子供の頃から何回かハムスターを飼っていた。

ヒマワリの種を両手に持って
ポリポリ食っている姿は激可愛らしく
何時間見ても飽きなかった。


社会人になって衝動的にハムスターが飼いたくなり
ずっと飼育していたゴールデンハムスター から
方向転換し,さらに小さくて人なつっこくて人気があるという
ジャンガリアンハムスター を買った。


しかし既に少年心を喪失していた俺は
興味深く観察したのも束の間
しばらくしたら飼うのも面倒になり
最終的には深夜、近くの小学校の門の上に
カゴごと放置してそれっきりハムスターの飼育からは引退した。



ところが最近、職場でハムスターの話になり
以前、お風呂まで入れるくらい可愛がっていたという
ハムスター好きの神戸娘に


「俺はハムスターを箸でつまんでいた。└(^o^ )」
と発言したところ・・・




「ひっどーい・゚゚・(ノд≦*)・゚゚・。エーン

サイテーーーーーやぁぁ(ノ≧д≦)ノ

そんな人とは思わんかったぁ!ヽ(#`Д´)ノ」

と激しく罵倒されてしまった。



みんなはどう思う?



でも、これには深い訳があるのだ。
今日はそれを説明したい。


ある夏の日、俺は部屋で涼んでいた。
開けっぱなしにしていた窓から
クワガタとおぼしき昆虫が入ってきた。

「おっ!」と思ってよく見たら
ゴキブリだったw|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!。


発狂しそうになりながらも
ありったけのティッシュを持ち出し
何とかそれを掴み取ることに成功。


普通なら厳重に封印してゴミ箱どころか
マッチで火をつけてベランダから放り投げるところが
ふと面白いことを思いついた。


『昆虫vs哺乳類の死闘』("▽"*)アヒョ



慎重にハムの飼育カゴまでティッシュを持っていく。
それッ!

ゴキブリは生きており、飼育カゴの中のハムスターもびっくり・・・













どころか、
見たこともない機敏な動きを見せたMyハムスターは
ゴキを掴むとそのままボリボリ食ってしまった

雑菌の温床といわれる不潔極まりない昆虫を
全く躊躇することなしに・・・。


..・ヾ(|||>Д<)シ


その後、繁殖させてみたらどうだろう?
という軽い気持ちでつがいにしたが
出産してからのハムはやせ衰え、愛らしかったおめめは
血走ったようなドングリ眼になって、凶暴になり
とても手に乗せてよしよし♡なんて出来るペットでは
無くなっていた。



そんな状況で手に取って「かわいいヾ(*^。^*)ノ」なんて
言える訳ねーだろッ!!!




・・・という訳でハムスターを購入予定の皆さん。
ヤツらはゴキブリ食べますから。



  
   こんな生き物飼いたくねー。