細木数子がブームであり、
「私、木星人だから今年は良くない」とか
「天王星人のマイナスだからいい事ありそう
」
とか言う声をよく聞く。
世界には60数億人もいるというのに、たった六つのタイプに分けて
運命を読むというのはナンセンスだと思う。
たとえ霊合星や+(プラス)-(マイナス)があったとしてもだ。
というよりも、
浪人時代に寮で一緒だった高野ってオタクがいたのだが、
生年月日が同じという理由で
高野と同じ運勢なんて信じたくないっ!
細木数子って六星占術の有料サイトで月8000万だか
荒稼ぎしていると愛読している、おやじ系夕刊紙に書いてあったが、
本当だろうか?「トヨタ・ウェイ」を読むより
「数子ウェイ」を読むぞ、俺。
こんなのはまだ害がないが、悪質な占い師もいるんだろう。
物の本で読んだんだが、占い師の中には有名な話法があって
「あなたのお父さんは死んでいませんね?」
っていうものがあるらしい。
父親が健在な相談者からすれば
「当然、死んでいない(健在である)」
不幸にも亡くなっている場合には
「死んで(この世には)いない」
という風に、どちらにしても当たってる。とか、
「ご自宅の近くに川が見えます」って言われると
殆どの人が「何でわかるの!?」となるらしい。
これは日本って言うのが元々河川が多い上に、川と言っても
取り方は色々で、ある人には一級河川だろうし、ある人には用水路
極端な場合、溝でも切羽詰っている人からすれば「当たってる!」
になるという。
しかし告白せねばなるまい。その昔、俺の実家にも「六星占術」の
ハードカバーがあり、それを見ては周りの人間の生年月日を調べ
「おっ!あの子は金星人だから俺とは合うんだ~
あっちゃー!あいつ天王星人かよ!
相性最悪じゃん!」
とか馬鹿みたいに熱くなっていた時期があるのだ。
幸いにして、俺の場合は色んな占いに興味を持ちすぎ
何を信じていいのか分からなくなった結果、いい具合にバランスが
とれたのだが、問題は信じすぎてしまった場合だ。
血液型を例に出すと「A型と0型は相性がいい」だとか
「A型とB型は悪い」だとか先入観を持ってしまうと、
いい場合にはいいのだが、悪い相性とされる場合
初対面でも「こいつとは合わない
」と
勝手にラベリングしてしまい、機会損失をするかも知れないし
何より恐ろしいのは、
相手がそう思っていたら?という事だ。
ちなみに血液型診断という習慣のない外国人は日本に来て
血液型を聞かれると非常に困惑するそうだ。
そりゃ、そうだろう。肉体の個人的情報だからねぇ。
俺達も外国に行って自己紹介を緊張しながら、しゃべってる時に
「OK!ところでユーは巻き爪かい?」
と聞かれたら脅威を感じるわな。
「私、木星人だから今年は良くない」とか
「天王星人のマイナスだからいい事ありそう
」とか言う声をよく聞く。
世界には60数億人もいるというのに、たった六つのタイプに分けて
運命を読むというのはナンセンスだと思う。
たとえ霊合星や+(プラス)-(マイナス)があったとしてもだ。
というよりも、
浪人時代に寮で一緒だった高野ってオタクがいたのだが、
生年月日が同じという理由で
高野と同じ運勢なんて信じたくないっ!
細木数子って六星占術の有料サイトで月8000万だか
荒稼ぎしていると愛読している、おやじ系夕刊紙に書いてあったが、
本当だろうか?「トヨタ・ウェイ」を読むより
「数子ウェイ」を読むぞ、俺。
こんなのはまだ害がないが、悪質な占い師もいるんだろう。
物の本で読んだんだが、占い師の中には有名な話法があって
「あなたのお父さんは死んでいませんね?」
っていうものがあるらしい。
父親が健在な相談者からすれば
「当然、死んでいない(健在である)」
不幸にも亡くなっている場合には
「死んで(この世には)いない」
という風に、どちらにしても当たってる。とか、
「ご自宅の近くに川が見えます」って言われると
殆どの人が「何でわかるの!?」となるらしい。
これは日本って言うのが元々河川が多い上に、川と言っても
取り方は色々で、ある人には一級河川だろうし、ある人には用水路
極端な場合、溝でも切羽詰っている人からすれば「当たってる!」
になるという。
しかし告白せねばなるまい。その昔、俺の実家にも「六星占術」の
ハードカバーがあり、それを見ては周りの人間の生年月日を調べ
「おっ!あの子は金星人だから俺とは合うんだ~
あっちゃー!あいつ天王星人かよ!
相性最悪じゃん!」
とか馬鹿みたいに熱くなっていた時期があるのだ。
幸いにして、俺の場合は色んな占いに興味を持ちすぎ
何を信じていいのか分からなくなった結果、いい具合にバランスが
とれたのだが、問題は信じすぎてしまった場合だ。
血液型を例に出すと「A型と0型は相性がいい」だとか
「A型とB型は悪い」だとか先入観を持ってしまうと、
いい場合にはいいのだが、悪い相性とされる場合
初対面でも「こいつとは合わない
」と勝手にラベリングしてしまい、機会損失をするかも知れないし
何より恐ろしいのは、
相手がそう思っていたら?という事だ。
ちなみに血液型診断という習慣のない外国人は日本に来て
血液型を聞かれると非常に困惑するそうだ。
そりゃ、そうだろう。肉体の個人的情報だからねぇ。
俺達も外国に行って自己紹介を緊張しながら、しゃべってる時に
「OK!ところでユーは巻き爪かい?」
と聞かれたら脅威を感じるわな。