3日坊主という言葉があるが、本当に3日で途中やめというのは稀だ。
1月18日23:00現在、「あご男の叫び」はマジでそれをやっている。
こんな男が部下である苦労を皆様にも理解して頂けたと思う。
「似た物夫婦」「ペットは飼い主に似る」
ずっと一緒にいれば、
好むと好まざるに関わらず、お互い似てくるものらしい。
そう言われても、優雅な独身貴族を満喫しペットと言えばハムスター
を飼っていて、途中、繁殖させすぎて飼うのが面倒になり、深夜、
こっそりと近くの小学校に飼育カゴごとプレゼントした
足長おじさん体質の俺にはピンとこない。
しかしこの前の日曜日にそれを納得せざるを得ない事件があった。
うちの事務所にはOECKジローという今年30歳になるアルバイトが
いるのだが、こいつがどうして元祖ヘッポコさんこと
アゴ男の上をいく激しいオトボケぶりで、
何事も一生懸命なのだがウサギのように小心者で、
中国地方でも3位入賞するほどのビビリなのだ。
また仕事中における俺のラオウのような闘気に圧倒されるのか、
いつも俺の顔色を伺い、極度の緊張からか、「○○へ行って来い」
などど指示を与えると、「ハイッ!」と素早く行動しようとするあまり
身体を壁や柱にぶつけて生傷が絶えない。
俺たち二人だけの関係をピックアップしたら
海軍士官学校そのものである。
だいたい、いい歳をして
「一人暮らしでガスを使うのは危険だから」
という箱入り娘のような理由でオール電化のマンションに
住んでいるのは尋常ではない。
うちの事務所にある昔のノベルティでお客さん用に大切に取って
おいたトートバックを、勝手に備品だと思い込み、すべて
自分の作業用に使い切っては俺を怒らせ
コピーを取りにいかせたら、ずっと戻ってこず、心配して見に行ったら
萎縮して使い方を聞くこともできなかったのか、
大量の紙を出したままコピー機をじっと睨み付けてること数回、
レンタカーを借りて遠方に行く用事を与えた際にも
くどい程、「運転大丈夫か?」と確認し「大丈夫です!」
と気合の入った返事をした数十分後、
接触事故を起こしたという電話が
俺の元に入ってきた。
そんなKジローとアゴ男の3人出勤の日曜日、殺人的に忙しく
気持ちもささくれ立ってくる昼下がり、それは起こった・・・。
俺が電話をしている最中、
「備後の山羊」と言われ
従順で穏やかな性格だけが取り柄で、
普段はKジローよりも年下ということもあってか普段は
「OECさん、これをお願いできますか?
ハイッ、ハイッ、これです、これです!」
と微笑を浮かべて丁寧に作業をお願いしていたあご男が
「OECさん、伝票!」「OECさん、領収ッ!」
と、本人の方を振り向きもせず、
怒気を含んだ「固有名詞+名詞」という命令形を投げつけ
あごでコキ使っていたのだ!!
「ハイッ!」必死に動くKジロー。
それどころか・・・俺が事務所から一歩出た所に立ち
ちょうど二人の死角になったところから事務所を覗いたら
俺がいないと安心したのか、
アゴ男が明らかにイラだった様子で
「コツコツコツコツコツコツコツコツコツッ!」
と机をボールペンで叩いていたのだ!
えーーーーーーーーーっ!?
平静を装ったものの、
あれはまさに月末周辺の俺そのものである。
ショックだった。
彼の「あご男の叫び」にも書いてあったが
奴は基本的に「真似しまんごろう」である。俺も迂闊だった。
奴は俺のテキパキとした仕事ぶりを真似するのではなく
「荒い気性」をパクっていたのだ。
あご男へ!胃潰瘍で1週間入院するそうだけど、ゆっくり休めよな!
そしてその間、俺のことはすべて忘れて、
本来の自分を取りもどしてくれ!
お願いだぁぁ(涙)
1月18日23:00現在、「あご男の叫び」はマジでそれをやっている。
こんな男が部下である苦労を皆様にも理解して頂けたと思う。
「似た物夫婦」「ペットは飼い主に似る」
ずっと一緒にいれば、
好むと好まざるに関わらず、お互い似てくるものらしい。
そう言われても、優雅な独身貴族を満喫しペットと言えばハムスター
を飼っていて、途中、繁殖させすぎて飼うのが面倒になり、深夜、
こっそりと近くの小学校に飼育カゴごとプレゼントした
足長おじさん体質の俺にはピンとこない。
しかしこの前の日曜日にそれを納得せざるを得ない事件があった。
うちの事務所にはOECKジローという今年30歳になるアルバイトが
いるのだが、こいつがどうして元祖ヘッポコさんこと
アゴ男の上をいく激しいオトボケぶりで、
何事も一生懸命なのだがウサギのように小心者で、
中国地方でも3位入賞するほどのビビリなのだ。
また仕事中における俺のラオウのような闘気に圧倒されるのか、
いつも俺の顔色を伺い、極度の緊張からか、「○○へ行って来い」
などど指示を与えると、「ハイッ!」と素早く行動しようとするあまり
身体を壁や柱にぶつけて生傷が絶えない。
俺たち二人だけの関係をピックアップしたら
海軍士官学校そのものである。
だいたい、いい歳をして
「一人暮らしでガスを使うのは危険だから」
という箱入り娘のような理由でオール電化のマンションに
住んでいるのは尋常ではない。
うちの事務所にある昔のノベルティでお客さん用に大切に取って
おいたトートバックを、勝手に備品だと思い込み、すべて
自分の作業用に使い切っては俺を怒らせ
コピーを取りにいかせたら、ずっと戻ってこず、心配して見に行ったら
萎縮して使い方を聞くこともできなかったのか、
大量の紙を出したままコピー機をじっと睨み付けてること数回、
レンタカーを借りて遠方に行く用事を与えた際にも
くどい程、「運転大丈夫か?」と確認し「大丈夫です!」
と気合の入った返事をした数十分後、
接触事故を起こしたという電話が
俺の元に入ってきた。
そんなKジローとアゴ男の3人出勤の日曜日、殺人的に忙しく
気持ちもささくれ立ってくる昼下がり、それは起こった・・・。
俺が電話をしている最中、
「備後の山羊」と言われ
従順で穏やかな性格だけが取り柄で、
普段はKジローよりも年下ということもあってか普段は
「OECさん、これをお願いできますか?
ハイッ、ハイッ、これです、これです!」
と微笑を浮かべて丁寧に作業をお願いしていたあご男が
「OECさん、伝票!」「OECさん、領収ッ!」
と、本人の方を振り向きもせず、
怒気を含んだ「固有名詞+名詞」という命令形を投げつけ
あごでコキ使っていたのだ!!
「ハイッ!」必死に動くKジロー。
それどころか・・・俺が事務所から一歩出た所に立ち
ちょうど二人の死角になったところから事務所を覗いたら
俺がいないと安心したのか、
アゴ男が明らかにイラだった様子で
「コツコツコツコツコツコツコツコツコツッ!」
と机をボールペンで叩いていたのだ!
えーーーーーーーーーっ!?
平静を装ったものの、
あれはまさに月末周辺の俺そのものである。
ショックだった。
彼の「あご男の叫び」にも書いてあったが
奴は基本的に「真似しまんごろう」である。俺も迂闊だった。
奴は俺のテキパキとした仕事ぶりを真似するのではなく
「荒い気性」をパクっていたのだ。
あご男へ!胃潰瘍で1週間入院するそうだけど、ゆっくり休めよな!
そしてその間、俺のことはすべて忘れて、
本来の自分を取りもどしてくれ!
お願いだぁぁ(涙)