わせてるんじゃなくて笑われているんだよッ!

そう、能動態ではなくて受動態!タカシちゃん、わかった?